四国の四季と遊びのお部屋(JAPAN THE LIGHT OF DEY)

何を探しているの??リンクが一杯です。お探しのものありませんか??探しますよ・・・!!!

蜜月の口・・・・Ⅴ

2008-06-09 21:02:53 | Weblog
鳴門インターを入り高松道を坂出へと向かう130kポストを過ぎるとスピードを落とす、不思議に思い「どうしたんですか?」とたずねると「ココに新しくスピード取締りの機械が付いたのでそれを越すと又スピード上げますよ。」と言って132kポストを過ぎると又、スピードを上げる。「どちらの方へ行く予定ですか??」由紀子が尋ねると初めて「今日はね、取って置きの場所で誰か連れて行こうと思っていたのですが、なかなか機会が無くてね。由紀ちゃんが付いて行ってくれるのでとてもうれしいんですよ。そこは岡山道を走り米子道に入りそしてバイパスを過ぎて松江市<八雲風土記の丘と言ってこの地方から出土した資料が展示してあるんですよ。
昭和47年に出来たのですが、機会が無くてね。ちょうど良かったです。今日は古代へワープしてください。もしかするとそこでも出会っていたかもしれませんね。」と言われ(離れ離れの恋人だったりして・・)などと考え「クスッ」と笑うと「どうしたのですか?」「僕、何かおかしなことを言いましたか?」と聞かれても「いえ、はい」と答えるだけでしたが・・安田さんは満面の笑みで「由紀ちゃん疲れたでしょう少し休みましょうか。」と言って瀬戸大橋の中ほどで下に下りていくそして海を眺めて「僕はコーヒーですが由紀ちゃんは??」と聞かれ「私もコーヒーで良いです。」と答えるとカウンターの方へオーダーを上げて二人で朝のきらめく海を眺め安田さんが「この海は太古の昔から形は変えても在るんですね。素晴らしいと思いませんか。」(由紀子は安田さんは何処を見ても古代につなげるのだな~と感心していた。そして、少しづつ安田のペースに引き込まれていく自分を感じもしかすると私はこの人と・・)と思いをめくらせるのであった。「じゃ道のりは長いのでぽちぽち行きますか。」と言って立ち上がり車の方へ向かう。

初めてお越しの方は此方からですとお話の始めです。

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