<【オリジナル】ネパール「救援飛行」に東日本大震災の経験を>
(東日本大震災の津波に襲われる仙台空港)
世界各国からネパールに向けての救援隊や緊急物資の輸送が行われています。で、そろそろ、首都カトマンズのトリブバン国際空港(KTM)に「着陸できない」などの不満が出始めております。
これは、空港管制官のせいでも地上職員のせいでもありません。トリブバン国際空港の滑走路が3000メートル1 . . . 本文を読む
<【オリジナル】「リリーフ・フライト」について>
今般、ネパールで大地震が発生し死者3600人超の大災害となりました。で、こうした大災害の際に、世界各国の政府は救助や医療的救援のために「国際緊急援助隊」を派遣します。
その「足」となるのが航空機(旅客機)で、そうした航空機の運航を「リリーフ・フライト」(Relief Flight=救援便)と呼びます。
「災害が起きた。それ行け! . . . 本文を読む
<航空事故:グライダー着陸に失敗 男性2人が軽傷 韮崎滑空場>毎日新聞 2015年04月27日 地方版
26日午前11時ごろ、韮崎市竜岡町下条東割の釜無川河川敷にあるグライダーの発着を行う「韮崎滑空場」で、飛行訓練をしていたNPO法人「韮崎市航空協会」のグライダーが着陸に失敗した。操縦していた千葉市中央区の会社員男性(59)と教官で長野県下諏訪町の無職男性(75)がそれぞれ足や腰を打つ軽傷を負 . . . 本文を読む
<【オリジナル】ホンダジェットをair-ambulanceにいかが?>
この5月は千葉でエアレースがあったり、本来ならMRJが初飛行したりする航空関係のイベントが目白押しの予定です。その前に日本生まれアメリカ育ちのホンダジェットが飛来しました。エンジンを翼の上に置くという特殊な構造で、そのデザインが斬新です。
で、マリコは、このホンダジェットをair-ambulance(患者搬送などに使う . . . 本文を読む
<【オリジナル】CRMはどこにいった>
アシアナ航空機広島空港着陸失敗事故では、メディアが多くの角度から事故原因を考えています。しかし肝心要に言葉がどこにもありません。それはCRM(コックピット・リソース・マネジメント)です。
80年代、航空機事故の件数減少がある一定のところに止まったことから、それを突破しようと考え出された方法がCRMです。ユナイデッド航空と米の大学で開発された組織論 . . . 本文を読む
<ドクターヘリ:神戸の空き地に不時着 エンジントラブルか>毎日新聞 2015年04月16日 19時28分(最終更新 04月16日 19時44分)
16日午前11時20分ごろ、神戸市西区櫨谷(はせたに)町の空き地に、ヘリコプター運航会社「ヒラタ学園」(神戸市中央区)のヘリが不時着した。乗っていた機長1人と整備士3人にけがはなく、機体の損傷や民家への被害などもなかった。上空約1500{ . . . 本文を読む
<【オリジナル】ダウンバーストで霧・・?>
広島空港でのアシアナ事故はまさに大惨事寸前で、死者がいなかったことは不幸中の幸いと言っていいとおもいます。
さて、高度が異常に低いままで滑走路に進入したという事故の原因についてはこれからJTSBならびに韓国運輸安全当局が調査し、発表されると思いますが、現段階で報道で流れているうち「明らかに変」ということがあります。それは「“下 . . . 本文を読む
<精密誘導なく低空で進入 アシアナ機事故 無線設備に主脚接触>
広島空港でソウル発アシアナ航空機が着陸直後に滑走路から外れ停止した事故で、同機は精密誘導できない東側から進入し、主脚を滑走路の手前325メートルにある無線設備(高さ約6.4メートル)に接触させたとみられることが15日、分かった。
空港は台地上にあるため雲が低空にできやすく、局地的な乱気流に巻き込まれたりした可能性もある。
. . . 本文を読む
【オリジナル】初飛行遅延でのMRJ悲観論を糾す
MRJの初飛行が半年ほど遅れるということが報じられました。三菱航空機が会見をおこなったそうです。
で、「MRJは悲観的」などという論調が新聞などに踊っていますが、マリコ的な視点でいえば、そうした視点を「不見識」と断じます。
もちろん、発表通り、スケジュール通りに初飛行ならびに開発が進めばいいことですが、航空機の開発はそんなに甘くはあり . . . 本文を読む
<JTA機:新石垣空港離陸滑走中に「ドーン」エンジンに跡>2015年04月07日 20時33分
7日午後4時半ごろ、沖縄県・石垣島の新石垣空港で、離陸しようと滑走路を走行していた那覇行き日本トランスオーシャン航空(JTA)622便ボーイング737が、機体から「ドーン」という異常音が聞こえたため、離陸を中断した。
国土交通省とJTAによると、右エンジンに鳥の衝突した跡が見つかった。乗客乗員1 . . . 本文を読む