旦那が妻の弁当を作る

仕事の関係でカミさんはおにぎりを持参で行った

俺もおにぎりを持っていくので一個だろうが二個だろうが

作るのがそんなに大変だなと思うことは無い

カミさんは俺が作ったおにぎりと

カップ麺と野菜ジュースとヨーグルトを持って出勤していった
　
　



　
　
さて…ブログに何を書きましょう

と、パソコンの前に座っているとカミさんからメール

『明日はお弁当おねがいします～』

おにぎりじゃなく弁当を作ってくれと言う事だった

これも数日前に言われていたので

そか、明日だっけって思っただけで

あとは脳内で冷蔵庫の中身を透視して

『ウム！買い物してこないと何もない！』

透視するまでもなく冷蔵庫にロクな物が入ってないのは分かっていたが
　
　





世の旦那さんは嫁さんの弁当を作る事はあるんでしょうか

そこでGoogleの登場

『旦那が奥さんの弁当を作る』

『妻の弁当を作る』

なんていう語句を入れて検索してみると

…意外とヒットしませんな

逆に『旦那が私の作ったお弁当を内緒で捨てているようだ』と言う記事を見つけて

どういう事だよ！！

っていう気持ちで熟読してしまい

気付けばブログを更新しないでしばらく時間を無駄にしたり

ま、そういう感じで

奥さんの弁当を作る旦那ってのは稀なようです
　
　

　

　
おにぎりと言えば

昨日の朝、俺はちょいと大き目のおにぎりとカップ麺

そしてドラッグストアで値引きになっていたパンを買って

これを昼飯にしようと考えていたのです

そろそろ昼の時間だな…と思っていると

『専務が今日は昼飯をご馳走してくれるようだ』と情報が入った

ありがたいけど、そういうのは前日に言ってくれよ…

突然の思い付きで言われると逆に迷惑になる

おにぎりだって悪くなるし

安売りしてたパンも完全に賞味期限が昨日で切れるものだ

しかも俺が買うのは一度、1割引きのシールを貼られて

更に誰も買わなくて

3割引きのシールを重ね張りされているパンだ

アウト二つで攻守交替間近なのだ

…

ご馳走してくれたのはカツ丼

これは確かに美味かった

大盛りで注文されてお腹も満足だった

でも会社に帰ったら朝作ったおにぎりが待っている

尻尾を振って待っている

それからパンも俺を待っている

パンに関しては鼻が少し乾いていて元気が無いけれども。

　

　
　
　
　
結局、捨てるのは嫌なので無理矢理食べた

『いやぁ…ぱぱさん大丈夫かい？』って言われたけれど

『全然！カツ丼はあの量じゃ足りないよ！！』ぐらいの事を言って無理に詰め込んだ

そして、夜は空腹にならないままスムージー

カミさんが一日のご褒美として楽しみにしているアイスを食べて

久しぶりに俺は胃もたれを感じながら床に就いた

…

当然、今朝の体重は増えていて

こういう場合は何処にクレームを言うべきなのかと

保証とかどうなってるんだと

出るとこ出ましょうよと

なんならちょっとツラ貸せと

だんだんチンピラっぽくなるんですが

いやいや…反省しきりであります

年甲斐もない無理矢理食うもんじゃないね

今になって思えばパンなどは冷蔵庫に入れて

翌日に食ってもいいじゃないかと思うわけで

…





出勤タイム！

ドロン！！（逃げ