ロシアンブルー

今日はお客さんへ請求書をお届けに…

ご挨拶をすると

茶の間の方に案内された

失礼をして上がらせていただいた

茶の間のコタツの所に座ると

グレーでスマートな猫が

すぅぅぅっと俺の所へ来て

甘えだしたのです

お家の方が気を遣って

『こらこら、ダメでしょ！…ごめんなさいね』

と言うのだが

猫が好きな俺にとってはノープロブレム

いや、むしろウェルカム

何だか食べたいカントリーマアム

…である。





『いえいえ、私は猫が好きなんです。ウチにもいるんですよ～』

とは言ったけれど

俺の袖口でゴロゴロしているグレーの猫は

どう見ても血統書が付いているロシアンブルー

ベルベットのような毛並みだ

ちなみにベルベットって何？（知ったかぶりするな

ピアノの鍵盤に掛ける布みたいなやつ？（もういい、やめとけ






この猫ちゃん

こんな風に知らない人に近づくのが珍しいと言われた

…またしても俺ったら。





家に帰ってからこの事をカミさんに言うと

『やっぱりね。にゃびちゃんは「ケモノ臭」がするんだよねきっと。』

動物にはたまらない匂いを発しているというカミさんの見解である

知らんがな。

…






『ウチにもいるんですよ～』

とは言ったけれど

血統書の付けようもない雑種の捨て猫ごんちゃんだ

『ウチにもいるんですよ～』なんて

『ウチもロシアンブルーを飼っているんですよ～』みたいに受け取られなかったかしら

拾って来た時にウンコ臭かった我が家のごんちゃんと

あのスレンダーで美しいベルベットちゃんを混同するような発言

…遅くなりましたが申し訳ありませんでした（反省






でもね

血統書は無いですけれど

ごんちゃんも可愛いですよ

ロシアンブルーのベルベットな毛並みに比べたら

ごんちゃんはね、クリネックスティシューぐらいですよ

ベルベットちゃんは小さい食器が三つ並んで

少しずつ別々のカリカリが入っていて

しかもそれを残している

お上品。

…

ごんちゃんなんか大きい器に

入れれば入れるだけ一気に食っちゃう

貧乏丸出しですよ

『やっぱ飯の上にコロッケ乗せて直でソース掛けた方が飯にもソースが掛かってウメェや！』

みたいな貧しい家の六年生男子ぐらいの食欲ですよ

スーパーで1個48円のコロッケで大喜びですよ

『僕ねぇ、冷たいコロッケ大好き！』

親を泣かせますよ。そんなごんちゃんですよ。

そこへ行くとベルベットちゃんは

お上品な器に少しだけ入れられた高級餌に目もくれず

『お客様が見えたからご挨拶しなくちゃ。ゴロゴロ…』です

我が家のごんちゃんを見たら

『貧しさって野蛮さを生むのね…』って思うはずです






…

どうしてごんちゃんはあんなに食いしん坊なんだろうね

しかも冷えた飯に冷たいコロッケで直にソースみたいな

一本やりみたいなカリカリなのに

バクバクと一気食い

バカみたいに見えるのなんでだろう






…あ、飼い主に似るとか

そういう発言は無しですよ！（ち～ん

ゴルフシーズン到来

仕事が少し落ち着いて

ここ3日ぐらいはヒマである

とてもいい事である





倉庫の中ではゲーム大会のように

みんなPSPを持ってきて仕事中に遊んでいる










俺はkindleで読書をしているのだけれど

俺以外の3人はゲーム

…

俺もゲームしてやろうかしら






今朝の出勤時

PSPとkindleと白飯を持って家を出ようとすると

『一体、何しに会社に行ってんだか…』とカミさんに言われた

俺もこの会社に入らなければ

世の中に仕事中にゲームしたり、釣りをしたり、ドライブに行ったり、山菜取りをしたり

そんな会社があるとは思わなかった。

『ヒマだったらやるけど、仕事が入ってたら真面目にやります！！』

…と、46歳児はさっそうと家を出て行った

その10分後に仕事に無くてはならない携帯を家に忘れて戻ってきた

『一体、何しに会社に行ってんだか…』

本日、2回目を言われるしまつ







36歳君はモンハン

ヒロルはガンダム

鳩のオッサンは知らないアクションゲーム

俺は読書

こういうスタイルだったのだが

鳩のオッサンが『みんなのゴルフ』で遊び始めたら

ヒロルも興味を示して買ってきた

あいつが買ってきたのは『みんなのゴルフ「2」』

俺が持っているのは「2」なので

鳩のオッサンも「2」を買えば

三人でコースを回れるのだ













仕事も暇だし

『鳩さん、今いいよ、買っておいでよ。』と俺

『500円ぐらいで買えますよ』とヒロル

全然、バリバリの仕事中の会話である

『え～！！今、行って来ていいんですか？大丈夫ですか？』と鳩のオッサン

『え？なんで？会社の車で行っておいでよ』

…会話も無茶苦茶だ

しかも鳩のオッサンが買いに行こうとしてるのは

片道15分ほどある隣町の中古ショップ

大丈夫かなぁ…なんて言いながらも

『んじゃ、行ってきま～す』






その間、俺は請求書を届けたり

集金をしたりしていたが

会社に戻っても鳩のオッサンが戻ってない

『まだ帰って来てないの？こりゃ、ソフト探せなくてウロウロしてんじゃないの？』

一時間以上もかかるわけがないのに随分とゆっくりだ

しかし、鳩のオッサンも会社にすっかり染まってしまった証拠でもある

いいの、いいの。

暇なときは何をしてもいい。

その代り、仕事が入ったらしっかり働けばいいんだから。

って、社長も言うし。（どんな会社だ








久しぶりにやった『みんゴル2』

感覚を忘れてるかと思ったけれど

それなりに楽しいゲームだ

やはり、いい物は何年たってもいいものだ。

ちなみに『みんゴル2』は10年前のソフトである。






鳩のオッサンも今夜から練習すると言っていた

ヒロルもどんどん練習して来るだろう

俺も負けていられない…

腕を磨かないと。






この情熱を仕事に向ければ最高なんだろうけれど。





ちなみに鳩のオッサンが遅く帰ってきた理由は

祝日で道路が混んでいたし

途中、事故で大渋滞だった…との事でした。

車の話

ある程度は、いい車に乗りたいなぁ…とは思う

以前は大きい車に乗っていたのだが

離婚をしたときに手放した

大人数で乗る事もないし

どこかに出掛ける事もない

通勤ぐらいにしか使わないな…と思うと

軽自動車で十分となった

それに維持費も安くて済む







誰を乗せるわけでもない

とは書いたけれど

年に何度かは誰かは乗る

ブログの常連、puさん2号さんが

岩手に遊びに来てくれた時は

遠野観光で出かけたのだけれど

こんな小さい車で申し訳ないなと思うのと

軽自動車でちょっと恥ずかしいな…と思う気持ちがあった

『車は男のステイタス』みたいな考えが

そういうくだらない見栄が俺にはあるんだなぁ






以前、この話をブログの常連のある人に言うと

間髪入れずに

『くだらない！車なんて雨風しのげて走れるだけ有難いんだ！』

と一蹴された

俺の中の『車は男のステイタス』みたいな気持ちを

一言でやっつけた。

…なるほど。






軽自動車と言っても

形が色々とある

俺も買う時には色々と乗ってみた

どうせ誰を乗せるわけでもないのだ

俺が欲しい形の車を買えばいいやと思った

今から7～8年前の事である

…

実を言うと俺はスポーツカーに憧れがある

軽自動車にもスポーツタイプの車があって

シートも2つだけの可愛い小さいのがあるのだ

買うかどうかは別として

乗ってみたい！！と思い

ダイハツのお店に行ったのだった

ありました。コペンという名前の車。

カッコよくて、可愛い。

ドアを開けて座ろうとした瞬間

…ん？狭い。

俺の大きい体がここに入るんだろうか

そして、運転できるんだろうか…

スポーツカータイプのシートの形は

身体を包み込むような形になっていて

それはきっと多分『標準的な人に合わせた形』なのである

俺のようなデブを包み込むまでの包容力は無いのである

…しかし座りたい

座ってみたい

運転はしなくても座るだけ座りたい。

フロントガラスからどんな風に景色が見えるのか試したい！！

身体をかがめて小さくして

運転席に潜り込んだ

…

痛いのである。

背中が、お尻が痛いのである

とてもじゃないが運転なんて出来ない

小さい四角い箱に

大きい風船を入れるがごとく

俺の体の肉があふれているのだ

肉もそうだけれど骨格的に無理な…






そして俺は無難な

ごく普通の軽自動車を買った

同年代や若い人が立派な車に乗っている人を見ると

心のどこかで『いいなぁ…』とは思うものの

それは俺の貰う給料に見合ったものではないなと。

これでいいのだ…。

…

しかし、この車もだいぶ走った

そろそろ10万キロである

次は何の軽自動車にしよう…。

…

次は中古車でもいいなぁ

軽のワンボックスだと燃費わるいかなぁ





実を言うと

Yahoo！で新型カムリのカッコイイ画像を見たから

こんな話を書いたのでした