<JTA機:新石垣空港離陸滑走中に「ドーン」エンジンに跡>
2015年04月07日 20時33分
7日午後4時半ごろ、沖縄県・石垣島の新石垣空港で、離陸しようと滑走路を走行していた那覇行き日本トランスオーシャン航空(JTA)622便ボーイング737が、機体から「ドーン」という異常音が聞こえたため、離陸を中断した。
国土交通省とJTAによると、右エンジンに鳥の衝突した跡が見つかった。乗客乗員148人にけがはなかった。
同機は離陸寸前で、時速約220キロまで加速したところで滑走を中止。急ブレーキをかけ、長さ2000メートルの滑走路の中央付近で停止した。
エンジン内部などに異常がないかJTAが詳しく調べる。同空港は約40分間、滑走路を閉鎖、同便は欠航となった。(共同)