<三菱商事、ジェットスターに「A320-200」5機リース>
2012.7.4 05:00
三菱商事は3日、同日就航した格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンにエアバス製「A320-200」(150人乗り)の航空機5機をリースすると発表した。ジェットスターは機材を統一して運航コストを削減、現在の2機を3年間で24機まで増やす計画。このうち16.7%を出資し、豪カンタスグループ、日本航空に次ぐ3位株主の三菱商事が5機をリースする。
三菱商事は子会社が87機、資産規模約30億ドル(約2400億円)の航空機を保有するが、2016年めどにLCCの需要を取り込み50億ドルに拡大。エンジンのリースなども手がけ、航空機リース事業で世界トップ10入りを目指す。