2015年8月14日(金)、一関市東山町にある幽玄洞(東山町長坂字東本町154-1番地)入口前に「緑のカーテン」として植栽されているハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)が、濃紅色の花を沢山咲かせていました。葉の形からモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)とも呼ばれています。
ルコウソウ(縷紅草)ヒルガオ科 ルコウソウ属 Ipomoea quamoclit(=Quamoclit vulgaris)
熱帯アメリカ原産の多年草。葉は羽状に深裂する。花冠は紅色で5裂し、星状で径約2㎝、花筒は細長い。白色の品種もある。雄しべ、雌しべ共に花冠よりとび出す。心臓形の葉、紅黄色、五角形の花冠をもつマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)I.coccineaとの間に、ハゴロモルコウソウI.×multifidaがある。花期:夏から秋。
栽培:一年草として栽培され、初夏に日当たり、排水のよい場所に種子を播いて育てる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]