2007年5月3日
2007年5/3(木)、東磐井郡藤沢町黄海(きのみ)字衣井沢山9-15
にある「館ケ森アーク牧場」のチューリップを見に行って来ました。
ここで貰った案内図の中に、今年予定しているイベントが下記の通
り記載されていました。
「4月中旬~5月中旬 30万本のチューリップまつり、
5月上旬~5月下旬 ツツジ、サツキ、トントンダービー皐月賞、
6月上旬~6月下旬 ヤマボウシ、
6月中旬~7月中旬 ラベンダーまつり」
第1料金所で入園料(大人500円)を払って入園し、チューリップの
花などを沢山撮ってきました。[中高生400円、小学生100円]
第1ゲートからせいぜい50mぐらいの所を歩いて、沢山植えられている
チューリップをほぼ撮り終えたと思っていたら、もう妻との待ち合わせ
の時間になってしまいました。
遠くの方にチューリップがまだ沢山見えました。
チューリップユリ科 アマナ属 Tulipa gesneriana
春の花壇を飾る代表的な球根植物。原産地は中東から中央アジアと
考えられており、ヨーロッパには16世紀にトルコから球根がもたらさ
れたとのこと。このときには既に幾つかの原種の交雑によって園芸種
ができていたといわれる。
「チューリップ」の名はトルコ語の「ターバン」にちなむ。球根が
食用になることから、はじめは鑑賞よりも食用としての価値が高かった
という。ヨーロッパで熱狂的に愛好された17世紀の「チューリップ狂
時代」を経て1万に近い園芸品種が作られたが、時代とともに淘汰され、
現在あるのは約2000品種といわれる。
日本には江戸時代の後期に渡来したが、近年、急激にさまざまな品種
が見られるようになり、現在では約300品種以上が市販されているという。
花形はターバン形(コップ形)や坪形の一重や八重咲きのほか、ユリ咲
き、ボタン咲き、花弁の縁に切れ込みの入ったもの(フリンジド)など
実にさまざまな花が見られ、枝咲きのものもある。
花色も赤、桃(ピンク)、黄、白、橙、暗紫色、褐色、緑、絞り、2色
入り交じりの複色など多彩。黒いチューリップといわれるものもあるが、
紫色の黒っぽい程度のものである。
10~11月に球根を植えると、春の訪れとともに芽を伸ばし、花を咲かせる。
花は茎の先に上向きに1個つくが、枝分かれして数個の花をつける品種も
ある。総じての花径は5~10cm、草丈は20~60cm。葉は先の尖った長い楕円
形で、縁は波打っている。花期は促成栽培を含め11~5月、露地植えは3月
下旬以降である。球根の植えつけは10~11月上旬。
花芽をつけるためには一定期間低温に当てる必要があるので、1月までは
外に置いておく。
今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。
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