あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




テアトロンから馬路村の旅 その9

2018-08-04 09:54:02 | 旅行記
お元気ですか? れいです。

最終回です!
馬路村を出て半分以上町まで降りてきました。
往路で気づいていたお店だったのですが一瞬しか見えなかったので
民芸品か何かを売ってるお店かな~と思ってたんですけど
復路でボスが看板を見てスピードダウンしました。






ボ 「味工房って書いてあるで?昼めしここで食べようや」
れ 「そうだね
ボ 「やってるのかなあ…聞いてきて?」
れ 「うん

れ 「ごめんくださーい」
(座ってお話ししていた女性2人がこちらを見る)
れ 「お食事出来ますかー?」
女性2人、立ち上がりながら大丈夫ですよ~と





よかった。遅いお昼ご飯にありつけた♪
ボスは鶏肉と卵+自然薯とむかご=親子丼(おもしろい!笑)
私はとろろうどんを食べました。
半分ずつ食べたんですけどどちらもおいし~い
自然薯パワーで家まで元気に帰れそう
鮎食べたかったけど予約制なんですって。残念!(><)

そして会計の時にこの旅最大級のビックリが訪れました!
ボスがレジの方と何か話していて、
私は少し離れたところでポスターかテレビ?を見ていました。
すると突然その女性とボスがドワッと大きな声を出しまして。

ボ 「れい!!」
れ 「なにい~?
ボ 「聞いた?!この人一昨日テアトロン行ってんて!!(≧∇≦)ノ」
れ 「…。…。 …ええっ?!(〇o〇;)」
ボ 「テアトロン!行ってんて!」
れ 「うっそお!(〇o〇;)」

3人でワーキャーですよ。信じられない!
もう話しが止まりません、お店の中で大変な盛り上がりです!(笑)
興奮気味にお話しをしている最中ボスが
「因みにフラッパーさんですか?」
と聞くと間髪おかずに
「勿論フラッパーです」と!
(フラッパー=スタレビファンクラブ会員のこと)

車のナンバーが大阪だったこと、
ボスが今年のスタレビの楽園音楽祭Tシャツを着てたこと。
この二つでひょっとしたら…と思って声をかけてくれたそうです。
しかも!
しかも!!
しかも!!!

彼女が座っていた座席はLブロック16列目、私達はLブロック10列目。
「要さん、ここ(目の前をちょいちょいと指差し)で歌ってくれました」
私達は座席に降りてきて歌っている要さんの姿を
ほぼ真後ろを見るような格好で見てたんですよ。
…ということは?
私達
ビックリするほど至近距離で
ライブを見てたことになりますね!

…ってさらに3人でギャーギャーと興奮しました(笑)
すごいすごい、ここ馬路村よね?
こんなところでフラッパーさんに会うなんて!
うわあ信じられないと言い合って(笑)
3人で写真を撮り、来年またテアトロンでお会いしましょう!と言いながら
これまた後ろ髪引かれる思いでお店を後にしました。
もっと話していたかったー!(><)





ボ 「な?だからライブのTシャツ着ておけって言ったやろ?」
れ 「そうだねー、すごいねー!(><)」
ボ 「俺が着てなかったらこの出会いはないってことやで。
   あの人がフラッパーだってこともテアトロン行ってたってことも
   俺らがスタレビファンやってこともお互い知らんまんまやん」
れ 「そうだよねえ~」
ボ 「しっかしこんなことあるんやなあ、ここ馬路村やで(笑)」
れ 「フラッパーさんだよ?一昨日一緒にテアトロンで見てたって…ほんっと…(笑)」
ボ 「こんなことないわ…いやービックリした!」
れ 「すごい旅だ、藩士とフラッパーに会っちゃった…(笑)」
ボ 「俺な?まぁ藩士には会っても…まあ、あるかな?って思うんやけど
   馬路村でスタレビファンに会うて、しかもフラッパーで、テアトロンやで?
   こんな確率はないっっ!ホンマにすごいことやで」
れ 「ねー?すごい偶然!(笑)」

車の中でも話題をさらう素敵な出会いでした





しかし楽しかったのはここまで。





2人に試練が訪れます。
馬路村に行くことを決めた時、かなり早い段階で
過日のあの豪雨で493号が通行止めで通れないことはわかっていました。
493号線が使えないとなると元来た道を通って再び安田町に向かい
延々海沿いの55号を走るルートか
さらに南国市の方まで戻って高速に乗るルートしかありませんでした。
ボスの旅の美学として「元の道を戻る」という選択肢がないため
延々55号を走ることになったのですが
問題はさらにその先にありました。

ボスは翌日の仕事の関係と馬路村から帰宅する「遠さ」も考慮し
チェックアウトの時から夕方には帰宅できるように動いていました。
ところがふたを開けてみれば予定はずれにずれ…

徳島から和歌山行のフェリーが出ているのですが
時間を調べたところ16時台と18時台に1本ずつありました。
出来るだけ早く帰宅したいボスは16時台のフェリーに滑り込むべく必死に運転しました!

気付けば目の前を走っていた滋賀さん(滋賀県ナンバーだった)を見失い、
資材を乗せた軽に行く手を阻まれ、
制限速度をきっちり守る宅急便の車に出会い、
どんどん時間は過ぎていきます。

焦るボス。
よく理解していない私。
どのくらいの時間が過ぎたでしょう、ボスは言いました。

ボ 「れい。フェリー乗られへんわ」
れ 「あらあ~残念
ボ 「間に合わへんわこんな遠回りせなあかんのに!ムリに決まってるわ(笑)」
れ 「どうする~?」
ボ 「はいそこでれいちゃんに相談があります。」
れ 「うん」
ボ 「いいか?16時台のフェリーには乗れません。次のフェリーまで2時間あります」
れ 「うん。18時だもんね?ご飯食べられるね
ボ 「・・・。ん、そうだねえ
れ 「うん
ボ 「でな?2時間あったらこのまま走って神戸まで行くと思う。
   そこでようやく18時台のフェリーは出港な?」
れ 「うん」
ボ 「乗船時間は2時間な?」
れ 「うん」
ボ 「神戸からさらに2時間も走れたらどこまで行くと思う?」
れ 「・・・!( ̄□ ̄;)」
ボ 「やろ?となると18時のフェリーも諦めてこのまま下道走って
   徳島で高速乗った方が早く帰れると思うんやけどどうする?」
れ 「じゃあそれでいいよ
ボ 「ええんやな?まだしばらく下道やで?」
れ 「うん

うん、とは言ったもののそこは四国。じわじわと私を襲うのです。
(以下どうバカさんにしか分からないような気が…笑)
乗りなれない借り物の車。
狭い軽の車内。
うんと答えて随分経った頃、突然私は壊れ始めました。


れ 「…っはは。」
ボ 「どした?」
れ 「…っはははははは。あっははははは」
ボ 「ウチのオクサン笑てるで。」
れ 「だいたい、何で着かないんだよ」
ボ 「だーから言ったろお?しぃ~こぉ~くぅ~はぁ、とーおーいーのっ!(笑)」
れ 「ハッハッ。こんだけ走ってて着かないって…ハハハ、おかしいやろ(笑)」
ボ 「(苦笑)」
れ 「おいおい滋賀さんどこ行った。フェリー乗ったか?」
ボ 「いやー無理やろうな。間に合わへんと思うでどんだけ走ったって」
れ 「だいたいねえ、この車…この車おかしいんだよ(爆)」
ボ 「なにが。」
れ 「ボスねえ、ちょっと助手席座ってごらんよこの車おかしいんだよ(爆)」
ボ 「((笑))」
れ 「足伸ばすったって伸ばせないんだよお、こう、こうしてもダメだし
   じゃあこうならどうだと思ってやるでしょう?ダメなんだよお~
   伸ばせないんだよ~?できないんだよお(笑)」
ボ 「((笑))」
れ 「足組むったってそれも…ハハハハハ、出来ないわけ。
   もうどうしようもないもの~ぉっハハハハハハ!」
ボ 「そうだねえ!」
れ 「んで、シート倒すったって倒せないんだよコイツ(スクーター)がいるからあ。
   下げようものなら”やめなさいよー”ってコイツが私を襲うんだよ(爆)
   ボス~?あたしはねえ、洋ちゃんの気持ちがよくわかるよ」
ボ 「そうかわかったか!(爆)」
れ 「身をもって知ったね?これはね、…はははははボヤきたくなる!
   レンタカーで長時間四国走ったらダメだね、ボヤきたくなるわ(笑)」
ボ 「ほらそうこうしているうちに見てごらん?」





れ 「おっ?フェリーか。…フェリー乗り場?」
ボ 「そう」
れ 「フェリー乗るか?(笑)」





れ 「さあ右に曲がればフェリー乗り場だ。まっすぐ行ったら高速だどうする(爆)」
ボ 「((笑))」





ボ 「よし高速乗りますっ!(≧∇≦)ノ」
れ 「高速乗りまぁすっ! …フェリー乗りたかったですなぁあ!(爆)」
ボ 「((爆))」





徳島市内に入ったら渋滞するとボスが言った通りまんまとはまりました。
さすがのボスも疲れが出て大あくび。
私はボヤきにボヤきまくり、しまいには笑いながら泣きました!
車で壊れたのは生まれて初めての経験でしたけど
「飽きたんやろ。子供と一緒や」とはボスのお言葉(笑)





その後無事高速に乗り、
去年は工事中だったけどすっかり綺麗になった淡路島南SAでさっそく休憩。





展望台は真新しくてきれいだったけど
暑さで息苦しくて5分といられませんって!(><)





すぐに室内の無料マッサージ機に2人ともたっぷり揉まれにいって。





ここでだいぶリフレッシュしました(泣)。
今から焦って帰っても神戸線の渋滞にドはまりするということで





下に降りて夕飯を食べることにしました。

ボ 「はい、今18時台のフェリー出たぞ(もぐもぐ)」
れ 「おっ?そうなんだ(もぐもぐ)」

この後夜の帳の中淡路島を抜け、神戸、尼崎と抜けていきました。

ボ 「はい、今フェリー和歌山着いたぞ」
れ 「…。 うん、いいか?ここまで来たら絶対負けるな?」
ボ 「(爆笑)」
れ 「絶対フェリー組に負けるな?(笑)」
ボ 「(爆笑)」
れ 「乗らなかったけども!幻の私達に絶対負けるな?先に(家に)帰るぞ?(爆)」
ボ 「そうだな?(≧∇≦)ノ」


帰宅予定時間を大幅にオーバーしながらも
フェリー組よりも早く!(笑)無事に帰宅しましたとさ

しったーSちゃんには1日多くりとのそばにいてもらいました。ありがとう!
何とか10回でまとめようと思うあまり
1日の記事がものすご~く長くなっちゃいました
お付き合いいただきありがとうございました!

しばらく休憩し、いつものブログに戻りま~す




・omake・





コメント (7)
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