私もそうだったんですが、動画時代は生活するために枚数を稼ぐものであり、動画自体はその後の原画なり後々の作業にあまり影響しないと思っていました。
ただ、動画で線の質を底上げするくらいにしか思ってなかったわけです。
つい最近、アニメ会社がたつのこや東映くらいしかなくその当時から作画をやられているベテランの人の話を聞く機会が幸運にもありました。
私が所属しているような小さな会社では、あまり、そういったベテランの人の話を直に聞く機会がないんです^^;
大手の会社なら新人のために講演を開いて、ベテランの話を聞く機会というのがあるところにはあるみたいですね。
聞いた話を簡単にまとめると、
昔の作画の厳しさ、今と比べるといかに生ぬるいか痛感させられました・・・・
そして、動画の枚数を上げることの意味、気持ちの持ちようなどなど。。。
今はどうなのか知りませんが、昔たつのこでは、新人は最初の一ヶ月で、500枚かけないともうだめだったみたいです。
で、あまり正確には覚えていませんが、30人くらい新人を取り、基礎を教えて、その中でうまい人だけ3~4人だけたつのこに残ることができ、後は、他の制作会社にいってもらうという形だったそうで・・・w
たぶん推測ですが、入るのも難しくてさらに研修期間で相当うまくないとたつのこでは仕事ができないとう感じだったんでしょう。
他にもその時の生活状況とか色々聞きましたが、いかにいまの自分が楽をしているのか痛感させられましたね^^;
まあ、時代がかわったんで、今もそんなところはないとは思いますが・・・
でも、今のベテランの人はその厳しい環境を生き抜いて今にいたるわけなわけで、その人たちが体験した厳しい環境以上に頑張らないと追いつくことすらできないと思ったのもまた、確かなことで・・・
しかし、あまり無理をして体を壊してもやばいので、私はあくまでマイペースでやるつもりですが・・・w
次に動画の枚数を上げる意味ですが、私は周りにこんなに枚数を書いているんだということと、生活に直接つながってくるので、枚数を上げるということしか思ってなかったわけです。
ただ、これもそんなの当たり前のことじゃないと思われガチですが、枚数を上げる意味。
それは、簡単に言うと、
・手を早くするため
・枚数を上げることはたくさんのカットを見るということにつながる。よって、より、たくさんのカット(原画)を見るため
だそうです。
そのベテランいわく、動画時代は一つに手を早くするための期間、動画で枚数を上げれると、それは原画になったときのスピードにも反映されるみたいです。
で、カットを多く見るということはただ何も意識しないで見ているだけじゃダメで、動画の作業をやり前に、ラフ原を見て、原画を見て、レイアウトを見て、タイムシートを見て、
それらをまず、脳内で動画になったときを想像して、再生するんだそうです。
まあ~非常に難しいことなんですけどねぇw
特にタイムシートはよく理解してみておくといいみたいで、結局は原画になったら自分が描かないといけないもの。なので、動画時代にタイムシートをよく見ておいて、どういう意図で書かれていてどういう映像になるのかわかっていれば、原画になったときすぐに自分で書けるようになるとのこと。
やっぱり、動画時代は我慢の時期であり、常に勉強の時期、
一瞬たりとも手を抜けない大切な時期みたいですねw
今まで、軽く動画を見ててあまり、意識してなかった自分に後悔w
本当に、よい話をきくことができました。
最後に動画の最低枚数ラインは500枚とのことw
これぐらいかけないと一人で生きていけないですからね~^^;
新人動画マンのくせに何言ってんだと思われるかもしれないですが、以下アニメーターになりたい人に向けて・・・
うたれ強くて、手の早さには割りと自信があり、絵もそこそこうまい、がむしゃらに何が来ても描き続けらる。
何事にも興味を持っていて、日々勉強を怠らない。
ちょっとでも、迷いがある人やちょっとのことでくじける人、有名になりたいとか思っている人はまずアニメーターにはならないほうがいいですね。
覚悟の度合いとしては心配するのはわかります。自分のそうでした。だけど、アニメーターになりたい。じゃあ、お金とか単価とか関係ない。とりあえず、アニメを作りたいから会社に入るために上京した!
くらいの覚悟がある人じゃないとダメな気がします。
以上のことにお前(私)はすべて当てはまるのかといわれたら苦笑いしかできませんが・・・w
でもまあ、生半可な気持ちでアニメーターにはならないほうがいいです。
下手な絵を描いているとすぐに制作の人に・・・・・
とか当たり前のようにある世界ですから^^;
ただ、動画で線の質を底上げするくらいにしか思ってなかったわけです。
つい最近、アニメ会社がたつのこや東映くらいしかなくその当時から作画をやられているベテランの人の話を聞く機会が幸運にもありました。
私が所属しているような小さな会社では、あまり、そういったベテランの人の話を直に聞く機会がないんです^^;
大手の会社なら新人のために講演を開いて、ベテランの話を聞く機会というのがあるところにはあるみたいですね。
聞いた話を簡単にまとめると、
昔の作画の厳しさ、今と比べるといかに生ぬるいか痛感させられました・・・・
そして、動画の枚数を上げることの意味、気持ちの持ちようなどなど。。。
今はどうなのか知りませんが、昔たつのこでは、新人は最初の一ヶ月で、500枚かけないともうだめだったみたいです。
で、あまり正確には覚えていませんが、30人くらい新人を取り、基礎を教えて、その中でうまい人だけ3~4人だけたつのこに残ることができ、後は、他の制作会社にいってもらうという形だったそうで・・・w
たぶん推測ですが、入るのも難しくてさらに研修期間で相当うまくないとたつのこでは仕事ができないとう感じだったんでしょう。
他にもその時の生活状況とか色々聞きましたが、いかにいまの自分が楽をしているのか痛感させられましたね^^;
まあ、時代がかわったんで、今もそんなところはないとは思いますが・・・
でも、今のベテランの人はその厳しい環境を生き抜いて今にいたるわけなわけで、その人たちが体験した厳しい環境以上に頑張らないと追いつくことすらできないと思ったのもまた、確かなことで・・・
しかし、あまり無理をして体を壊してもやばいので、私はあくまでマイペースでやるつもりですが・・・w
次に動画の枚数を上げる意味ですが、私は周りにこんなに枚数を書いているんだということと、生活に直接つながってくるので、枚数を上げるということしか思ってなかったわけです。
ただ、これもそんなの当たり前のことじゃないと思われガチですが、枚数を上げる意味。
それは、簡単に言うと、
・手を早くするため
・枚数を上げることはたくさんのカットを見るということにつながる。よって、より、たくさんのカット(原画)を見るため
だそうです。
そのベテランいわく、動画時代は一つに手を早くするための期間、動画で枚数を上げれると、それは原画になったときのスピードにも反映されるみたいです。
で、カットを多く見るということはただ何も意識しないで見ているだけじゃダメで、動画の作業をやり前に、ラフ原を見て、原画を見て、レイアウトを見て、タイムシートを見て、
それらをまず、脳内で動画になったときを想像して、再生するんだそうです。
まあ~非常に難しいことなんですけどねぇw
特にタイムシートはよく理解してみておくといいみたいで、結局は原画になったら自分が描かないといけないもの。なので、動画時代にタイムシートをよく見ておいて、どういう意図で書かれていてどういう映像になるのかわかっていれば、原画になったときすぐに自分で書けるようになるとのこと。
やっぱり、動画時代は我慢の時期であり、常に勉強の時期、
一瞬たりとも手を抜けない大切な時期みたいですねw
今まで、軽く動画を見ててあまり、意識してなかった自分に後悔w
本当に、よい話をきくことができました。
最後に動画の最低枚数ラインは500枚とのことw
これぐらいかけないと一人で生きていけないですからね~^^;
新人動画マンのくせに何言ってんだと思われるかもしれないですが、以下アニメーターになりたい人に向けて・・・
うたれ強くて、手の早さには割りと自信があり、絵もそこそこうまい、がむしゃらに何が来ても描き続けらる。
何事にも興味を持っていて、日々勉強を怠らない。
ちょっとでも、迷いがある人やちょっとのことでくじける人、有名になりたいとか思っている人はまずアニメーターにはならないほうがいいですね。
覚悟の度合いとしては心配するのはわかります。自分のそうでした。だけど、アニメーターになりたい。じゃあ、お金とか単価とか関係ない。とりあえず、アニメを作りたいから会社に入るために上京した!
くらいの覚悟がある人じゃないとダメな気がします。
以上のことにお前(私)はすべて当てはまるのかといわれたら苦笑いしかできませんが・・・w
でもまあ、生半可な気持ちでアニメーターにはならないほうがいいです。
下手な絵を描いているとすぐに制作の人に・・・・・
とか当たり前のようにある世界ですから^^;