夫婦そろって不妊の原因をかかえるパンダ、35歳です。

24日の土曜は、わが家でお義母さんの誕生祝いをしました。
本当は9日なのですが、予定がたてこんでいたせいで、
のびのびになっていたのです。
麻のジャケット風のシャツをプレゼントに、
ワタシの手料理と、有名ケーキ屋さんのケーキを用意してお迎えしました。
本来ならお義父さんや義弟も招待しなくちゃいけなんでしょうけど、
オットの精液検査の結果もわかったところだったし、
きちんと今の状況を理解してもらいたかったので、
お義母さんのみのご招待となりました。
お義母さんは、私たちに「子どもは?」なんてこと聞きません。
お義母さんの同僚で、わが息子に原因があるのに、
お嫁さんに「不妊治療に行け」と言い、
近所に「子どもができない」と言いふらす、鬼のような人がいるので、
「そんなことは絶対に言うまい」と日ごろから思っているそうで、
「子どもができなくても、夫婦が仲良くしてくれるなら、それでいいじゃない」と言ってくれます。
法事でお義母さんの実家に泊まりがけで出かけたときも、
親戚の人たちにもそんな風に話していました。
一度お義父さんに「そろそろ赤ちゃん…」と言われたときも、
あとで「そんなこと、言いなさんなっ!」と怒ってくれたようです。
不妊治療する身としては、本当にありがたい話です。
でもね、以前に電話で、「できないから病院に行く」という私に、
「そんなん行かなくても。自然にまかせたらいいのに」とお義母さん。
ワタシに“あせるな”と言いたいのでしょうけど、
そのときワタシ、34歳。自然にまかせたらいつできるかわからんでしょう!!
プレッシャーを与えられるのも嫌だけど、
水を差されるのもなんだかな…という気分になってたんです。

で、誕生祝いの席で。
オットは用があってでかけていたので、
1時間半ほど二人でご飯を食べていました。
その間に、検査の結果や、今後どのような治療があるのか、
妊娠の可能性について、お義母さんに話しました。
今はとにかく二人してよくない状態なので、
いずれ人工受精、体外受精もチャレンジしていくことになるかもしれないと話すと、
「そんなの…自然にまかせといたらいいのに」と。
かっちーーーーんっ!!

ええ、お義母さんの優しさだってわかってますよ。
お義母さんの同僚のひどい鬼のような姑のことを考えたら、
それが神のヒトコトだってことも理解してますよ。
でもね。今、35歳なんだって、ワタシ。
頼りない卵と頼りない精子をもつ夫婦が、自然にまかせてたら
いったいいつ子どもができるの??
卵を大きく育て、タイミングをねらって半年たつのに、
未だできないんだよ。
そして思わず、
「タネもタマゴもまともじゃないのに、
自然にまかせてたら40歳になってもできませんよっ!
子どもが20歳になって、大学の学費が大変だってときに、
ワタシは60歳。考えてみてくださいよっ。
それに子どもができるまで、ずっと人のこと、
うらやましいって切ない思いをせなあかんなんて、
んなん嫌ですっ」と、目をつり上げて言っちゃいました。はぁ~。
「自然に…」は理想だけど、ほったらかしにしていたせいで、
できるものもできなかったなんてことにしたくないんです。
それに、「自然じゃないとダメなんですか?」とも言いたい。
ワタシとしては、できるだけのことをしたい。
可能性がある限り、頑張りたいんですよ、ワタシ!
お義母さん、悪気はないんだけどね、全然。
のんびり屋のお義母さんに、きっちり(とも少し違うけど)派のワタシ。
考え方や生活のリズムがまったく違う私たち。
やっぱりいろんなところでズレが生じるものなんだなぁと実感しました。
子ども、子どもとプレッシャーをかけられ、
悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
それを考えたらワタシは恵まれていると思うんですが、
どんな風に声をかけられても結局かちーんとくる。
うちの嫁・姑関係、うまくいってるのは表面上だけってことかしらん?
不妊にまつわる悩みは、「できない」こと以外にも、
まだまだたくさんあるんでしょうね。
みなさんはいかがでしょうか。


24日の土曜は、わが家でお義母さんの誕生祝いをしました。
本当は9日なのですが、予定がたてこんでいたせいで、
のびのびになっていたのです。
麻のジャケット風のシャツをプレゼントに、
ワタシの手料理と、有名ケーキ屋さんのケーキを用意してお迎えしました。
本来ならお義父さんや義弟も招待しなくちゃいけなんでしょうけど、
オットの精液検査の結果もわかったところだったし、
きちんと今の状況を理解してもらいたかったので、
お義母さんのみのご招待となりました。
お義母さんは、私たちに「子どもは?」なんてこと聞きません。
お義母さんの同僚で、わが息子に原因があるのに、
お嫁さんに「不妊治療に行け」と言い、
近所に「子どもができない」と言いふらす、鬼のような人がいるので、
「そんなことは絶対に言うまい」と日ごろから思っているそうで、
「子どもができなくても、夫婦が仲良くしてくれるなら、それでいいじゃない」と言ってくれます。
法事でお義母さんの実家に泊まりがけで出かけたときも、
親戚の人たちにもそんな風に話していました。
一度お義父さんに「そろそろ赤ちゃん…」と言われたときも、
あとで「そんなこと、言いなさんなっ!」と怒ってくれたようです。
不妊治療する身としては、本当にありがたい話です。
でもね、以前に電話で、「できないから病院に行く」という私に、
「そんなん行かなくても。自然にまかせたらいいのに」とお義母さん。
ワタシに“あせるな”と言いたいのでしょうけど、
そのときワタシ、34歳。自然にまかせたらいつできるかわからんでしょう!!
プレッシャーを与えられるのも嫌だけど、
水を差されるのもなんだかな…という気分になってたんです。

で、誕生祝いの席で。
オットは用があってでかけていたので、
1時間半ほど二人でご飯を食べていました。
その間に、検査の結果や、今後どのような治療があるのか、
妊娠の可能性について、お義母さんに話しました。
今はとにかく二人してよくない状態なので、
いずれ人工受精、体外受精もチャレンジしていくことになるかもしれないと話すと、
「そんなの…自然にまかせといたらいいのに」と。
かっちーーーーんっ!!


ええ、お義母さんの優しさだってわかってますよ。
お義母さんの同僚のひどい鬼のような姑のことを考えたら、
それが神のヒトコトだってことも理解してますよ。
でもね。今、35歳なんだって、ワタシ。
頼りない卵と頼りない精子をもつ夫婦が、自然にまかせてたら
いったいいつ子どもができるの??
卵を大きく育て、タイミングをねらって半年たつのに、
未だできないんだよ。
そして思わず、
「タネもタマゴもまともじゃないのに、
自然にまかせてたら40歳になってもできませんよっ!
子どもが20歳になって、大学の学費が大変だってときに、
ワタシは60歳。考えてみてくださいよっ。
それに子どもができるまで、ずっと人のこと、
うらやましいって切ない思いをせなあかんなんて、
んなん嫌ですっ」と、目をつり上げて言っちゃいました。はぁ~。
「自然に…」は理想だけど、ほったらかしにしていたせいで、
できるものもできなかったなんてことにしたくないんです。
それに、「自然じゃないとダメなんですか?」とも言いたい。
ワタシとしては、できるだけのことをしたい。
可能性がある限り、頑張りたいんですよ、ワタシ!
お義母さん、悪気はないんだけどね、全然。
のんびり屋のお義母さんに、きっちり(とも少し違うけど)派のワタシ。
考え方や生活のリズムがまったく違う私たち。
やっぱりいろんなところでズレが生じるものなんだなぁと実感しました。
子ども、子どもとプレッシャーをかけられ、
悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
それを考えたらワタシは恵まれていると思うんですが、
どんな風に声をかけられても結局かちーんとくる。
うちの嫁・姑関係、うまくいってるのは表面上だけってことかしらん?
不妊にまつわる悩みは、「できない」こと以外にも、
まだまだたくさんあるんでしょうね。
みなさんはいかがでしょうか。