ぼちぼちいきましょ~中咽頭がん&乳がんブログ

女性には少ない中咽頭癌と乳がんのダブルパンチ!
とほほ...ながらも毎日なんとかやってます

PET検査の理由

2015-07-19 16:27:41 | 日記
木曜日、耳鼻科の健診でした。

まずは首を触診。

首のとこに出来てた丸いシコリのコロコロはまだ存在していて、動いているから悪いものでは無いけど、

センセ「気になるんやったら切ったげるで。局所麻酔ですぐ取れるし。
まあ、取らんでもいいと僕は思うけど」

って言うてはったし、センセがもう取った方がいいって思った時に取りますって言うといた。
局所麻酔ほど恐ろしいものはないし、できるだけ怖い事は避けたいヘタレなんです。


で、本題。

前回の小腸バルーン内視鏡で採った細胞診の結果、悪性のものは出なかったので今度は何故かPET検査をする事になったとお伝えしました。

で、わたしゃ光るのがわかってんのに何でPETしなあかんねん(´;ェ;`)と、ぼやいていました。

光ったらまた細胞採って、検査して、、、の繰り返しが目に見えてるからです。

ほいで、耳鼻科のセンセに、PETする事になったんやけど、ほんまにしないとアカンのですか?
と聞いてみた。

センセ「したほうがええと思うで~」

ええっ~!そうなん?なんで?

センセ「PETで光るとか光らへんかより、光具合が問題やねん。
光る度合いが薄くなったり濃くなったりするのは大体は悪いもんじゃないねん。
どんどん光の度合いが増して来ると危ないから、その度合いを見るためにも検査しといた方がいいな~」

って事でした。

へ~、そうなんや、、、

って事は来月のPETは前回の光具合よりちょっとは度合いが減ってたらセーフって事か、、、ふむふむ。
でも度合いが増してたらまた次回はバルーン検査??
で、問題なかったらまたPET?
無限ループにハマってる希ガス、、、

でもやらないと前に進めないし、他に転移してないかとかもわかるし、とりあえずはPETしましょうかね。

で、そんな話をしてたらセンセ、私の喉を診るのも忘れてカルテ打ち出さはったし(^_^;A

なので診てもらうために、口腔内左の所が線状に白くなっててつっぱってて、口を開けるとそのつっぱりが切れそうな感覚になるので、これっていつか切れるんちゃいますか?って質問して喉を診てもらった。

想像通り放射線の後遺症で、これは一生治らないってさ。
手術でつっぱりを伸ばす事もできるけど、切るとその部分がまた固くなるし、あまりいい状況にはならないから今のままにしとくのが最善らしいです。

結果、喉も首も特に悪くなってる所はなく、カルテをうちながら

「僕はねこさんの事は全然心配してないねん~。治ってるし~」(センセ満面の笑み)

って言うてはった(笑)

ちょっとは心配して欲しいけど、医者に心配されないっていい事やんなって、思い直して診察室を後にしました。

思い返せば3年前の今頃はK病院を出て、府立医大に行ったけどベッドがいっぱいだと断られ、それでも諦めきれずあらゆるコネを使ってようやく受け入れてもらえるまでの間、自宅で悶々としていた時です。

府立のベッドが空くまでの1ヶ月半、デカくなってゆく口の中の腫瘍を鏡で見ながら、

「どうなってしまうんやろ~」

って、思いながらもあちこち出かける事もできたし、

「もしかしたらこのままガンと一緒に共存しながら生きていけるんちゃうやろか~」

って、ありえへん事とか考えてたな~。
まあ、あのままほっといたらそれこそ転移しまくって今は死んでるやろね。

次の健診は10月。
おっと、その前にPET。

何事も起こりません様に、、、

そして皆さんも元気で夏を過ごせます様に、、、



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