横浜パソコン修理・廃棄のPCクリニック ブログ

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販売、法人向け保守管理を承っております。

読めなくなってしまったUSBメモリの故障事例

2017-08-27 22:46:52 | USB
神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

分かりづらい事例がございました。
USBメモリのコネクタから基板にハンダ付けされている部分、抜き差しの負荷に耐えられず、
ハンダ割れを起こしている状態でした。

ハンダ付けし直し、無事復旧できました。
この様な事例も多く、助かる可能性は高いと思われますので諦めないでご相談下さい。


no title
▲顕微鏡で高倍率で見ても分かりづらい状態でした。



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▲この機械で温風を当てハンダを熱するとダメな部分が分かる様に!



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▲割れたハンダ部分を再ハンダして通電できる様になりました。




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データ復旧、インターネット不具合、どんなことでもお気軽にお尋ねください。
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USBメモリの復旧、修理の秘密兵器 ホットエアー導入

2017-06-16 07:50:24 | USB
神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

新しい機材導入しました。
HAKKO のホットエアー FR-810B です。
熱風でハンダを溶かし部品を取り外せる機材です。

これからテストと訓練を行い、USBメモリの破損の修理、データ復旧にも役立てます。
何度もテストを繰り返し技術習得しお役に立てる様に致します。
IMG_7994
▲USBメモリ修理に対応 ホットエアー FR-810B


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折れてしまったUSBメモリを復旧してみた

2016-08-15 07:00:21 | USB
おはようございます。神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

今回は根本からポッキリ折れてしまって認識しなくなったUSBメモリのデータ復旧を承りました。おそらく、パソコンに挿しっぱなしのまま、パソコンを動かしてぶつけてしまった模様。みなさんもUSBメモリに限らずACアダプタなどのケーブルなども繋ぎっぱなしのまま急にパソコンを動かさないよう気をつけてくださいね。話がずれましたが、この折れたUSBメモリ復旧できればいいのですが・・・
DSC02992▲まさに折れたという感じで根本からポッキリのUSBメモリ

DSC02993▲ケースを外して緑の基盤を露出、こちらが本体です
緑の基盤が折れていたりすると復旧が難しいのですが今回は接続口が取れただけなので何とかなりそうかもです。
DSC02994▲半田付けのため基盤と接続口を固定

DSC02995▲折れた接続端子部分を半田付けしていきます。

DSC02998▲半田付けされたUSBメモリ
こんな形で半田付けしてみました。接続端子部分がかなり根本から折れていたので大分ハンダが山盛りですが気にしない(笑)この後パソコンに接続して無事に認識成功、データ復旧も問題なく行えました!今回のようにUSBメモリが折れてしまっても復旧出来る可能性は有りますので、諦めずにお持ち込み下さい!

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USBは安全に取り外すのが吉

2016-06-17 19:27:19 | USB
こんばんは。神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

先日、Twitterにて面白いツイートを見つけました。
Windows10でUSBを安全に取り外さずそのまま引き抜いて、Windows7に差し込むとデータが破損するという内容です。
このツイートだけだと誤解がありそうですが、確実に壊れるわけではありません。
あくまでもそういう危険性があり、且つ安全に取り外さずWindows10(Windows8.1も同様です)から引きぬいたWindows7へ差し込むとそうなる場合もあるというお話です。
ご本人様もそのように別のツイートでご説明されていますね。
まず私どものような業界だと、USBを安全に取り外さず引っこ抜くという行為自体が非常に危険な、データのバックアップなどがされていることを前提にしていないと恐ろしくてできない行動なのですが、お客様のお話を聞く限り案外浸透していないようです。

まず、大前提としてUSBメモリだけにデータを入れておくのは非常に危険です。
よくお客様が「データはパソコンには入れていない、USBに全て入っているから大丈夫」と仰られている場面に遭遇致します。
そして「バックアップはされていらっしゃいますか?」とお尋ねすれば、皆さんこう答えるのです。
「USBに全部入っているからこれがバックアップでしょ?」と。
つまりデータはそのUSBの中身一つしか無く、且つ、そのUSBを安全に取り外さずに引っこ抜いている所なんて見た日には肝が冷えます。
USBメモリを安全に取り外さずに引き抜くとそれだけでデータの破損に繋がりますし、最近は前述のツイートのようにWindows7とWindows10のシステムの差が広がりすぎて不具合が起こりやすくなってきています。
どうしても安全に外してから抜くのが嫌な場合は、USBメモリの中のデータのバックアップをきちんと行っていただくことが重要です。

USBメモリーのデータは永遠ではありません!!

2010-02-23 14:32:33 | USB
USBMEM

価格も安価になり、一般的になってきたUSBフラッシュメモリですが、

実は劣化寿命があり
データは永遠ではなく消えてしまいます

と、いっても劣化するのは容量により5年から10年
(大容量の方が寿命が長い)

それでも、寿命がある事には変わりありません

大事なデータをUSBメモリーに長期保存しておいて、
いざ使おうとしたら消えてた…
なんて、困りますよね

保存以外に、
使用している書き換え回数にも限界があります

書き換え回数の限界はおおよそ10万回程度、
書き換え回数が多ければ多い程、データ保持寿命も短くなります

劣化の原因は、
フラッシュメモリにある絶縁体(シリコン酸化膜)が物理的に劣化する事でおきます
また、USBポートの抜き差しによる物理的破損も考えられます

USBメモリーにバックアップしているから安心と思わず、
複数バックアップをとっておきましょう