八ッ場ダムに行ってみた。

 

2020. 08 .お盆休み 某日

いつもの中之条町の道の駅　霊山たけやまに所在する、十割そば処『けやき』さんで昼食を頂き、散歩がてら八ッ場ダムを見学にチョイ寄りしました。※ブログ『道の駅　霊山たけやま②』参照

 

八ッ場ダムは国の計画発表（1952年）から68年を経て、今年（2020年）3月31日に完成致しました。

4月1日から運用を開始し群馬県や下流都県の利水や治水などに活用されます。

 

モダンな造りをした「国土交通省　八ッ場ダム管理支所」です。

この先、何十年と老朽化するまでの未来に向けて建ち続いて行くことでしょう。

 

裏手になります。

こちらもモダンで良い感じですね。

 

立派な造りで真新しく、去年2019年に東日本を甚大(じんだい）に被害を及（およ）ぼした台風19号の影響による大雨で、

この八ッ場あがずま湖がダムの欄干まで水位が上がりほぼ満水になったと聞きました。かなりの雨量だったという事が

想像が付きます。

 

 

このコロナ禍の初お盆休みで何処にも行くことも出来ず、jokerも含め近場で済ませようと

こんなにも見学される方が多いのには驚きでした。でも何となくソーシャルディスタンスは

取れているように思えますので皆さん十分に気を付けている事が窺（うかが）えます。

 

 

この日、たまたま放流するとデジタル案内で掲示されており、中々放流は見られないのでラッキーでした。

例えばお盆休みのイベントとして放流ばかりしていたら下流域の川の水位が上がり

川の氾濫や冠水になり兼ねないので大変です。なのでこの放流は貴重なシーンだと思います。

八ッ場ダム　放水動画①

八ッ場ダム　放水動画②

八ッ場ダム　放水動画③

 

 

 

ダムの欄干から見る景色がとても綺麗でした。

 

 

ダムの欄干を一番奥の端まで歩いて来ましたが、まだ工事の途中だという事が窺えます。

 

 

また元の管理支所の場所まで戻って来ました。

お盆休みでダラダラ生活をしているので、とても良い運動になります。

こちらに見えるのは展望台になっております。人が多いので行くのは止めておきます。

 

 

 

八ッ場ダムを離れ駐車場から反対側に飲食店が並ぶ場所まで更に歩いてみました。

 

 

 

こちらにも展望台があり人も少ないので行ってみました。

少し急な坂を上るようでズッとダムの工事途中の奥の端から欄干を歩き

更に駐車場の反対側をここまで歩いてきたjokerにはこの坂は結構キツイですが

折角なので頑張って上ります。

 

 

 

何とか頑張って上り辿り着き、人があまり居ないことがラーキーでした。

ここに見えるのが展望台のようです。

 

 

こ展望台から見た八ッ場ダムです。

 

 

こんなにも綺麗な風景ですがこの八ッ場あがずま湖の下には嘗（かつ）て、道路や電車が通りそこに民家もあり、

田んぼや畑もあって人が暮らしていたと考えると感慨深い思いになりました。

 

 

下記写真は昔、jokerが撮影した八ッ場ダムが出来る前の風景のほんの一部です。

ここが数年後、八ッ場あがずま湖になってしまいます。

難しくよく分からないことですが今まであった一つの地域を潰す事は

人が生きていく上で何かを犠牲にしなくてはならないことなのでしょうか？

滝沢ダム（埼玉県秩父市）へぶらり

 

今回、ここ埼玉県秩父市の国道140号線沿いに滝沢ダムが所在し、その手前にループ橋があり

ダムとループ橋が良い具合にコラボされていると情報を得ていたけど中々来れなくて

やっと実現し、ぶらり滝沢ダムにやって来ました。

先ずは下から見上げる滝沢ダムとループ橋を見学する為、滝沢ダム下流広場へ寄り

休憩と共に見学です。

 

中々の迫力があると印象的でした。

ループになっている橋なんて、「ループ橋」と言う言葉や形態は知っていたが、通る渡るは今までにない経験でしたので

これから通るループ橋だと思うと年甲斐もなく心ウキウキしてしまいアゲアゲMAX気分でした。

 

◎参考に↓↓↓下記動画をご覧ください。

　　　　　※動画内の日時は設定ミスによるものです。

滝沢ダム＜秩父市＞の手前にあるループ橋通過動画①（①～⑤まで5分程度動画）

滝沢ダム＜秩父市＞の手前にあるループ橋通過動画②

滝沢ダム＜秩父市＞の手前にあるループ橋通過動画③

滝沢ダム＜秩父市＞の手前にあるループ橋通過動画④

滝沢ダム＜秩父市＞の手前にあるループ橋通過動画⑤

ご視聴ありがとうございました。

 

 

ここ滝沢ダムに念願のループ橋を渡り、先ほどの下流広場から5分くらいで到着し

下記写真でもお分かりのように利用時間が17：00までのようで、その時現在16：28でしたので

見学はおよそ30分程度です。

取りあえずは写真をパシャパシャ撮影し、後でその写真を見れば良いと考えました。

 

　　

まだ竣工（しゅんこう）されて十年ちょっとなんですね。

ダムなんて建設されれば何十年と持ちますから、これからの未来に向けて役目を果たして欲しいです。

 

 

 

欄干から見る奥秩父もみじ湖は良い眺めです。

もう少し晴天なら良かったのですが、まだこの時は梅雨明けしていなかったので

モヤッています。　　　　　　　　　

 

 

 

欄干にはパノラマ展望案内図が掲示されていたので（下記写真①）

同じ様に撮影（下記写真②）してみましたので参考までに御覧ください。

下記写真①下記写真②

 

 

下記写真でも分かるように、かなり大きくループして橋が建設され

それを通過して来たと思うことと、これから利用時間の17時過ぎの帰りにまた通行することを思ったら

テンションが上がりました。

 

 

 

 

折角、見学に来たので時間もないけどサクサク行動してエレベーターで下階の下流広場に

行ってみました。

 

 

 

エレベーターで下り降りると、温度計は見当たらなかったですがそこは冷蔵庫内よりも温度が低い体感でした。

非常に汗を搔いた体にはかなりヒンヤリして寒いくらいです。

下記写真（左）の通路を通り、下記写真（右）の階段を上りますが意外と急な勾配で

温度が低いので汗は搔かないですが上り切った時の足の疲労度が運動不足なjokerにはツラかったです。

 

下流広場に出てみました。

ヒンヤリした体は徐々に戻りつつ、時間もないのでサクサク行動しました。

 

見上げるとやはりダムは巨大な造形物だとシミジミ思います。

 

 

かなり良くループ感が分かりますね。

後で知ったのですがここの下流広場と最初に寄った下流広場は少し歩きますが繋がっているようです。

 

時間に何とか間に合って戻って来ました。

ダムの管理人さんが周辺を見回りに出てきました。見ていると柵扉を開け？下の下流広場に見学者が居ないか？

もしかして間に合わない見学者はエレベーターではなく脇の階段を上って上がるという事なのか？と

想像ですが思いました。確かに利用時間外にエレベーターが可動出来れば悪戯等で何かあった時に

責任問題にもなり兼ねないのでスイッチ等の電源orブレーカーを落とすと考えます。

だからjokerが戻る際に放送で閉館のガイダンスが流れていたことを思い出しました。

 

 

新型コロナウィルスの影響か？ダムカードの配布が自粛され何処のダムでも配布中止の掲示が

ありました。でもここでは一応、今月の8月31日（2020年）までと記載されていますがどうなるか？

分かりません。

ギリギリ帰りの身支度が間に合いました。門扉まで閉めるようです。

時間も時間なので帰路に就きたいと思います。自宅まで休憩なしで２時間30分掛かりましたが

慌てず安全運転で帰宅しました。