横浜パソコン修理・廃棄のPCクリニック ブログ

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夏になったら注意!

2015-06-22 18:09:05 | 修理・技術
パソコン修理業の夏の風物詩、パソコンの液体零しによる不具合のシーズンがやってまいりました。
ここ最近パソコンに液体を零して壊してしまう事例がちょくちょく増えてきています。
夏と冬、飲み物が手放せないこの時期はどうしてもこの故障原因が増えてきてしまうんですね。
零した時の対応は以前のブログでもご紹介いたしましたが、根本的な対応は…

!!パソコンのそばに液体を置かない!!

これに限ります。
原因をそもそも作らない方法ですね。
もし、どうしても飲み物を飲みながらパソコンを使いたいときは
被害を多少抑える程度の効果ではありますが、こんなところを注意したらいいかも…!?


1 蓋を閉められる物に入れる。

例えばペットボトル。タンブラー等がいいですね。
マグカップやグラスだと、結構事故のもとになります。

2 倒れてもパソコンにかからない場所に置く。

液体をかけてしまう原因として
「うっかり倒してしまった」
が多いです。
パソコンのにかけるのでないなら、まだ被害は浅くて住む場合も。
パソコンの真横ではなく、やや離れた場所が置き場所としては望ましいです。
同じ理由で、パソコンをやや高いところに置くのも有効ですよ。

3 キーボードの上にシリコンのシートを被せる。

キーボードの上にホコリ等から防御するためのシートを被せていることを見たことはありますか?
こういったシートはシリコンで出来ているので、ある程度の液体への防御力があります。
液体をかけて一番パソコンに問題が出やすいのはキーボード上。
と、いうことはこういったシートで保護しておけば多少であれば事故が防げます。
ただし、あくまで多少なのでビシャビシャにかけてしまっては効果がない場合もありますし、
また、キーボード以外にも電源ボタンやタッチパッドのボタン部分等、液体が下に染みこむ隙間が
あるパソコンが多いので、完璧な防御対策にはなりません。

また、糖分や塩などが入った飲み物は、改善の可能性が入っていないものに比べて非常に低くなります。
砂糖などが入っていない飲み物を選ぶのもひとつの手です。

出来る限りパソコンの近くに液体を置かない。
置く場合はパソコンとの距離や置き場所、「もし倒れたら」という被害を想定しておきましょう。

もし液体をかけてしまったときの対策は
!電源は入れない
!バッテリーも外す
!蓋の部分を下にして置く
!ドライヤー等を使わず1週間程度の自然乾燥
!左右に振ったり傾けたりしない

ですよ!