先日のブログに書いた話を復習
超セレブのお宅へ行って額縁をぶっ壊したけれど
金持ちは額縁よりも俺の身体の心配をしてくれて
根っからのセレブってそういうモノなんだなぁと感動した
っていう話を書いた記憶があるけれど
皆さんは読んだ記憶は?(不安なのね
今日も超セレブの話
…
今回はまた別のお宅へお邪魔して作業することとなった
曲がり角を曲がって立派な家が何軒か固まっていて
高級住宅街なんだなぁ…と思ったら
『あれで一軒の家だから』
って34歳君に言われて小便をちびりそうになった
…
出迎えてくださったのはこのお屋敷の奥様
外国のとても上品なお婆ちゃんという感じでした
我々が作業する部屋のエアコンの調子が悪く
ちょうど交換の時期でもあるため工事の業者さんが入ってエアコンを取り付けている
本当は我々の作業を涼しい所でやってもらおうと思って
急いで業者さんにお願いしたのだけれど
どうしてもタイミングが合わなくて同じ日になっちゃって申し訳ない
暑い場所で作業させることになってごめんなさいね
…という内容の事を
岩手県内では絶対に聞くことは無いだろうな…というぐらい綺麗な言葉で
そして品があってオーラがあるような口調でおっしゃられた
そんな気遣いをされていたのかと思うとこちらも恐縮になり
『いえいえ、全く構いませんよ、お気になさらないでくださいまし』
変な丁寧語になるのだった
作業の間、そのお婆ちゃんの娘さんと結婚したという婿さんが来て
私たちに挨拶をしてくれたのだけれど
これもまた男性の品があるような話し方だった
毎日のように『蒸れて金玉がゲロ痒い』とか言っている我らとは
違う次元に住まわれているのでしょうよ
数十分の作業を終えて、おいとまをしようかと声を掛けると
『丁度、冷たい飲み物を準備するところだったので休んでいってください』
と、言われたのだけれど
こういうお上品な場所で冷たいものを飲んでも緊張で変な汗が出るばかりだろうし
いやいや次のお客さんの所にも行かなければという事で丁寧に遠慮させていただいた
お婆ちゃんは奥の部屋から三つの紙袋を持ってきた
ふたつは小さい紙袋
ひとつは大きい紙袋だ
『これは私からの気持ちですから』と
俺と34歳君に小さい紙袋を一つずつ
そして大きい紙袋は『これは社長さんへ宜しくお伝えください』と預かった
そこへ婿さんが来て
『お義母さん、アレを渡されましたか?』と声をかけると
『ええ、今、渡してご挨拶してましたよ』
『ありがとうございます』
『大きい紙袋は社長さんへ…小さい方は坊やたちに渡しましたもんね』
ってチャーミングな笑顔で言われた
…
坊や…
34歳と44歳のオッサンに坊やって…
でもお婆ちゃんの言い方がとても優しく柔らかく耳触りのいい言葉に聞こえた
イヤミっぽく言ったのでもなくちょっと蔑んだのでもなく
心から我らを坊やと思って言った…そういう感じ
80歳を超えてらっしゃるであろう年齢の方から見れば
はい…まだまだ坊やでございます
頂いたものは超高級デパートの包み紙に包まれた物でした
家に帰ってカミさんと開けてみたら
これまたシャレオツな高級ゼリー菓子が入っていましたよ
さぞかし高級なお味だろうと口にしてみたら
『甘んめぇ~~~』
アゴと指の関節がワナワナするほどの甘さのゼリーでした
俺を坊やって呼んでいいのは今日のお婆ちゃんと
峰不二子だけだな…(やかましいわ
超セレブのお宅へ行って額縁をぶっ壊したけれど
金持ちは額縁よりも俺の身体の心配をしてくれて
根っからのセレブってそういうモノなんだなぁと感動した
っていう話を書いた記憶があるけれど
皆さんは読んだ記憶は?(不安なのね
今日も超セレブの話
…
今回はまた別のお宅へお邪魔して作業することとなった
曲がり角を曲がって立派な家が何軒か固まっていて
高級住宅街なんだなぁ…と思ったら
『あれで一軒の家だから』
って34歳君に言われて小便をちびりそうになった
…
出迎えてくださったのはこのお屋敷の奥様
外国のとても上品なお婆ちゃんという感じでした
我々が作業する部屋のエアコンの調子が悪く
ちょうど交換の時期でもあるため工事の業者さんが入ってエアコンを取り付けている
本当は我々の作業を涼しい所でやってもらおうと思って
急いで業者さんにお願いしたのだけれど
どうしてもタイミングが合わなくて同じ日になっちゃって申し訳ない
暑い場所で作業させることになってごめんなさいね
…という内容の事を
岩手県内では絶対に聞くことは無いだろうな…というぐらい綺麗な言葉で
そして品があってオーラがあるような口調でおっしゃられた
そんな気遣いをされていたのかと思うとこちらも恐縮になり
『いえいえ、全く構いませんよ、お気になさらないでくださいまし』
変な丁寧語になるのだった
作業の間、そのお婆ちゃんの娘さんと結婚したという婿さんが来て
私たちに挨拶をしてくれたのだけれど
これもまた男性の品があるような話し方だった
毎日のように『蒸れて金玉がゲロ痒い』とか言っている我らとは
違う次元に住まわれているのでしょうよ
数十分の作業を終えて、おいとまをしようかと声を掛けると
『丁度、冷たい飲み物を準備するところだったので休んでいってください』
と、言われたのだけれど
こういうお上品な場所で冷たいものを飲んでも緊張で変な汗が出るばかりだろうし
いやいや次のお客さんの所にも行かなければという事で丁寧に遠慮させていただいた
お婆ちゃんは奥の部屋から三つの紙袋を持ってきた
ふたつは小さい紙袋
ひとつは大きい紙袋だ
『これは私からの気持ちですから』と
俺と34歳君に小さい紙袋を一つずつ
そして大きい紙袋は『これは社長さんへ宜しくお伝えください』と預かった
そこへ婿さんが来て
『お義母さん、アレを渡されましたか?』と声をかけると
『ええ、今、渡してご挨拶してましたよ』
『ありがとうございます』
『大きい紙袋は社長さんへ…小さい方は坊やたちに渡しましたもんね』
ってチャーミングな笑顔で言われた
…
坊や…
34歳と44歳のオッサンに坊やって…
でもお婆ちゃんの言い方がとても優しく柔らかく耳触りのいい言葉に聞こえた
イヤミっぽく言ったのでもなくちょっと蔑んだのでもなく
心から我らを坊やと思って言った…そういう感じ
80歳を超えてらっしゃるであろう年齢の方から見れば
はい…まだまだ坊やでございます
頂いたものは超高級デパートの包み紙に包まれた物でした
家に帰ってカミさんと開けてみたら
これまたシャレオツな高級ゼリー菓子が入っていましたよ
さぞかし高級なお味だろうと口にしてみたら
『甘んめぇ~~~』
アゴと指の関節がワナワナするほどの甘さのゼリーでした
俺を坊やって呼んでいいのは今日のお婆ちゃんと
峰不二子だけだな…(やかましいわ