parismaris's days*

春というか初夏というか① (庭だより*2021.晩春)

例年より10日から2週間、前倒しで進む季節。

4月も下旬に入ったいま、わが家の庭は、春と初夏のはざまで大賑わいです*



チューリップ

今春はツートンカラーの花が多めです。

前年の秋の終わりにイッキに買い求めて植えたのが、いま咲くので、毎春「こんなの植えたっけ?!」となる私。

昨秋の私は、どうやらこんな気分だったようです(笑)



青と白の海

ワスレナグサの『海』にあこがれて、芝生だった場所を一部つぶして、実験的に作ってみました。

目分量で苗を準備したものだから、植えていくうちに青色が足りなくなって(苦笑)、途中で白を混栽。

結果、いい具合に色が混ざり合って、爽やかな小さな『海』の景色ができました。



ワスレナグサ

この花の、この色、このかたち、この大きさ。
そして、この名前。

大好き。



ブルンネラ・ジャックフロスト

ワスレナグサに似た花ですが、まったくの別モノです。

育て始めて2年目なのですけれど、最初の年はびっくりするほど生長しなくて(そういうものらしいです)、この春いきなりぐんぐん生長。

そして、この可憐な花を咲かせました*



アジュガ

飛び石のまわりに咲くので、歩くのがちょっと大変(笑)



ティアレラ・ピンクスカイロケット

小型のティアレラです。

雑木ばかりのこの庭にとてもよく似合っていて、まるで森の妖精が舞い降りたかのよう*



黄キイチゴ

今春植えたばかりの生食用の木苺で、味見をするのを楽しみにしているのですけれど(笑)…はてさて、無事に実るかしら。



クリスマスローズ・ブラックスワン

ほんとうは、その名のとおりに黒い花を咲かせる品種なのですが。
暖かくなってからの花は、どうしても赤みが強くなってしまいますね。



ハンショウヅル

クレマチスの原種です。

これは栽培品ですが、本来は野に咲くものなので、鄙びた野趣があって、眺めていると気持ちが落ち着きます。

(もうひとりの庭の主は「地味…」だと言って、いまひとつ好みではないようです。
でも!私は!とても好き!!・笑)



セリンセ・マヨール

一年以上にも及ぶステイホーム期間を有効利用しようと、昨年から庭でいろいろな小さな試みをしています。

芝生の一部を削ってミニ花壇を作ってみたり(前述のワスレナグサの海)、ちょっと珍しい植物をお取り寄せして、この庭に似合うか、この土地でどう育ち、どんな花を咲かせるかを試してみたり。

このセリンセも、その『お試し』のひとつ。



アスペルラ・オリエンタリス

これも『お試し』のひとつ。

これからバラがたくさん咲くので、その足元を軽やかに彩ってくれたらいいなと思って植えてみました。

この地の、都会特有の人工的な蒸し暑さに、どこまで耐えてくれるかな。



ツタンカーメンのエンドウ豆(紫エンドウ豆)

ときどき発作的に、興味本位な野菜栽培をしたがる母が、植えました(笑)

30年ほど前に、祖父(母の父)から苗を贈られて育てたことがあり、それを思い出して懐かしくなったようです。



こちらが実。

これは豆を食べる実エンドウで、鞘はこれから更に濃い紫色になりますが、中の豆は緑色。
それが調理で蒸されることによって、鞘と同じ色に変化する、不思議な豆です。

何よりも、その王墓から発見されたという、このロマンあふれる名前がいいですよね*



姫シャガ

昨年、株分けをしたら、今年はつぼみがほとんど上がってきませんでした…

何が悪かったのかな。 失敗。



オルラヤ

これもバラの足元に。



ロータス・コットンキャンディ

これ、花なんですけどね。
すごい色と形状だと思いません?

まるで魔女の爪!
こんな花が咲くだなんて、知らなかった!

私はなかなか面白いと思うのですが、母は「怖い!ヤダ!」と眉間にしわを寄せています(笑)
枝垂れる葉が素敵だと言って、自分が買ってきたくせに~!




庭に一歩入れば、この景色。

あらゆる木がモッフモフに茂って、新緑の色が目に痛いほどです。


その木々も、草たち負けじと花を咲かせています。
その様子は、次回の庭だよりにて♪


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