妙な方角からやってきた足の遅い台風がようやく過ぎ去ったと思ったら、空気ががらっと入れ替わって、めっきり秋の気候に。
それとともに、朝晩にはあたたかな飲み物がほしいな、と思うようになってきました。
…ということで。
片付けてあった、紅茶もおいしく入れてくれるコーヒーメーカーを引っ張り出してきました。
そして。
キッチンカウンター上に並べて設置する電気ケトルのカバーとお揃いにするべく、再びミナペルホネンのハギレを使って、そのカバーを縫いました*
ほぼ真四角なコーヒーメーカーなので、このカバーは前後左右に天井部分と、合計5面でできています。
全面をパッチワークにしようかとも思ったのですけれど、どうにもうるさくなりそうだったので、前後と天井の3面だけをパッチにして、左右は色違いの無地にしました。
これはその前面。
ピンクベースのハギレでまとめてみました*
そしてこちらがその反対面。
緑色をベースに、青を加えて。
説明の便宜上『前後』と形容しましたが、どちらの面も使える仕様です。
天井面。
こちらは紺色がベースです。
そして、左右の無地は、色を変えて。
…なーんて。
実のところ、こちらは手持ちのハギレ利用なので、ただ単に同色で2面分取れなかっただけです(苦笑)
たまたま同じ生地の色違いがあったので、それを左右に分けて用いてみました。
右面は、正面のピンクに合わせて、こちらもピンク色に。
反対面は、緑ベースのパッチに合うよう、ベージュ色で。
内側は、汚れにくいポリエステル混のコットンにて。
これも手持ちのハギレの中から。
これは作業中の写真です。
すべてのピースを接ぎ終わったところ。
ひとつひとつのカケラの材質も厚みもかなり違うので、それらを縫い合わせていくのは、実はそこそこ面倒な作業です。
それでもがんばっちゃうのは、何よりもこのハギレたちがかわいいから*
ハギレだけを集めて額装する方が多いのもうなづける、他にはないデザインがほんとうに素敵です。
購入のチャンスが巡ってくるたびに買い求めていたので(オンラインショップでは毎回なかなかの争奪戦なのです…)、電気ケトルカバーやテーブルマット、そしてこのコーヒーメーカーカバーを作ってなお、まだたくさん余っています。
私の根気が続くようならば(笑)、残りのそれらでベレー帽を縫ってみたいなと思っています。
世界にひとつの、おもしろいものができそうでしょ? ( *´艸`)
ふた月ほど前に縫った電気ケトルカバー(☆)と一緒に、キッチンカウンターに並べてみました*
反対面どうしは、こんな感じ。
キッチンがまたひとつにぎやかになりました。
ガラスの器やグラス類もそろそろ片付けて、食器棚の中も秋冬仕様にしていきましょうか。