あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

みんな幸せになれますように

2012-05-15 10:01:24 | その他
こんにちは! れいです。

ちょっと前のことですが
こんなところへ行ってました。






駐車場は満車、私たちはバイク!ふー、危ないところだったわ
ということで





です。





あちこちでまだ八重桜がきれいに咲いていました。
何だかちょっぴり得した気分





高台に登って木陰で涼んでいると
「真っ黒な素敵彼氏」に遭遇しました(笑)
ここにはたくさんの動物がいるのですが
中でも













大好きな豚さんを発見してしまったときの私の喜びようったら!
ウフフ
さらに歩いていくと





大きなボードがありました。真ん中を拡大すると





初めて来たので知りませんでしたけど
こんなこともやってるそうで





行ってみました。
中には新しい飼い主を待っているにゃんこが数匹いて
どの子もとても可愛らしかったです。
見ることは出来ませんでしたが
奥には他の子がいるようなお部屋もありました。
廊下にはたくさんの
「動物を飼うということ」
に関するポスターが貼られていました。

”迷子になって飼い主さんが見つからなかったら
その子は殺されてしまうんだよ?”

”犬や猫が十数年間の命を全うするまでの間、
自分にどんな環境の変化が訪れても
変わらず家族として扱えますか?”

”犬や猫と一緒に生活するという事は
可愛くて楽しいことばかりじゃない。
こんなにお金もかかるし毎日忘れずにお世話もしないといけないんだ!”

というような内容のもので
子供でも理解できるものが多かったように思います。

ふと壁を見るとこのセンターの中の見取り図があり
一番奥に書いてある部屋の名前を見て
思わず声にならない声を出して顔を背けてしまいました。



「 炭 酸 ガ ス 室 」



これが何を意味するものか、愛犬家の皆さんならご存知でしょう。
近くで”可愛い”といいながら
新しい飼い主さんを待つにゃんこを見ている人たちがたくさんいました。
その一方で
何らかの理由があって
ここに連れてこられた子たちがいるという現実…

何となく重苦しい気持ちになったのですが
帰りがけに譲渡についてのポスターを見ると
「希望者が多くてお待ちいただいている状況です」
というような文字を見て涙が出そうになりました!


センターの前には目の前にドッグランがあったのですが
一足お先に外に出ていたボスが
ランから出てきた係員のかたにお話しを聞いていました。





パピちゃんではありませんか!(泣)
あんたどうしたん!
何でこんなところにおるん!(T△T)
と思いつつ走り寄る私。

センターを見た後でのパピヨン。
我が家にいるのもパピヨン。
ボスも必要以上に何か感じるものがあったと思います。





それはそれは人懐こくて可愛らしいパピヨンでした。
この後、私の足にちょこんとお手手を乗せ
可愛い笑顔で顔を舐めてくれました。

「この子はもう新しい飼い主さんが決まりそうなんですよ」

係員さんのその言葉を聞いて
周囲にいた人たちから「よかったあ~!」の声が漏れ
何ともいえない暖かい空気が広がりました。


どうかこの子が新しい飼い主さんと共に
幸せな毎日を送れますように。


全ての可愛い愛玩動物たちが
人間の下で安心して天寿を全うできる世の中になりますように…






ママー おやつたべたーい






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4 コメント

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Unknown (ユミママ)
2012-05-15 12:23:08
何度も何度も記事を読み返しました。
動物を飼うという事は家族が増えるという事。
しかし、家族ではなく単なる玩具として扱う人もいる。
そういう人は「飽きたからいらない」「看病面倒だから処分して」
となるのでしょうね。とても寂しい事だと思います。

私の住んでる千葉県は殺処分のワースト県です。
本当に残念です、そして情けない。。。

『日本は殺処分0』この日が早く来るよう願うユミママです。
返信する
はじめまして (i.m)
2012-05-15 14:25:16
れいさん、はじめまして。

素晴らしい記事です。
思わず涙がこぼれました。

あのパピヨンちゃん、幸せになってほしいですね。

「全ての可愛い愛玩動物たちが
人間の下で安心して天寿を全うできる世の中になりますように…」
私も切に願います。
返信する
Unknown (すず)
2012-05-15 14:38:51
こんにちは。

最初楽しく拝見してたんです。
豚さんのお家の壁に『ボス』って書いてある~♪
って感じで・・・

でもでも読み進めると思わず
全てのワンコ・ニャンコ・動物達みんな
幸せになる権利があるはずなんですよね。
人間の勝手な都合で命を雑に扱う事は許されないはずなのに。

パピヨンちゃん、新しいご家族に巡り会い
素敵な犬生が送れますように。
殺処分が無くなり、みんな幸せに暮らせるように本当に願います。
返信する
コメントありがとうございました☆ (れい)
2012-05-16 11:50:18


ユミママさん
ボスと二人でコメント読みながら
「ユミママさんは絶対反応すると思った」って話してました
ん~、どうしてなくならないんでしょうねえ…
こんなに可愛いのになんでだろう?
ずっとずっと一緒にいたいと思わないんだろうか?
よそ様のワンコちゃんでもたまらないほど可愛いと思うこともあるのに…
私のとても素朴な疑問です

「自分チで飼ってた犬(猫)」をいらないから処分して欲しいだなんて
何て勝手なんだろう…
欲しいから”買う”という、モノを買う感覚で”命を買う”のはとても残念で悲しいことだと思います。


i.mさん
はじめまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました
ここは虹の橋に住んでいる「息子」とパピヨンの「娘」の
日々の成長や病気などの記録も含めたブログです
ときどき今回のようなヘビーな内容もありますが
基本的にのほほんとしています

あのパピヨンちゃんは見た目で”少しお年がいってるのかな?”という印象を受けましたが
実は娘より若かったので驚きました。
あの子はあの子なりに苦労したのかしら…と思ったらたまんないです
一人でも多く、新しい飼い主さんの元で幸せに暮らして欲しいものですね

またいらしてくださいね。娘と息子がおもてなしいたします


すずさん
あはっ壁のボス、気づいちゃいました?

今回の記事は写真は撮ったけど使うかやめるか少々迷いました。
でも
あのパピヨンちゃんが新しい飼い主さんのところにもらわれていく寸前だったり
希望者が多くて待っている人がいるという嬉しい事実があったので
これはやっぱりご紹介しよう、希望があるというのはすばらしいことだ!
と思ったのでエントリーしました

「人間の勝手な都合で命を雑に扱う事は許されない」
     
深く深く頷いてしまいました。
”自分がこの子の一生を守る”と決めて生活を共にしている命の前では
常に愛情と責任を持っていたいものですよね
返信する

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