四国の四季と遊びのお部屋(JAPAN THE LIGHT OF DEY)

何を探しているの??リンクが一杯です。お探しのものありませんか??探しますよ・・・!!!

そして・・・

2008-06-12 11:59:56 | Weblog
安田は由紀子を乗せると岡山道を走り米子道(蒜山P)で休憩し<八雲風土記の丘>に12時過ぎに着き軽く食事のあと古代人の石器などを見て14時30分に松江を後にする。蒜山Pで安田さんが「ココの牛乳は特別美味しいから由紀ちゃんどうぞ」と蒜山牛乳を勧められ飲んでみると「ほんと・・なんか牛乳の味が濃いですね」と答えると「そうでしょ、僕はよくあちらこちらのPAで飲むんですよ。」と答える。夕方5時40分瀬戸大橋まで帰ってきた。由紀子が「安田さん今日はとても楽しかったです。又、誘ってくださいね。」すると「ハイ、僕の方こそ由紀ちゃんが時間あるのなら毎日でも誘いますよ。」と言って「じゃ、この後徳島で少し飲んで帰りますか?」とたずねる。由紀子はどうしようかと思いをめぐらせるが・・
安田と離れがたい心境なので「良いですよ。」と答え(どうせ夫の帰りも遅いのだからいいか。)と自分に言い聞かせる。
二人はコインパーキングに車を入れて・・ダイアリーと言う小さなスナックへと入っていく安田の行きつけらしくママさんが「おや、安田さん珍しく二人ですか!!」すると安田は「ちゃかさんでくださいよ。この人は大切なお客さんですから」と言い「ママボトル有ったね?」すると「お嬢さんも水割りですか・?」と由紀子に尋ねる。「ハイ良いです。」と答え二人で「今日はおつかれ様、」と言って顔を見合わせてニコリとすると「私はお邪魔みたいなのでごゆっくり・・用があれば呼んでくださいね。」と言い残してママが立ち去る。二人の間に沈黙の一瞬が広がるがそれは又、心の通う心地いいひと時でもあった。安田は沈黙を避けるかのように「由紀ちゃん、今度も付き合ってくれますか??行きたい所があるのですが」と言い「はい、良いですよ。」と又答えると「よかった、ほんとに由紀ちゃんと遺跡めぐりが出来るとは思わなかったのでね。ところでこの後は予定を組んでいないのですが、お時間は何時ごろまでOK!!ですか?」すると(どうせ夫の帰りも遅いからいいや・・)と思い「十分ありますよ」と答えると「じゃ、出ましょうか。」と言って席を立つ「ママあと頼むね・」と言って表のドアに向かう、後に続く由紀子に向かって「又お越しくださいね、お一人でも良いですよ。」とママの声がする。「はい、ご馳走様でした」と声を残し二人は閑散としたネオン街の明かりの中に入っていった。

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