
テーブルコーディネートの勉強を続けていると、西洋の食器・カトラリーなど素晴らしい歴史・文化を感じる機会は多くあります。
けれども、今私が気に入ってコーディネートするのは、洋と和をミックスする「クロスオーバー」です。
先日京都の五明金箔工芸さんを訪ね、職人さんのお話を伺うことができました。
金箔工芸についてだけでなく、京都の伝統工芸に携わる方たちの悩みや将来への展望など、熱く語って下さいました。
そんなご縁で東京八重洲の京都館で開かれた展示会におじゃまし、購入したのがこのキューブ・オブジェです。
朱・黒塗り・金箔・プラチナ箔・玉虫箔・金消し粉を蒔いた面でできています。
眺めているとほっと落ち着きます。
コーディネートが広がっていくようで楽しみです。
日本の伝統工芸や器のことなど、知らないことばかりですが、少しずつ勉強を続けていきたいと思います。
ユリア
