アメショー コチカの FIP 猫伝染性腹膜炎 完治の記録<標準治療>

2014年生後3ヵ月でFIPウェットタイプを発症後、標準治療で寛解。治療過程とその後の日々の記録。

爪切りのことなど

2017-08-21 21:13:08 | ペット
残暑厳しき折、3歳と10ヶ月になろうとするコチカは
今年もまた、画像のように、日々ぱっかーんと開いております。

いちおう女の子なんですけどね。
猫だからいいようなものの...。

ところで、今回の投稿は、FIPとは関係がない内容なのですが、
コチカと暮らし始めたばかりの頃の私のような猫飼い初心者さんが
もしこのブログに来てくださった時のために、
爪切りなど、日常のお手入れについてわかったことを
メモしておこうと思いました。

コチカは、抱っこが嫌い、膝に乗るのも嫌いで
自宅では爪切りができないため、ずっと、近所のペットサロンで
3週間から1ヶ月おきに¥580で爪を切ってもらっていました。
爪切り以外のお手入れ、耳掃除は自宅でできるし、
歯磨きと肛門絞りは年に2回、検診がてら動物病院で
やってもらっていました。

ところが、5月にそのペットサロンが、犬専門の
エステ&ペットホテルに模様替え。
猫の爪切りはやらなくなったので、動物病院に相談したら、
爪切りだけでも来てくれて構いませんよ、ということなので、
6月以降は、月に一度、爪切りに連れて行っています。

猫の爪切りについては、いろんなサイトで意見が分かれていて、
爪とぎをしていれば必要ないという内容のものもありますが、
見ているとだいたい切った後2週間ぐらいで伸びて来た爪が
いろんなところに引っかかり始め、3週間を過ぎると本猫も
走り回る時などなんとなく不快そうなので、ペットサロンで
切ってもらっていた時は、3週間で連れて行くこともありました。

で、そこが閉鎖になったので、専門家から見たらどうなんだろうと
獣医師に爪切りのタイミングを聴いたところ、1ヶ月おきでいいです、と。

リアル猫友さんの中には、半年に1回ぐらい、
寝てる時にたまに切るぐらいですね、という人もいるので、
猫も飼い主も気にしなければそれでもいいのかなとも思いますが
コチカが神経質なのか、爪を切った後は明らかに機嫌が良くて
床を走り回る頻度も高いので、我が家は獣医師の指導の通り、
1ヶ月に1回、爪切りに連れて行くことにしました。

この頃は、爪を切った後に、耳掃除と歯の汚れも調べていただき、
ついでに肛門絞りのフルコースを手ごろな料金でやっていただいています。

私も飼い始めた頃は、床によく爪のかけらのようなものが落ちているので
それを見て、爪とぎをしていれが自然に爪の先が剥がれるので
爪切りは必要ないのかなと思った時期もありましたが、
それは、爪の先の鞘が取れるだけで、爪自体はむしろ研ぎ澄まされて
鋭敏になっている(引っかかりやすく、引っ掻かれたらとても痛い)そうで、
やはり適度な爪切りは猫のストレスのためにも必要なようでした。

あと、爪切り同様意見が分かれている歯磨きですが、
これも獣医師によると、フードの種類(カリカリは歯垢が付きにくいとか)は
関係なく、歯垢が付きやすいかどうかはその猫の唾液のタイプによるとのこと。

なので、気になる方は、ついでの時に、歯の汚れの付き方も
見てもらうとどちらのタイプなのかがわかって良いかもしれません。

コチカは歯垢が付きやすいので、いつも爪切りの後に
あーんと口を開けられて、ちょいちょいと歯の根っこの
汚れを落としてもらっています。

猫ちゃんの中には、自宅で爪切りのみならず、歯磨きまで
させてくれるイイ子がいるとか。

羨ましいです。






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4 コメント

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初めまして (どん)
2017-08-22 20:42:57
母が飼い始めた猫が3か月半でFIPをは称してしまいました。発熱とおなかの膨らみで気づいて、すぐに治療を始めたようですが、獣医師は今まで助かった子が居ないと、諦め気味らしく、こちらから出来る限りの治療をとお願いして、注射とステロイド、抗生剤で開始してます。今はまだ食欲もまあまああるのですが、腹水が溜まってる姿を見るのが辛くて。コチカちゃんは、腹水は抜かないままだったのですか?よくなるにつれ自然に減って来たのですか?よければ教えていただければと思いコメントさせていただきました。子猫は経過が悪いといわれていますが、同じ年頃のコチカちゃんが治っていて、ほんの少しでも希望が持てます。闘病記書いていただきありがとうございます。
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どん様へ (ぴーちゃん)
2017-08-23 20:24:56
お母様の猫ちゃんがFIP発症とのこと、どんなにかご心配のことと思います。

腹水の件ですが、私も色々とネットで調べたら、腹水を抜くケースもあったため、獣医師に相談してみました。3ヶ月の小さな体でお腹に水が溜まっている様子は本当に痛々しいので。

その時の獣医師の回答は、「抜かない方が良い」でした。腹水と一緒に必要な水分まで出てしまうからだそうです。
大人の猫と違って、成長途中の子猫は、ちょっとしたことが命取りになるので、そんなリスクがあるならと、コチカの場合は腹水は抜かずに、膝の上に乗せた時に、まぁ飼い主の気休めですが、「お水なくなれ、なくなれー」って、丸くなった腹部をくるくる時計の針のようにマッサージしていました。

治療の効果が出るにつれて、お腹の水もいつのまにかなくなっていました。

子猫時代に発症してしまった猫の飼い主にできることは、多少高くついても栄養価が高く消化のいいフードを食べさせ、運動もさせて、体を大きくして体力をつけさせることだと思いました。体力がついてきて、その猫がしたいようにストレスなく過ごせていれば、免疫力も上がるのではないかと思ったからです。

今は、ネットで、海外の良質なフードが簡単に手に入ります。コチカの場合は病院でも薬を飲ませる時に使っていたヒルズのi/d缶を食べさせましたが、猫ちゃんの好みもあるでしょうから、よく食べるもので良いと思います。

また何かありましたら、いつでもコメント下さいね。応援しています。
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ありがとうございます。 (どん)
2017-08-24 21:55:18
母に伝えてみます。
腹水は昨日3分の1だけ抜いたそうです。
先生も暴れたりして、ほかの場所を傷つけることもあるからと、しばらくは抜かないで様子みてたみたいですけど。
コチカちゃんみたいに、治った猫ちゃんが居ることを励みに、希望を捨てないで、頑張っていきますね。
ありがとうございました。
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再び、どん様へ (ぴーちゃん)
2017-08-27 01:51:30
私の拙いお返事に返信いただき、ありがとうございます。

主治医の先生も、最善を尽くしてくださることと思います。

猫ちゃん、お大事に。お母様も、どうしても一喜一憂されてしまうことと思いますが(かつて私もそうでした)、猫ちゃんの生きる力を信じて頑張って下さいとお伝えくださいね。
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