come on baby-不妊治療→出産への道!-

不妊治療を経て、無事にかわいい赤ちゃんを授かるまでの、
パンダのハートフル(?)ストーリー。

今度こそ退院するぞ

2008-03-06 11:13:25 | 妊娠後期(入院編)
張りも治まったので土曜に退院する予定のパンダ、36歳です。



一度は退院が決まり、喜んでた矢先に定期的な張りが復活し、
再び、点滴投与か?とビビっていましたが、
張り止めの薬「ウテメリン」の服用で効果が見られ、火曜からシャワー解禁、
今日から病院内どこでも移動可能になりました。


で、先生とオット、それぞれと相談し、
土曜に退院することになりました。

本当は今日でもよかったんですが、
赤ちゃんが発育不良ってこともあるから、
様子見ながら、病院でゆっくり過ごしても構わないと言うので、そうすることに。

2日は本を読んだり、編物したり、
ゴロゴロしながら過ごします☆


また張りが復活しないかとビビるところはありますが、
歩いたりしてカラダを慣らさないと、
退院後、日常生活に戻れなくなるので
少しずつ座る時間、歩く時間も長くしていきますけどね。


あと筋腫にビリビリと痺れを感じても、お腹が張ってないかを見極める練習も。

これがムズカシイ!!


明日で34週に入るため、張りやすくなるのは当然のこと。

大丈夫な「張り」と、そうでない「張り」の区別がつくようにしとかなきゃ。



さて、前回の超音波検査から1週間。

昨日、赤ちゃんの成長ぶりを診てもらいました。

ワタシの場合、問題なのは陣痛になりかねない定期的な張りが来ることと、
赤ちゃんの発育不良ですから。


通常、34週ともなると、
母子ともに体重がぐんと増えたりするものですが、
ワタシに至っては増えるどころか、減ってるくらいで。

母子手帳に記載された18週時の体重から3キロしか増えてないんですよね~。

で、赤ちゃんはというと、33週5日で、1560グラム。
1週間で100~150グラム増のペースで増えているようです。

この調子で40週までいけば、
もしかしたらNICUに入らなくてもいいかも??
(うちの病院は2300グラム以下でNICUです)


ただ問題は、手足の長さがかなり短いこと。

先生がしっかり問題視するくらい短いそうで、
発育不良の原因は手足が短い原因と同じじゃないかと言うんです。


ワタシの病棟の主治医は、
まだまだキャリアも短いし(8年だそうな)、
超音波で心臓を見ても細かいところまで診断しきれないと話すくらい、
頼りない部分はあるかもしれないけど、
患者さんに対してマジメで優しいのがわかるし、
一生懸命さがすごく伝わってきます。

ただまっすぐな分、不器用さもあって、
手足の短さをかなり気にしてるのがワタシにストレートに伝わるんですよ。

もし、ワタシが泣き出したらどーするんだって思いますけど(笑)

ま、ワタシも泣いたりするより、
どんな異常の可能性があるのか聞く方が大事だし、
泣いたりはしませんでしたが。

第一、自分の赤ちゃんの状態をきちんと把握し、
受け止めなきゃいかんでしょ。


とは言え、最終的には
「産まれてみなきゃわからない」で話は終わるんですけどね~。



なんだかスッキリしない診察でしたが、
赤ちゃんが元気なのは間違いなく、
少しずつでも成長していることはたしか。

後で病室を訪れた先生も、
「赤ちゃんもよく動いて元気だしね」って。

「大丈夫ですよね?」と聞くと、
「今はね♪」と答える先生に腰がくだけそうになりましたが。

今はね♪って(苦笑)



なんとか40週までお腹にいてもらえるようにガンバリますよ。


さぁ、売店でものぞいてこよーっと☆

油断大敵!

2008-03-02 13:53:17 | 妊娠後期(入院編)
パジャマ姿で両親教室に参加してきたパンダ、36歳です。



うちの病院はオットの立ち会い分娩を希望する場合、
必ずこの両親学級に参加しなければなりません。


立ち会いは自然分娩のみに限られており、
(前の病院では帝王切開でもOKでした)
自然分娩の可能性がかなーり低いと言われているワタシですが、
もしもに備えて参加することになりました。


まぁ入院中なんで、パジャマっすよ(笑)

点滴してないだけマシですが。


入室した際に、他の5組のご夫婦にギョッとされましたけどね。



内容は…

★出産までの流れを説明したDVDを見る

★助産師サンによる入院から退院までの流れの説明

★先生から旦那サマに向けたお願い

★呼吸法の練習

★沐浴体験

でした。



DVDは前回の母親教室で見たものと同じだったのですが、
泣いちゃうんですよね、あの出産シーンで。

無事に生まれた赤ちゃんを見て、
感動するキモチと、うちの子は大丈夫かという不安なキモチで。


ここでそんなキモチになったのがよくありませんでした。


この後の先生の話で涙が止まらなくなってしまったんです。


話の内容としては、立ち会いの良かった例と悪かった例についてや、
立ち会いをする、しないに関わらず、夫婦でいいお産をするための話、
そして、いかにお産が大変で命懸けのことであるかという話…。


出産時に亡くなる妊婦サンが全国で年間50人もいるとか。

その中には、出産前に何のトラブルがなかった人も大勢います。

そして、赤ちゃんの亡くなる数は、年間で5000人…。


この話を聞いてから、涙がどんどん出てきてしまいました。


出産まで生きていられないかもしれない…


出産に耐えられず命を落とすかもしれない…


その可能性があると言われていますから。



世の中には小さく生まれる赤ちゃんはたくさんいます。


たとえ小さくても、何の問題もなく元気に育っている赤ちゃんもたくさん。


その事実に、たくさんの励ましに、
本当に勇気を与えてもらいました。


実際、うちのNICUで育ち、元気に退院していく赤ちゃんがたくさんいるそうです。


でも、その反面で、
この病院でも脳性マヒをはじめ、さまざまな問題を抱えることになった赤ちゃんがたくさんいるのも事実。

それにワタシの場合、早期に出産して、小さな赤ちゃんを産んでしまった!というのでなく、
明らかに週数遅れの、何らかのトラブルを抱えている可能性のある小さい赤ちゃんを産まなくてはならないということが問題で。

せめてギリギリまでお腹で育て、少しでも体重を増やすことが大切になります。
ただ途中で、成長を止めてしまう可能性も大なので、
そこらへんも要注意。



入院していると、ワタシ自身も家族も安心なんだけど、
どうしても赤ちゃんの発育遅延という現実を
常に目の当たりにしなくちゃいけなくて、
オットのいない病院のベッドでは精神的にこたえます。

赤ちゃんさえ順調であれば、点滴の副作用でも(キツイけど)
寝たきりの絶対安静でも乗り越えてやる!と思えるかもしれないんですけどね。

そんなわけで、
先生の話くらいで泣き出してしまうワタシは
一日でも早く退院したいところ。



話は両親学級に戻ります。

呼吸法ですが、
お腹の張りを助長してしまうため、
ワタシは見てるだけ~。

それに、いくら練習していても
本番では陣痛が辛くてできないことがほとんどらしいので、
深呼吸することの大切さ、力の抜き方をオットにしっかり覚えておいてもらって、
本番にそばで声をかけてもらうことにしました。

他力本願ですけどね。


沐浴体験は一人だけができるということで、
ジャンケンの勝者がすることに。

最近、ジャンケン負けナシと豪語するオットがすることになりました。

「こんなときに勝たんでえーのに」なんて言ってましたが、
いいチャンス☆

服を脱がすところから、
洗って着替えはさせ、
耳掃除するところまでを体験。

助産師サンに「声をかけてあげてね~♪」なんて言われてましたが、
恥ずかしくて言えるわけもなく。

でも、なかなか筋がいいと誉められ、ご満悦でしたヨ。



教室は2時間と少し。
久しぶりに長い時間座ったので、
(入院中は長くても1時間程度だし)
少々疲れが出てしまい、
昼ご飯のあと少し休むことに。


すると病棟の主治医である坊ちゃん先生(見た目年齢28歳)がやってきて、
退院日をどうするか?と聞かれました。


張りの症状も落ち着いてるし、
その他の早産傾向もないから、
月曜にでも退院できるけど、
「ただ赤ちゃんがね…」と。


出たよ…、発育遅延話。


先生いわく、成長の具合をもう少し見て、
落ち着いてたら退院てことにしないか、と。

ただ外来に週一度来て見ればいいから、退院してもいいんだけど、
ここなら張りをチェックするモニターを毎日つけるし、
心音も確認するから、よければもう少し見てもいいかな、ですって。


今のキモチとしては、一日も早く家に帰りたいんですが、
もともと水曜が健診の日だったし、
前回の超音波検査からちょうど1週間になるから、
水曜に診てもらって即退院したいと話しました。


その後、赤ちゃんの発育について少し話しました。

発育遅延の原因がわからないから、
出産まで赤ちゃんの成長をしっかり見ていかなきゃいけないこと、
退院しても常に赤ちゃんの動きに気をつけることなど…。

先生に「パンダさんのような状態でも、何にも悪いところがなかった赤ちゃんも何人かいますよ」と言われましたが、
「何人かしかいないんですか??」と声を大にして反論!!

すると先生は、
「僕自身まだ8年しかないし、出産に立ち会った数が少ないですから…」
と、あわわわ。

そりゃそうですね(笑)

坊ちゃん先生は、頼りなさ満開だし、
ベテランの先生のような安心感もないんですけどね。
それでもワタシにわかるように、
安心させるように一生懸命になってくれてるのが伝わってくるので、
少しずつ信頼度が増しています。

バックにはベテラン先生がいるわけだし。


経験年数から32歳だとわかった坊ちゃん先生ですが、
その若さで、今の時代にしんどいだけの産婦人科医を選んで、
過酷な勤務医として頑張ってるんですからね~。

頼りにしつつ、赤ちゃんの成長を見守っていくかと思って間もなく…



モニターで張りをチェックすると、
5~10分間隔でなかなかのキツさの痛みと張りがあることがわかりました。

急きょベテラン先生が来て、
状態がよくないから、治まらなかったら点滴を再開すると言われてしまいました(泣)


やっと針もとれて、退院話までしてたのにー!!


ひとまず張り止めの飲み薬「ウテメリン」を服用し、
様子を見ることに。


服用後1時間もすると、張りの間隔も少し開き、
痛みもマシになりました。

ひとまず薬の服用だけでいくことになりましたが、
トイレ以外の歩行は禁止、シャワーも中止になっちゃいました。

昨日は体力回復のためにも、
あちこち歩いたりしてくださいねって言われてたのに。

退院してからも、出産に備えて適度に散歩したり、
買い物に出掛けたりして、体力をつけてくださいねって言ってたのに。


切ない…


今朝のモニターでも痛みはマシですが、
間隔はきっちり10分おきなんですよね~。


こんなんじゃ、退院しても動けない。

このまま入院してるのが1番なんだけど、
やっぱり出たいー!!o(><)o




今日はいつにも増して話が支離滅裂。
読み辛くてゴメンナサイ。

解放されたよ

2008-02-28 13:28:28 | 妊娠後期(入院編)
ようやく点滴から解放されたパンダ、36歳です。



まだ針は入ったままですけどね。
いつでも点滴を再開できるように、だって。


いやーん!!



四六時中張り止めを投与してる状態をやめると、
「張り戻し」があるそうで。
そのヤマを超えて落ち着いたら、完全に釈放となるんですって。

今は、言わば仮釈放ってとこですかね?


それでも身軽になれたのはうれしいですね。

ベッドから離れるたびに、点滴の輸液ポンプのコードをはずさなくていいし。

経験者の方ならご存知かと思いますが、
あれ、うるさいですよね?
ピー!ピー!ピー!ピー!とけたたましいったらありゃしない。

昼間ならともかく、深夜や早朝にトイレに行きたいときなんて
申し訳なくって。

「パンダ、歩きまーす!!」と宣言してるみたいだし。

それに、楽になったとはいえ、
副作用にもコリゴリでしたから。
もうね、ずーっとアイスノンしてましたから。

しゃべると息切れもするし。


どうかこのまま張りが治まりますように。


お腹が大きくなってきたから
張るのは仕方ないんですが、
陣痛を引き起こすような張りはご勘弁願いたいデス。


張りはまぁヨシとして、
問題は筋腫の動き。

もだえ苦しむ痛みはないものの、
「ぬおーーー!!き、来たーー!!」となるのは
しょっちゅうで。

いったいどこまでが大丈夫で、どこから大丈夫じゃないのかサッパリ…

おまけに筋腫の痛みばかりが気になって、
正直張りがイマイチわかりづらいんです。

筋腫がきゅーっとくるときにお腹を触ってみるんですが、
も一つわかんない…

今は本来の張りをチェックできるように、
ご指導いただいてます。


それにしても、筋腫の痛みってどんな感じ?と思いません?

ワタシもどんなふうに伝えていいものかわかりませんでしたが、
先程気付きました!!

整形外科などでやる電気治療ってありますよね。

患部にパッドを当てて、
電気を流すと、ビリビリきて、そのあとギューッとくる感じ。
アレです、アレ。

最初はこむら返りの始まるときのように、
だんだん痺れてきたような感じになり、
痺れがひどくなったと思ったら、一気にギューッ!!です。

くぅ~っとガマンしなきゃいけなかったりするので、
強度としてはなかなかのものだと思います。


で、そのときに看護師サンに、
「わぁ!ソフトボールが入ってるみたいですね!!」または
「コレ、赤ちゃんが出っ張ってるの?」
と言われるくらい、筋腫は飛び出します。

写真に撮りたい!と思うくらいなかなかのシロモノですよん(笑)

この現象は、主にわが子の激しすぎる胎動によって引き起こされます。

元気な証拠だから、文句も言えず…(笑)



このなかなかキツイ状態ですが、
もうね、ガマンしかないみたいです。

耐え切れない痛みと、
継続した強い張りが来なければヨシってことらしく、
筋腫が変性を起こした以上、この痛みとお付き合いせねばならんようです。

ま、慣れましたけどね。

でもまたあの痛みへと変貌するかと思うとドキドキですが、
「切迫早産」とは言え、おかげさまで張り以外はいわゆる早産の傾向はまるでナシなわけですから、乗り切っていきます!!



筋腫のことも気になりますが、
一番の心配は赤ちゃんの成長。

途中で成長を止めてしまう恐れがあるため、
常にドキドキですが、
昨日、1週間ぶりの超音波検査で、
少しだけ体重が増え、1400グラム少々に成長していることがわかりました。

そこで一番気になっていたことを先生にぶつけてみました。


それは…

赤ちゃんはただ小さいだけで、
各器官など、32週にふさわしい成長をしているのか。

それとも体重に応じた週数並み(28~29週)にしか器官が発達していないのか。



答えは…

超音波で見る限り、肺の機能もできてきてるから、
32週並みの成長はしていると思います、とのこと。

よ、よかったぁぁ…(感涙)



診てくれた先生は、病棟での主治医ではないものの、
(主治医はかなり若くて、まだ研修生っぽいニオイをプンプンさせたメガネの坊ちゃん先生デス。このあたりがワタシの緊急度の低さを物語ってます)
入院時からずっと診てくれ、
緊急帝王切開話をされた方で、
実はハイリスク妊婦外来で診てくれてる先生よりいいんですよね~。

飄々とした感じなんですが、
キツイ現実を突き付けるときにも穏やかというか、
切り捨てない感じ??

退院後もこの先生がいいけど、
どうなんだろ。



話はそれましたが、
赤ちゃんの小さい原因がまったく見当たらない今、
だからこそ一番気にしている染色体異常ではないかという疑いが急浮上。

今更またこの話を蒸し返しても仕方ないんですが、
気にならないワケもなく…

ひとまず身体の奇形が今のところ見つからないことを喜び、
退院が近づいてることを素直に喜びたいと思います。


どーか、張りが戻りませんように!!

経過良好!

2008-02-26 16:38:37 | 妊娠後期(入院編)
炎症反応の数値が下がり大喜びのパンダ、36歳です。




ご心配をおかけしましたが、
血液検査の結果、炎症反応および白血球の数値が下がり、
緊急帝王切開を回避することとなりました!!

あー、めでたいっ!!

うれしい限りデス☆



お腹の中で鎮座するご立派な筋腫ちゃんは、
相変わらずよく動き、
まるでエイリアンの頭頂部が突き出てくるかのごとく、
(この状態はスゴイっすよ!ぽっこーんと出てて。見せたいくらい!!)
迫り出してきてはワタシを悩ますのですが、
痛みは日に数度だし、
それに伴って張ることも減ってきています。


よって今日から抗生物質の点滴はナシ!!

張り止めの点滴の投与量も1日20ミリ→15ミリに減らすことに。

それで症状が快方に向かえば、
早ければ週末には退院か??
というところまできました。



入院してると、「安心」以外にもいいことはいっぱい!


まず…

★嫌でも安静になる。

トイレと電話をかけるとき、ハミガキくらいしか歩かないし、
ほぼ寝たきりだもん。


★食事の栄養バランスがいい

塩分はきっちりはかられてるし、量も適量。
32週で体重増加は4キロ程度ですが、
ここにいたら目標の6キロ増も夢じゃない??


★驚くほど快便!!

便秘で悩んでたのが嘘のように出ます。
毎日8時ごろにスッキリと。
便秘薬マグミットがよく聞いてるせいもありますが、
食事の栄養バランスと量がいいんだろうな。
いかに今までよく食べてたかわかります。


★腱しょう炎の回復に?

いくら手を休めろと言っても家事をしてたら無理!
ひどくなる一方だったので、この機会に休めてあげられます。
ちょうど点滴してる方の手だし。


★オットへの愛、増?(笑)

もともと愛情はたーっぷりありますよ(笑)←なぜ笑う?
でもさらにここに来て急上昇。
オットがいないと淋しくて、心細くて仕方ありません。
赤ちゃんのことでずっと不安だらけできたワタシには、オットだけが心の支え。
ベッドの上で一人、「緊急帝王切開になってしまったら…」とか考えるとたまりません。
そんなワタシのために忙しさ真っ只中で、遅くまで残業しにくちゃいけないところを
無理を言って来てもらっています。
面会時間を過ぎたりするんですけどね。
妊娠したことですっかり「オット依存症」デス。



と、いいことづくめ(?)の入院生活ですが、
やっぱりはよ帰りたい…


このまま順調に回復することを願うばかりです。



ちなみにここは大学病院。

昨日、初めて見たよ。
教授の総回診てやつ。

おぉー!!
白い巨搭だよ~と思っちゃいました。

白髪のおじいちゃん教授。
笑顔でやさしげだけど、
うちの赤ちゃんのこと、「小さい」って言うな!(笑)




いつも応援&コメントをありがとうございます。

いつも仲良くしてくださってる方だけでなく、はじめましての方もたくさんいて感激デス。

オットもブログを見ているのですが、
「うちもそうだったのよ」とか、
「うちも心配だらけデス」といったコメントを拝見し、
ワタシ以上に勇気をもらってる様子…

世の中には簡単に妊娠して、楽々出産してる方もたくさんいて、
不公平感が否めないことばかりですが、
実は見えないところで、同じように不安を抱えながら頑張ってるヒトがたくさんいることがよーくわかりましたし、
いっぱい勇気をもらいました。


あらためて夫婦ともども声を大にしてお礼を言いたいです。


本当にありがとうございました!!!

まだ産めないよっ

2008-02-24 13:21:03 | 妊娠後期(入院編)
点滴の副作用にも慣れてきたパンダ、36歳です。




たくさんのコメントをありがとうございました!!


ちなみに張り止めの点滴ですが、
うちの病院は大塚製薬のマルトスというもの。


うららサンのコメントにあったウテメリンという薬の方がメジャーかも。
張りで悩んでた友人のメールにも「ウテメリンを飲んでた」とあったし。

そしていずれもなかなかの副作用のようですね。




入院などせずに出産まで過ごせるのが1番ですが、
少しでも不安がある場合、
安静にでき、常に管理をしてもらえる状態にいられるというのは、
この上なく安心。

最初、2~3週間と聞いたときは、
その期間の長さに驚きましたが、
「いつでも入院くらいしてやる!」という覚悟をしていたので、
オットと二人、かなり前向きに考えるとともに、
ひと安心しました。

これで急なトラブルにも安心♪ってね。


家族はさすがにかなり心配したようですが、
あまりに二人が「入院できてよかった」くらいのノリでいるものだから、
「この方が安心」と思えるようになったみたいです。


さて。

昨日あたりから熱もさがり、
動悸を抑える薬も効いてきて、
随分楽になってきました。

痛みの強さも3割減(今なんか7割減くらい)し、張りもほとんどなくなりました。


それに私の痛みと張りは、
実は別物だとわかり…。



いや最初は「痛いから張る」だったんですが、
今は、「いててて!(ノ゜O゜)ノ」と、なかなかの痛みを発しても、
妊娠監視装置のメモリでは15だったりして、
張りという張りを計測しなくなってきたんです。


「痛い=張る」とびびっていたので、
そうじゃないとわかると急に気が楽になりました。



では、この痛みの原因は何か。



それは…



8×5センチと5×4センチ、
特に5×4センチの筋腫が変性を起こし、
暴れてるために起こったようなのです。


こんなことを書くと、筋腫をお持ちの女性陣に不安を与えてしまいますが、
こんなのはマレだし、
場所さえ悪くなければ、妊娠も可能なら、自然分娩だって可能。

第一、ワタシ自身、今までお世話になった3人の先生方みんな、
気にするどころか、聞かなきゃ答える必要もナイと言わんばかりに
右から左に受け流されるような、そんなもんでしたから。


きちんと診てもらったなら、
自信を持って妊娠→出産しようゼ!てなもんです。



と、筋腫話が長くなりましたが、
問題はココから。


入院してすぐ血液検査をすると、
白血球が1万を超え、かなりの炎症反応が出ていることがわかりました。

とりあえず様子を見て、
あらためて検査し、なお炎症反応が続くなら、
抗生物質の点滴を追加しようと言うことに。

が、痛みは5分おきに、
かなりの強さでやってくるわ、
全く寝れないわで、
検査を待たずに、木曜午後から抗生物質の点滴が始まりました。

こちらは1日3本。



でもやっぱり痛みは治まらず…


金曜、朝ご飯を食べたあと、
先生がやってきて、その日、朝6時に採血した検査結果を教えてくれたのです。

「抗生物質を投与してるけど、炎症反応の数値があがってる」と。


これが筋腫によるものならいいけれど、
何かに感染してたら問題なんだそうで。


実は先日のオリモノ検査でひっかかってしまい、
水曜の健診時に、消毒&薬の挿入をしてもらったんです。

入院中の今も毎日。


炎症反応の原因が筋腫ではなく、
感染が原因だとしたら、
赤ちゃんが1300グラムしかなくても、
すぐに取り出してあげなきゃいけない…

そう告げられました。



そ、そんなムチャな…




少しでも長くお腹で育て、元気に産んであげたくて入院してるのに。


でも子宮内が感染症を起こしてしまっては、
赤ちゃんの命が危ない。


一瞬にして目の前が真っ暗に。



でも考えても始まらない。

とにかく抗生物質で痛みを抑えてもらわなきゃ。

次の検査は月曜早朝。
そこから先はその時考えよう!!!


そうは思ったけど、
その夜は30分ほど寝ただけで、
一晩中考え事をしていましたけどね。



そして昨日の土曜。

痛みと張りの強さ&頻度が落ち着いてきて、
昨晩入院して初めて、続けて7時間熟睡することができました。

多少の副作用があるものの、すごく身体が軽く感じるし、何より気分がイイ!!

おまけに痛みもさらに落ち着き、
今朝の消毒&薬の処置の際に、先生から
「月曜の検査結果がよく、痛みが治まったら退院してもいいよ」
と言ってもらいました!!!


もちろん筋腫の痛みが治まってるのにも関わらず、
炎症反応の数値が下がってなかったら
大いに問題アリですが、
おそらくこれで落ち着くでしょう、と。



うーれーしー!!!


子宮口もしっかり閉じてるし、
早産の傾向もないしね。


入院してるのは構わないけど、
すぐさま出産してしまうのはやはり怖い…

病棟の数名の先生から「赤ちゃんが小さいからね~」って毎度言われてるし。


赤ちゃんは看護師サンが困ってしまうくらい元気。

妊娠監視装置で心音を図っている最中も動きまわり、
30分で終わるはずが、すぐに位置が動いてしまい、何度も何度も位置確認しなおさなければならず、1時間半以上はかかります。

昨日なんか午前中にうまくいかず、午後からやり直すことになったのですが、
それでも大変で。


とまぁ、それくらい元気にワタシたち夫婦を励ましてくれてます。


産まれたら大変だな、こりゃ(笑)

ただいま入院中

2008-02-22 21:36:23 | 妊娠後期(入院編)
水曜深夜から点滴につながれているパンダ、36歳です。




ベッドの上から「こんにちは!」になっちゃいました。


そう。

入院中なのです。



理由は「お腹の張り」。



出血もなければ、早産の傾向といわれるような症状もないのですが、
水曜昼にあった2週間ぶりの健診時にもらった張り止めの薬も効かず…

その張りも、ぎゅーっと絞られるような痛み付き。

横になって休んでも、張りが治まらず、
継続するのはよくないと聞いてたので、
だんだんと焦りが…



張りを感じてから、2時間。
痛みはとうとう10分間隔に!!



で、病院に電話をして、
タクシーで到着したのが
23時50分ごろ。


すぐさま内診してもらいましたが、
子宮口が開きかけてるといったような早産の兆候はナシ。

陣痛室で妊娠監視装置(お腹の張りと時間間隔、赤ちゃんの心音を測定するもので、NST検査ってコレ?)を付け、
再び薬を服用してみましたが、
痛みは治まることなく、
間隔も5分おきに。

張りの度合いは「外側陣痛」とか書いてあるメモリで表示されるらしく、00~99までカウントされます。

これと心音などがグラフにブリントされるとともに、別室にいる先生たちにもモニタリングされるようですが、
私の痛みはMAX99まで軽く到達し、
5分おきに来て、1分以内に治まるという、規則的な曲線を描いてたのです。


先生方の診断は、「点滴に切り替え、入院して様子をみましょう」とのこと。

病院に電話したときも、入院になることもあると言われてたし、
こんな痛みのまま帰れるかー!!と思ってたので、
驚きもしなかったんですけどね。


でも…

張り止めの点滴をつなぎっぱなしで1週間、
落ち着いたら飲み薬に切り替えて1週間、
なんだかんだで2~3週間くらいになるでしょうなどと言われるとは。


「へ?そんなに??」と、随分素っ頓狂な声で聞き返してしまいましたってば。


でもね、このまま張りが継続的に続くと、
陣痛が始まってしまい、
出産しなくちゃいけない事態になるんですって。


「パンダさんの赤ちゃんは小さいので、出産にはまだまだ早いですからね~」と先生。


小さいなんてもんじゃないっすよ!!!



昼間の超音波検査で、あいかわらずの正常範囲外ながらも、
2週間で300グラム増の1338グラムに育ってることは分かってました。

3~4週間の遅れはあるものの、胎動も活発で元気そのもの。


気になってたNICU陣によるMRIの検査結果の見解も「特に問題は見当たらない」ということで、
ウキウキ通りを行ったーり♪来ーたり♪(by.小沢健二☆)でしたが、
いくらなんでも1338グラムで出産するなんて、そんなムチャな話があるかい!!


産んでたまるかー!!!




と、そんな感じで始まった点滴生活デス。


しかしこの点滴には副作用がありまして。

まず動悸。

そのせいで息苦しいわ、暑いわ、鼻息荒いわ。

ただでさえ暑い病棟ですが、
素足だし、布団は暑すぎるのでタオルケットをお腹のみに。
さらにアイスノンをしてクールダウンを図るものの、動悸とほてりが辛くて寝れたもんじゃない。

痛みも5分おきのままだし。


ちなみにあれから48時間近くたちますが、
張りは5~10分おきにきてます…。


それに手足が震えて、変な感じだしさ~。



絶対安静というわけじゃないので、トイレなどは点滴の台を押しながら自力で行けますが、
5~10分おきに張りがくるので結構ドキドキ。

痛みの大きさはいろいろですが。



入院当日は一睡もできず、昨晩ようやく3時間→1時間→1時間と寝れました。

が、夜中2時から今日の昼食後に2時間ほど寝るまで、
しんどくて寝れなかったんですけどね…

なんせ張りと動悸の繰り返しなので、
眠りは浅いし、寝付けない。

体力的には参ってるんですけどね~。


私の脈拍数が増えてるために、赤ちゃんの心拍も平均160とお高めで。



それでも少し落ち着いてきたかな。


さきほどオットが残業を終え、
時間外ですが来てくれて
さらにキモチが落ち着き…



実は今朝、かなり衝撃的な話を先生にされたんですが、
その話はまた。





前回コメントをいただいた皆さん、
本当にありがとうございました。

こんな状況でうまくコメント返しができません。

本当に本当にゴメンナサイ!!


そして、携帯電話からの投稿のため、
文章がまとまっているか、説明に過不足がないか、
誤字脱字がないか、句読点は適当かなど、
うまく見直せず、読み辛い点が多々あるかと思いますが許してね。




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