トナカイの橇に乗って
サンタクロースと子供達へのプレゼントを乗せた橇をひくのは
なぜトナカイなのかしら?と 思っていましたが 彼の地を訪れて 納得!
人間とトナカイは共に支えあい 信頼し合って生きてきたにちがいないと。
寒い極夜にも耐えられるよう 神様がトナカイを人間に与えてくださった
んだとおもいました。
トナカイの放牧地近くで 野生のトナカイを捕まえるお遊びです。
15メートル程の縄を巻いて「すわっ!」と云うときに トナカイの角を
目掛けて 投げるのです。
(実際の野生のトナカイ見ましたが あっと云う間に逃げていきました。)
トナカイの橇に乗る前に 暖を取り 暖かなスープを 頂きました。
着膨れて いるのが 当たり前と 思っていましたが 彼女の
なんと カッコいいこと!
二人一組で 坐りました。 着膨れた上に短足ゆえこんな低い橇に乗るにも
難儀していました。そこへ現れた「気はやさしくて力持ち」の 金太郎お兄さんが
ヒョイと こともなげに 乗せてくれました。 サンキュー!
私の乗った橇を曳いてくれたのは 白くて やさしそうな 女の子(?)でした。
ゆっくりお尻を振って 歩く姿は ちょっと艶かしかったです。
午後3時、 「明日もいい日」を約束してくれるような日暮れでした。
帰国して 直ぐに トナカイ嬢を 思い出しながら 絵の具を持ちました。
彼女 元気で今日も橇を曳いているかな?