見た夢をカミさんに話すと大変気持ち悪がられた
俺の夢は本当にキチガイな夢が多い
…
今日の夢もそうだった
寂れた農村に古い家を買って住み始めた夢だった
札幌の時計台みたいなつくりの建物で
とにかくデカくてボロいのだ
カミさんが出勤して俺だけになったあと、家の敷地内を歩いてみてた
前に住んでいた人の残していった農機具などがたくさんあって
鉄くずで売ればお金になるのかな…などと考えていた
その他にも汚い犬小屋が大量に小屋にあって
こんなに犬を飼ってたんだ…前の住人は何をやってた人なんだろうと思いながら見ていた
その他、古いコンバインやら
潰れた幼稚園のバスが裏に放置されていて
バスも物置にして使われているような感じだった
…
小屋の方から再び玄関の方へ向かって歩いてみると
知らない女の人がウチの敷地内に入って、赤黒く色づいたモミジの枝を折っていた
その折った枝を持って向かいの家の方に逃げていく
俺は追いかけて声を掛けた
『ちょっと!!人の敷地に入ってそういう事していいの?』
するとその女性は冬間近な田んぼに入って行って
泥の水たまりに寝転んで笑っているのだった
全身、泥水だらけ
気持ち悪い奴が隣に住んでるぞってカミさんに教えようと
俺はスマホを出して撮影をしようとするんだけど
コレが上手くいかない
何度もシャッターを押すのにシャッターが切れない
画面をスクショして送ろう…とにかくカミさんに知らせないと
そうこうしていると、隣人が家から出てきて
『何か?』って言う
声で聞こえるんじゃなく、脳に直接聞こえてくるみたいな感じ
この泥まみれの女性を見てお前は何も思わないのか…
ヤバいところに越して来たな…
って
そういう夢だった
夢ですからオチなんか無いです
ただただ気色悪かっただけで。
…
この夢の話をカミさんに聞かせると
心の底から
『ホント、異常者の見る夢だよね』って太鼓判を。
一体、俺の中に何が巣食っているのだろうか
自分でも怖いのアタシ(やかましいわ