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ホームコンじゅく 国分寺教室 楽しいあれこれ

パソコン教室の仲間が綴る、楽しい毎日、驚きの毎日、ほっとする毎日。

エッセイ・渇いた心

2009-08-17 11:38:54 | いろいろ


渇いた心
     
友人のブログを見ていたら、次のようなくだりがあった。

「野球帽が楽しみな拓は、寝ずに私たちの帰りを待っていた
のに売っていなかったという電話を聞いて、電話を切った後、
ガバッと布団にうつぶして、号泣したそうです」と言うくだ
りがあって、心に引っかかっていた。

拓と言うのは、友人の記事によく登場するお孫さんの「拓く
ん」の事である。

友人夫妻は北海道旅行のお土産に、日本ハムの野球帽を頼ま
れたのだが、帰りの女満別空港は小さな飛行場で、野球帽は
売っていなかったそうである。

号泣するほど欲しかったものがある拓くんは、元気でいいな
と思った。
「何かが欲しい」と言うのは、生きていく時の大切なエネル
ギーみたいなものだ。

私は近頃、特別欲しい物がない。
長年、主婦としてのやりくりが、「別に今、そんなに必要じ
ゃない」と思い、「買おうと思えばいつでも買える」と、い
つの間にか、どうしても欲しいという心が渇いてしまったよ
うである。
だが、いくら使っても減らないカードでもあったら、もう少し
「欲しい物」が見つかるかもしれない。

夫が、私の欲を推し量った。
「今、ここで現金を五百万上げるといったら何を買う」
「えっ? 五百万円」
「貯金は駄目だよ」
「分かった、好きなものを買うのね」
「株はだめだよ」
「株は駄目なの、う~ん、じゃ~いらない」
株が特別好きなわけでもないが、いつか儲かるかも、と考えると、買い
たいものの一つではある。

私は百万円位なら、相当上手に買い物が出来そうだが、五百万円っ
て、そんなお金で一気に買いたいものは見つからない。どうせそんなお
金は有りっこないしと、気持ちがしぼむ。

最近、リビングに、夏用のインド綿のカーペットを買った。
久しぶりに欲しいと思ったものを買って、渇いた心が少しだけ
潤った。

今日は真っ青な夏空です・・・・つつじでした。

 


目の上のたんこぶならぬ・・・

2009-08-07 20:44:41 | いろいろ
目の下に 昔からあったホクロが、イボになってきました。 最近 鏡などジックリ見た事はなかったのですが、パスポート更新用の写真を見て こんな顔だったのかとガッカリしました。 まあ、期待するほうが可笑しいのですが。

しかし このイボ、下を向くと視界に入るのです。 思い切って、皮膚科に行ってみました。 こんな取り柄のない顔でも 傷跡まで付くのは、不憫ですのでレーザーメス治療をしてもらいました。 

プチ整形になるのでしょうか、プライバシー重視の姿勢には感心しました。 家人への連絡是非確認や、病院内では名前ではなく番号を使うなどです。 

4ミリの大きさのイボがなくなったら、下を向いても気になりません。 心なしか顔もすっきりしたようです。 

しかし小心者の私は、あのイボが 今迄、そこそこ暮らしていけた お守りだったらどうしよう?・・・と思うのです。 それどころか、海外旅行の出入国の時「イボがない!」と停留されはしないか?・・・と心配するのです。 切り取ってしまった イボへの罪滅ぼしの気持ちなのでしょうか。

             ニャラ

心の休養日

2009-07-31 20:30:55 | いろいろ
夏の真っ盛り!
今年は日照時間が少なくて農作物が大変なことになっているとのこと。

暑いのがあまり得意でないので、出かける日はまとめて用事をすることに
しています。

そんなでスパイスを買いに御徒町まで行き、さらに足をのばし、もうひとつ
とても気になっていた刺しゅう画展に行ってみました。

岡田美佳さんとおっしゃる方の刺しゅう画展に行ってきました。
驚きました!

食卓の料理や食事の風景がひとつひとつ丁寧に描かれて(?)
いました。
刺しゅうのすばらしさもさることながら、その表現力に圧倒されました。

友人と思わず歓声をあげてしまいました。
どんな人なのかしら?どんな生活をしているのかしら?と
話ながらその刺しゅう画のすばらしさと温かさに心打たれました。

暑い中出掛けて良かった!!と思いました。

カメラを忘れてしまったので、刺しゅう画の方は素敵なホームページで
見てください。
今回の展覧会は終わりますが、美術館があるそうです。
ホームページも美術館になっています。



岡田美佳さんのホームページは
//mikam.hp.infoseek.co.jp/mm/です。

そして、ぜひ実物を美術館で見てください。

8月は少し時間を取って、心の休養をとりたいと思います。

ミモザ

英国式田園生活

2009-07-31 08:37:40 | いろいろ
5月中旬 新聞の記事に素敵な風景をみつけました。



蒸し暑い日でしたが 昨日やっと行くことができました。

バラの時期はもちろん過ぎていますが 四季折々にいろいろな花が咲き どこから

でも楽しめる ワイルドなガーデンだと思いました。

どの場面を撮っても絵になる風景に たくさんのシャッターをきりました


店内では ランチもいただけます。もちろんスコーンも熱々のものが運ばれてきま

した。

アンティークやリース 輸入雑貨 。欲しいなと思うものがたくさんありました。

英国に興味のある私には しばし夢の世界でした。





こんな素晴らしい場所が東京にもあったのが 驚きです
  
         サトゥーのまま 



我が家の緑のカーテン

2009-07-25 21:32:08 | いろいろ
つつじさんに教えていただいたゴーヤが大きく成長して
我が家にも緑のカーテンができました。

この出窓はササミのお気に入りの場所でしたが
緑のカーテンができて、ますます好きになりました。
この頃はイクちゃんと一緒に、風に揺れる緑の葉を見ています。


向かって左がイクちゃん、右がササミです。


ゴーヤの実もつき始めました。



まだ8㎝ほどの大きさですが、待ちきれなくて
明日にも食べてしまうかもしれません。

     チンチラ    


飛行機を見ながら・・・

2009-07-23 18:29:36 | いろいろ

  調布飛行場はご存じでしょうが・・・

そこに、飛行機を見ながらコーヒーや軽食を食べる事の出来る【プロペラカフェ】が あります。

チョット60年代にスリップした様な雰囲気のCafeでした。

飛行場の向こうには高いポプラの木がそびえ立っています。隣には味の素スタジアム(Jリーグ FC東京ホームであり、私はそのチームの   ファンです)があります。

 軽飛行機が離着陸するのを、目の前で見るのは、なかなか体験出来ることではありません。

 次から次へと飛んで行ったり、帰ってきたり・・・ 

皆さん、将来パイロットになる為に、ここで練習しているのでしょうね!

「もし、鳥になれたら・・・」という言葉を思い出します。私も鳥になって大空を飛んでみたいと思います。練習生達は、鳥になれているのでしょうか?

そんな人達を見ながらクリームソーダを飲みました。美味しかった!                

      皆既日食感動しました!すみれ

           


トマト

2009-07-19 22:46:33 | いろいろ
今年2本のトマトの苗を植えたのですが
 病気になったらしく実がついたな  と思うと
先端が黒くなってしまって、赤く色づくまでもちません。

天候のせい?でしょうか。


胡瓜とナスはいくつか収穫できて、孫たちのところへも少しずつ
お土産にでき、ゴーヤはやっと花が咲いて小さな実がつき始めたのに
とても残念です。



今までの経験では、トマトが一番簡単に収穫できると思っていたのですが
こんなことは初めてです。

ちょっとガッカリ


ほかの実にうつる恐れがあるので見つけると摘み取るのですが
まだ一つも収穫できず、


義妹のところは もうとうの昔に苗をぬいたとのことなので、
植えつける時期が遅かったのかもしれません。

なかなか苗の代金をとりもどすまでは難しいですね。

 来年
がんばります

            ポチ





徒然なる日

2009-07-17 10:00:35 | いろいろ
ここ2・3日の暑さには少々まいった

今日の雨降り・・
天からのお恵みかな涼しいし・・何となく気持ちもゆったりする

家に居る・・
こんな日 何をして過ごそうかな
ベッドカヴァーの仕上げ??ちょっと仕事が大きすぎるし パス

音楽を流しながらの読書がいい
《ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール》優勝記念の「CD」がある

少年のようにフレッシュな「辻井伸行」さんの演奏が素晴らしい

  

聴きはじめると演奏に惹きこまれて本の内容が頭に入らない
やはり・・ながらなんて私はダメですね

辻井さんの綺麗な音と音楽性・・持って生まれた感性なのでしょうが
そこにはたゆまぬ努力があるのでしょう

初歩の初歩のピアノを弾いている私には
彼のピアノが神様の演奏に思える

静かな雨の日・・好きです

ビアンカ


  

緑のカーテン成長記録

2009-07-14 14:30:37 | いろいろ

初々しいインゲン

6月の始め、プランターのゴーヤの苗の隙間に、
インゲンと朝顔の種を忍ばせていたら
1月半で、インゲンが実りました。
さすが、「ジャックと豆の木」のお話はうなづけます。

ゴーヤはもうひとふん張りの、6分の成長。
朝顔は、何だか芽が出てるのかどうかよくわかりません。

梅雨明けも近い今日この頃、ぎらぎらした真夏の太陽を
さえぎってくれる筈・・・ですね、ゴーヤちゃん。

今日は・・・つつじでした。


カイツブリ

2009-07-07 09:33:42 | いろいろ
さみだれの 鳰の浮き巣を 見にゆかむ
         
                  松尾芭蕉


鳰とは、カイツブリの古名。 繁殖期には、葦などを支柱にして枯れ葉で巣を作る。


井の頭公園の池を 橋の上から眺めると、沢山のカモやオシドリに混じって ひと際小さいカイツブリが、忙しそうに泳ぎまわっている。

プクッと潜る。 そしてとんでもない所から、ピョコンと飛び出して来るのだ。 食事中なのだろう。 また、すぐに潜る。 今度は こちらに出るかと、目を凝らしていると 視野の隅にスイッと浮かぶ。

こんなに急いで動く生き物は きっと心拍数も高くて、短命なのではないかと いらぬ想像をしてしまう。 大好きな水鳥である。

梅雨時になると、そんな鳰の浮き巣を、芭蕉翁を気取って眺めに行きたくなる。
 

因みに 奥の細道に出発した芭蕉翁の年齢は推定45歳。 39歳で没した太宰治の生誕100周年に驚くアラフィフでした。

             ニャラ