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日記

気ままな日記.長続きしているので子供たちが大きくなったら見せてあげよう.

手稲山

2019年11月02日 | 登山

朝,コメダにて息子が富士山登りたいと言い出しました.

久しぶりに山登りいいなーと二人で手稲山に登りました.

娘たちは空手の大会.

 

旧ハイランドの駐車場?まで車でガーっと登ってからの登山です.

スキー場の上級〜中級コースを登るのでかなり大変でした.

約1時間,頂上につきました.高低差,確か400mだったかな.

寒い中,おにぎりとパンでランチでした.

 

手稲山の山頂は初めてです.

各社TV局のアンテナが揃っています.

三角点での見晴らしはよかった.残念ながら羊蹄山は見えませんでした.多分.

 

下りの道,マジ怖い.

大人でも怖い.

息子が途中で泣き出してしまいましたが,何とか自力で降りることができました.

怖さがわかることは成長しているということだよね.

よしよし.

 

昔,富士山に登るときに静岡で買った登山靴,息子がぴったりサイズ.

フィット感が良いようで,キャッキャと走り回っていました.

 

子供の体力無尽蔵で,下山後に,公園行こう,だって.

乗車してすぐ寝て,公園着いたらムクっと起きて遊ぶ,まるで現代の多忙ビジネスマンのようでした.

この日,明日風公園の雲梯を制覇します.

 

いつかみんなで平和の滝ルート行きたいな.

後日の足のボロボロ感がすごい.


富士山登頂

2015年08月15日 | 登山

あれから一年がたちました.

今年は富士山を晴れにする男:兄を無理やり?加えて,天気対策は万全です.
不安材料は5歳の娘.
娘は登山を強く希望しているけど,途中ぐずりそうな匂いがぷんぷん.
でも大人二人で子供二人ならなんとかなるだろう,と連れて行くことにしました.


今年も富士宮ルート,水ヶ塚公園駐車場へ向かう道中,はっきり言って天気が良くありません.
富士山がまったく見えません.
あの記憶がよみがえります.
水ヶ塚公園駐車場について警報を見ると,懸念材料の雷警報が消えていました.
登山指数5合目A,山頂B,何とかなるだろうと,吉幾三となりました.

バスに揺られて30分程,5合目は快晴のお空でした.
去年も同じだったので気が抜けません.
おにぎりを食べてゆっくりして,フジッピーと記念撮影をしてから,8時に登山開始です.

子供達,順調に登ります.
今年も宝永山を横から眺めることができました.
新7合目,陽気な外国のお兄さんたちとお話しして記念撮影.
素敵な記念写真が撮れました.

登ることしばらくして,なんとお姉ちゃんが泣き始めたではありませんか.
そして,降りると言いだす始末..よしここで諦めよう!とはできません.
だってまだ7合目過ぎたところだよん.
体が疲れてきたのと去年の記憶で怖いのと色々とあってつらくなったようです.
パパはそこまで妹と登っていましたが,そこからはお姉ちゃんの手をとって登りました.
途中,雷のようなゴーゴーした音がして子供が気になっていましたが,
自衛隊の訓練だよ~,大砲ばんばん撃ってるんだよ~,と多分あってると
思うけど半分自信の無い話で,子どもたちの恐怖心をなくしました.

昨年の折り返し地点を通過した時には何とも言えない気持ちがあふれてきました.

2014:   

2015:   

9合目,お姉ちゃんは電池切れで充電,9合5勺では二人とも充電をしました.

充電によりエボルタ君のように元気に上ってくれれば,と思っていましたが,
やはり体力的に辛くなったようで妹が泣き始めました.
それでも負けず嫌いの妹は,泣きながら登り続けていました.

そしてパパと妹が先に,兄と姉が後からゴール.
ほぼ14時に登頂,登りの時間は約6時間でした.
登頂の瞬間,色々と感慨深いものがありました.

神社でお賽銭を入れて,子どもたちが無事に降りれますようにとお祈り.
子供達は何をお祈りしたのかな.

多分,アクセサリー欲しいとか,そんなんでしょう. 
その後,子供たちと兄は休憩,パパは一人剣ヶ峰に行きました.
この道が結構急こう配で,地面も柔らかくて滑り,かなり上り辛かったです.
一番の難所だったように思います.

剣ヶ峰では行列して写真を撮っていたので,別アングルから何枚かとって
景色と気分を堪能して戻りました.

子供達と火口周辺で写真を撮ったり,日本一高いトイレに行ったり,
あっという間に下山開始リミットの3時を過ぎたので下山を始めました.

お姉ちゃん,上りはとんでもなく遅いのに下りは速いです.
途中,しっかりと姉妹でケンカしています.
一度,横に並んだ妹を突き飛ばしたので,お姉ちゃんを思い切り叱りました.

8合目でトイレによりました.
お姉ちゃんは,家と一緒で一人でトイレが怖いようです.


下りの途中で4歳の女の子とお母さんが下山していました.
どこかで折り返したのかな,それとも山頂まで行ったのかな.
子供が泣いていましたがお母さん「降りてから泣きなさい」って,4歳児に,
そして子供はサンダル...なんだか可愛そうに思ってしまいました.
泣かせたくないならせめて靴でしょ...と心の中でつっこんでいました.


ペースを落とさず,あまり休憩することもなく降り続けること3時間弱,
暗くなる前に5合目まで無事降りてこれました.
去年の下りは楽でしたが,今年は最後の方でかなり足に疲労を感じました.
去年は買ったのに持っていくのを忘れたトレッキングポールに,
今回は上りも下りもともにかなり救われた気がします.

なかなか降りてこない兄を待っている間にラムネを買いました.
ビー玉で遊ぶ子供達,楽しそうでした.

5歳の妹↓は色々な所で,すごいね~,頑張れ~,と鼓舞激励を沢山戴きました.

9歳の娘も十分すごいと思うんだけど,やはり5歳がいると皆さんそっちに注目のようです.

うまく言葉がでてきませんが,色々と良かったと思います. 
でもしばらくは一緒に登ってくれないだろうなぁ.

とにかく,みんな元気に登頂,下山できてよかった.
去年のあれが充実感を増強してくれた気がします.

5歳と9歳で,旅館と山の日本一を制覇した娘たち,
次の目標は何にしようかな. 


三角山

2015年06月14日 | 登山

久しぶりの登山.

上の娘は調子がちょっと悪いので下の娘と二人,久しぶりの三角山.

今年初めての山登り.

さささっと休むことなく上って約25分で山頂に.

双眼鏡で景色を楽しんでおやつを食べて戻りました.

なかなか良い運動になりました.

今年は富士山いけるかな...


皆で三角山

2014年11月09日 | 登山

みんなで山登ろうか,って言ったらママがノリノリでした.
そして三角山に行きました.
1歳8か月の息子も一緒です. 

子供たちがたたたっと先に行ってしまいました.
視界から消えてしまいましたが,しばらく先で待っていました.
下山しているおばさんに注意されたようです.

息子,とても遅いです.
疲れたようなので抱っこひも使おうとしたら断固拒否.
そしてわんわん泣く始末.
仕方なく抱っこで登りましたが大変でした.

山頂に着いたのは12時過ぎ,親子が数組いてご飯を食べていました.
我が家は後でステーキの宮でタダ食いの予定,なのでお菓子をちょっとだけ.

下山,ママっこになった息子をママに預けてしばらく降りると,
ようやく寝てくれました.こっそりと抱っこひもでパパがおんぶ.
抱っこ紐だととても楽ちんです.

下の娘とパパが先に,上の娘とママが後からついてきます.
途中,リスを見ました.
かわいかった.

全員での登山はとても良いものでした.

トレッキングポールがようやくデビュー.
抱っこの時間が長かったので登りであまり使わなかったけど,
使っているときはかなり楽だった気がします.
妻も絶賛していました.

今年の山はこれで最後かな.
来年も皆で山に行こう. 

今日は朝ランニング,昼前に登山,夕方娘たちとランニングとよく動きました.
お疲れ.


藻岩山

2014年10月13日 | 登山

上の娘が空手の出稽古だったので,息子をじいじたちに預けて下の娘と二人で藻岩山に登山に行ってきました.

標高531m,登山道はいくつかありますが,今回は旭山記念公園から上りました. 
案内板によると,山頂までの距離は3.1㎞です.

登り始めると,思ったより傾斜があって,4歳の娘が大変そうです.
今回は,おねえちゃんの手袋を借りてきました.
手を使って登る場所が多くて助かりました.



登ってばかりではなくて,下りもあります.
一度一つの山を越えてから藻岩山へ,という感じでした.
最後の坂,岩も多いです.娘は岩の上をひょこひょこ渡って
歩いていました.



約1時間20分で,ようやく山頂に到着です.
最後の方,娘はかなり疲れているようで,なんだかぶつぶつ
ぶつぶつ言いながら登っていました.

山頂には,登山者のみならず,ロープウェイで来た人や車で来た人たちで
結構にぎわっています.
思い出せないくらい久しぶりの藻岩山山頂,昔来た時にはなかった
鐘があって,娘は思いきり鳴らしていました. 



建物内でお菓子を食べていたら15分の札幌紹介の3Dムービーを無料で
見れるとのことで,娘とみてきました.
ぶかぶかの眼鏡を手で押さえながら娘は見ていました.
星,そういえば札幌は星ですね.
お勉強になりました.

小枝を沢山食べてから下山開始.
降り始めてすぐに娘が,トイレ!というのですぐ山頂に戻りました.
トイレが済んでから本格的に下山開始.
下りが殆どですが,登りもあります.

途中でキツネに遭遇しました.
結構こいつがでかくてびっくりしました.
小型のキツネはよく見ますが,あんなでかいの初めてです.
正直ちょっと怖いです.



約1時間で下山しました.
思っていたより大変な山でした.
いまの妻の状態ではたぶん登れないように思います. 


円山

2014年09月06日 | 登山

なかなかいいよとよく言われる円山に登ってきました.
標高は220m程度と,そんなに高くありません.
今回は八十八カ所から登って動物園に降りるルートを選びました.

妻に八十八カ所の登山口の前まで送ってもらいました.
妻と息子は動物園に,パパと娘たちは山を降りで動物園で合流の予定です.

大きな看板に地図がありますが,かすれててよくわかりません.
困ったことに,登山道がよくわかりません.
神社?らしき方へ行き,お墓参りしそうな道を登っていくことにしました.
どうやら正解だったようです.
準備不足です.

路面はほとんどが土で,木の根っこがものすごく出ている場所が何カ所か.
岩だらけで傾斜が結構あった富士山の後なので,全く問題ありません.
下の娘は「Aちんの靴が一番すべる~」とずっとぶつぶつ言っていました.
途中,なぜか2本の道が間5mくらいで並走しています.
ずっと上を歩いて行きました.

登り始めて32分で山頂につきました.
とても良い景色に子供達も感動です.
3人で双眼鏡で色々と眺めました.
この時間がとても楽しい.
そして,山頂で煙草を吸わないでほしいよ.



景色を堪能した後,動物園側の道を降りました.
途中で分木があって,西なんとかと八十八カ所とありました.
西なんとかはあと100mとどうも違う気がします.
そして八十八カ所だと戻ってしまう,と悩みました.
山頂傍には動物園とあったので,案内変えないでくれって思いました.

現在のおよその位置と,登った際に分岐がなかったことから,
八十八カ所の方へ向かったら,無事動物園前に出れました.
下りは約20分.

登りの途中でリスがいて,子どもたちがかわい~と感動していました.

今回はとても楽しい登山となりました.
次回はどこへ行こうかな.


富士登山

2014年08月15日 | 登山

とうとうきました,富士登山の日.ゴルフや飲みの疲れなど無視して朝4時に起き,富士山の登山指数が2であることを確認して,「今日だ」と決めて娘をたたき起し,伊豆縦貫道を走って向かいました富士山.結局5時過ぎに家をでることになり,途中買い物などして結構明るくなっていました.

富士宮の登山口へは,グリンパ超えてしばらく行ったところの水ヶ塚駐車場にマイカーを1000円で停めて,往復1500円のバスで向かいます.6時半前に駐車場到着.駐車料金払って,車を止めて準備して,寄付の所はフンフンしながらごまかして,6時45分頃出発のバスに揺られること40分くらい,7時20分近くに,標高2400mもある5合目,雲の上に到着しました.

樽前山の2倍以上の場所,というと娘は「ずるい」と言っていました.車でそこまで登るのはずるいようです.それなら下から歩いてごらん.

高山病対策として5合目で1時間は慣らした方が良いという色々な情報に基づいて,食堂でぼ~っとしていましたが,あまりにも退屈なので15分くらいで出発してしまいました.

駐車場とバスの中,五合目で思ったこと,登山者の格好がみんな同じで,スパッツに短パン,薄手のウインドブレーカーにトレッキングポールをしっかり装備,格好いい...それに比べ,おっさんのような茶色いチェックのシャツに黒いゴルフ用長ズボン(昨日使ったので洗濯したて,朝,扇風機で仕上げの乾燥),のっぽさんのような帽子,ナイキの普通のリュック,大きめのサングラス.明らかに浮いていました.

富士山てこんな路面なんだ~と思いながら登り,六合目まではあっという間につきました.休むことなく次を目指します.

新7合目の御来光山荘,中に入ったらおじさんが「食事?」と聞いてくるので「いいえ.中どうなってるか見たくて.ところで,ここってただ休んじゃいけないんですかね」と聞くと「きりがないからね」ということで,おじさんの機嫌が悪くならないように早々に小屋を出て,前のベンチで娘とチョコを食べました.

あとどれくらいで着くの?という娘の問いに「知らないほうがいいよ.知っていい事ないから」などといつもの問答を楽しくしていると,隣のお兄さんが話しかけてきました.そして,しばらくお話しをしました.

こういう状況だと共通のテーマがあるので自然と話が進みます.その方はちょっと前,高山病で大変だったとのこと,自分も高山病かなと思う軽い頭痛があったけど,あまり気にせず進みました.娘にとグミを3つくれました.ありがとう.でもちょっと怖くてその場では食べませんでした.こんなご時世と言いながら,なんだか警戒しちゃう自分がいや.

ここまでとにかく景色が最高でした.今までに飛行機の中からしか見たことのない雲海,遠くからしか見たことのない宝永山,目前にあると大迫力です.登っていくと娘の帽子が何度か脱げるほどに風が強くなってきているのが気になりましたが,天気が悪くないのでなんとかいけるかな,と思っていました.

腹が減った~とうるさいのと,建物に入って休みたい~外じゃいや~,という娘のリクエストで,元祖七合目の山口山荘に入って1000円のカレーうどんを食べました.発砲容器に入った軽めのカレーうどん,1000円です.カップラーメンが600円です.富士さんより高いです.

雨が降っているとのうわさが聞こえ,先日買ったカッパとザックカバーで完全装備.このとき,何度も同じものを出したりしまったりと,無駄な動きをしていたように思います.多分軽い高山病だったのだと思います.最近調子の悪いカメラを大事をとって奥の方にしまいました.なので,これ以降写真がありません.

7合目以降,だんだん風に乗ってくる砂が増えたようで,口に砂が入ったりしたので,手ぬぐいを出して口と鼻に巻きました.サングラスにお祭りの手ぬぐいで顔を覆い,そしてのっぽさんの帽子の上にカッパのフードをかぶったら,娘からどろぼうさんと呼ばれました.実家にあると思っていたソフトコンタクトがなかったので,なんとハードコンタクトです.だからサングラスは何があっても常時必須の装着アイテムです.

同じく山口山荘で食事をしていた別の親子はここから引き返すそうです.山頂まで行くつもりですと話すと,応援のエールをくれました.素敵な親子.でもお父さんはここでビール2本も飲んでる.かなり酒好きなんだろうな.

山荘の外に出ると入った時とは別世界.かなりの強風.霧?雲?雨粒ははっきり見えませんが,すぐに物が濡れます.雲の中の感じってこんななのでしょう.ラピュタと違うけど.

天気が回復をすることを祈りながら出発すると,本格的な雨も交じってきました.風もどんどん強くなり,はっきり言って台風です.娘が風でぐらつくのがわかりました.自分も体勢が悪い時にきた突風でふらっと来ることがありました.娘の手をしっかり握って登り続けましたが,途中から娘が風が怖い,と言ってくるようになりました.

八合目につきました.映画のような,テレビの中の世界のような雨風の山です.暴風雨です.雨も大ぶり,周りの人たちもかなり戸惑っているようでした.「勇気ある撤退」という言葉が何度か聞こえました.ベンチでママに電話して登山指数を聞いたら2とのこと.2でこれですか.たしかに風速15mってこんな感じなのでしょう.登山指数1で行こうとしていた自分はかなりのおろかものでした.なめてました.

娘が疲れたのか,この雨風の中,ベンチでうとうとしています.寝かせてあげました.よくみる山で最後の眠りにつく感じに見えましたが,起きると信じて数分間寝かせてあげました.その間,雨風は弱まることは全くありませんでした.

山をなめた格好で来ていた人達はもう見ていられません.意外とザックカバーをしていない人も多く,自分たちは準備だけは真面目な方だと思いました.買ったばかりのトレッキングポールは忘れてきたけど...また,ザックカバーがでかいのか,バサバサしている人も結構いました.

娘を起こして,ボケている頭に行くぞ~と話しますが,足取りが重たいです.そして,ちょっと行くと泣いてしましました.風がとにかく怖いようです.はっきり言って自分も怖いです.マラソン大会の途中で何で苦しいのに走っているんだろう,という感覚と同じく,なんでこんな雨風の中,岩場を登るのだ,と思いました.

空手のみんなに「途中で引き返した」と言うのと「頂上まで登った」というのと,どっちがいい?というわかりやすいずるい質問で娘を奮い立たせ,登り始めましたが,八合目から15~20分くらい登った辺りの,木の棒が二本立っているところでとんでもない風に襲われて,立ちすくみました.娘はおお泣きしてしまいました.

娘をしゃがませて,パパは風よけの壁になりました.しばらく動けませんでした.数メートル先,ロープの向こうの岩陰でじっとしているおじさんたちがいました.登山道の少し上の人たちもずっと止まったままでした.

数分?10分くらい?娘を抱えて勇気づけていましたが一向に雨風が弱まる気配もありません.何があっても登ろう,と思っていた自分も,残念だけどこれでは今回は無理だ,と思っていました.この雨風,自分だけならともかく,どう考えても娘は危険です.


結構いろいろ準備してきた富士登山.この夏のメインイベント富士登山.ゴルフサボってでも行こうとしていた富士登山.他の山で練習してきた富士登山.いくつものグッズを買って,買ったばかりのトレッキングポールを見事に忘れてきた富士登山.こっちへ来てからほぼ毎日朝4時に起きて,登山指数を見張っていた富士登山.一緒に登ろうとしていた兄が負傷でだめになり,娘を守ると覚悟を決めていた富士登山.30代最後で制覇して40代でチョモランマの踏み台にしようとしていた富士登山.娘が胸をはって空手や近所のみんなに富士山登ったよ!(すごい~(みんなの歓声))といえるようになる,この夏の大きな大きな夢だった富士登山.


9合目も見れていない中途半端な場所...断腸の思いで全ての夢や想いを押し込め,ここから降りることにしました.


風が少し弱まったすきに降り始めました.なかなか8合目の山荘に着かず,こんな天気で娘はずっと泣きながらずいぶんと登ったものだと思いました.しばらくして着いた8合目,トイレに立ち寄りました.200円です.娘は甘えん坊になっていてパパがいないと何もできなくなっていました.男の便器の所にあった「あと一歩前進」の文字(正確ではないかもしれません)を見て,構えてからしっかり一歩前進しました...これって登山頑張れってことか?今考えるととても面白い.

7合目でも雨風はやみません.少し弱まった気がしますが,娘がやたらと元気でした.「風怖くないの?」と聞くと「さっきより弱いから大丈夫」...風のせいだけじゃない気がする.ぴょんぴょん降りる娘.すごい.自分は砂の深いところでこけたので,結構慎重におりました.もっと足に来るかと思ったら,意外とたたたたっと降りることができました.

下山中,何より驚いたのは登山靴の性能.色々試しているうちに気付いたのが,濡れた岩,ごつごつした岩が良好な足場です.通常の靴ではとうてい考えられない足の置き場所を選択しながら,ガンガンハイペースでおりました.ビブラムソールのおかげでしょうか.感動すら覚えました.

5合目も雨,バスの中でおにぎりとサンドウィッチを食べながら,娘と色々なお話しをしました.駐車場,その後の帰路も霧がひどかったです.山もずっとひどかったことでしょう.

こうして自分にとって生を受けて40回目の終戦記念日の初めての富士登山は,9合目の万年雪山荘に辿り着くことなく終わりました.複雑な思いが沢山ありますが,二人とも無事に降りてこれたのでよしとしましょう.またの機会があるし...でも同じじゃない...まだ女々しく引きずっている自分がいます.

後日の夕食にて,来年はじいじとおじさんと一緒に登ることになりました.



樽前山

2014年08月02日 | 登山

樽前山に行きました.
娘の靴のフィット具合のチェックとトレーニング.
標高1000mちょっと山ですが,7合目(標高650m)近く
まで車なので,実質400mも登らないようです.

初めて登山口で記帳しました.
初めは狭い木の間の道です.
狭いです.
段差大きいところあります.
下の娘こけました.
膝から血がでました.
 
しばらく行くと一気に視界が開けて,
幅の広い砂利?みちになります.



そこからはずっと3人並んで手をつないで登りました.
山頂付近までいくと噴火の煙,樽前ドームなど見れました.

雲に触りたいという子供の願いがかわいい.

山頂でおやつタイムにしようと思っていましたが,山頂は虫だらけで
子供達もキャッキャとうるさいので,すぐに山頂手前まで降りてきました.
そこで,おやつタイム.



登り45分,下り30分くらいでした.

靴について.
下の娘,砂と溶岩石の砂利の道で,靴の中に石が入ります.
上の娘,そういうことは全くありません.
止まる止まるとひょこひょこ降りて行きます.
足に痛みもないようで,よかったです.

レジャーシート必要ですね.
天気がころころ変わります.雨具必須ですね. 
勉強になりました. 


秀岳荘

2014年07月27日 | 登山

はじめて秀岳荘に行きました.
色々なものが沢山あります.
今日の目的は娘のブーツ.

SALOMON,NEW BALANCE,MONTBELLのシューズがありました.
SALOMONは防水ですが,その他は防水ではないようです.
SALOMONは値段もそんなに他と比べて高くありません.
店員さんに聞いたら,NEW BALANCEの方が滑りにくい,そして,
店員さんの子供は濡れるより滑るのをとても嫌がるそうです.

悩みながら店内をふらふらしてたら,型落ちで安くなっているNEW
BALANCEの靴を発見.なんと2,980円.赤と黒,一足のみ,
サイズがなんと娘にジャストフィットの20cm,いつもは希望の
サイズだけなかったりするのに.

娘に厚手の靴下とともに穿かせてミニ岩山を上り下りさせる.
娘は気に入った様子で,欲しい欲しい,買うの?としつこい.
結局防水よりも滑りにくさ,コストを考えてそれにしました.
娘は,早く山に登りたいと言っていました.
同感...この週末は雨でだめだったから次週は行きたいな.

娘とパパの初めてのトレッキング・登山用靴.

 


三角山

2014年07月21日 | 登山

New登山靴の試し履き.
標高311mの三角山で二人の娘と一緒に登山.



あっという間においてけぼり...



途中で水分補給一回,約25分で山頂に到着.
長女が1番,次女が2番,パパはびり,そして汗だく.
かなり昔の長女への誕生日プレゼントの双眼鏡で札幌観察.



下りは,リーダー,副リーダー,そしてサボリーダーのトリオで,
元気な挨拶をしながら,沢山の話で大笑いしながら,ゆっくりと.

少し職場によって北のたまゆらで温泉.
とても楽しい登山デビューでした.

靴の調子はというと,登りも下りも良い感じ.
とにかく滑りにくいソールに感動.
下りはもう靴任せになって楽していました.
途中で携帯にて仕事のメールを打ってました.
そういえば汗だくになったけど,蒸れてる感じもない.
これらビブラムソールとゴアテックスのおかげかな.
特に痛みもでなくてよかった.
ほんとにいいね.
ランニングシューズとは全然違う. 
すごい道具だ. 

初登山の感想. 
何も考えずに一歩ずつのぼる感覚が新鮮.
締切過ぎたものがない今だからかも.
上った後の爽快感.
娘たちとの一体感.
娘たちが昆虫に興味を示してる.
沢山の会話,ばか話.
よすぎた.
蜂が怖かった.
娘たちもまた行きたいとのこと.
いつも通り,パパの興味趣味に家族を巻き込む.
うまくやれた気がする.
 


登山グッズ購入

2014年07月21日 | 登山

昨日,石井スポーツに行きました.

登山に詳しい感じの店員さんに対応してもらいました.
一昨日のモンベルと違う新しいことを沢山学びました.
歩き方,靴の履き方,靴の性能の差,ゴアテックスの張り方,
山の登り方,富士山の登り方, そして靴の選び方を沢山
教えてくれました.
最後にたどり着いたのはAKUという,石井スポーツが提携している
イタリアのメーカーの靴,はっきり言ってデザインは好きではありませんが,
性能と足へのフィット度合が大変良くて,さらにかなり値下がりしていたので,
候補として帰りました.

本日朝,購入しました.
その他,娘の帽子と手袋を買いました. 
娘の帽子は,紐と首の日除けがマジックテープでついています.
パパの帽子も探したけど,なかなかベストフィットするものがないので断念.

モンベルに行って,娘の靴を買おうと思いました.
でも今回は防水があった方が良いとのことで,前の店員さんと
ちょっとぶれたので,また見送りました.
ここでは,かなりしっくりくるパパの帽子があったので購入.

登山の知識が少しまた増えました.
午後は試し履きで三角山へ.
(つづく) 


登山靴

2014年07月19日 | 登山

富士登山のために登山靴を物色中です.
店に足を運ぶこと3回目,その記録.

1回目,閉店ちょっと前のSportsDEPO.
店員さんはソールの硬さについて教えてくれました.
岩などの道では硬い方が良い,あと透湿性の高い
ゴアテックス使っているものが良い,防水の評価方法
について,など教えてくれました.
コロンビアの靴を履いてみました.
初めての登山靴,マラソンシューズと違い重い,でも石の上で良い感じ.
ここではしっかり履かず,軽くひも締める程度でした.


2回目,別のSportsDEPO,同じく閉店前.
今度はソールの硬さはあまり気にしない店員さんでした.
ゴアテックスとビブラムソールが好きそうな感じでした.
足のサイズを測ってくれて,前回よりひもをしっかり締めてくれました.
そしたら前回履いた靴がどうもあわず,シリオの3Eの靴が履き心地
良くて気になりましたが,デザインが...
インナーを入れるともっとよくなるとのことで,変なテストをしてくれました.
他にゴアテックス+ビブラムソールで値段がまあまあのメレルというメーカーの
靴が気になりましたが,この店,サイズ少なく,履けず.
 
3回目の今日はモンベルです.
靴を眺めてたら店員さんが寄ってきて種類と用途について教えてくれました.
ハイカットのブーツ,靴下まで登山用のものを貸してくれて,
足のサイズもしっかり測ってくれました.
そして靴も足のサイズをもとに選んでくれてこれまでと全然違います.
お勧めサイズが27.5,過去に買ったことないサイズです. 
下りでつま先があたらないようにと,これは過去のマラソンで爪を
何回か殺してしまった経験からとても納得でした.
さらに履き方までレクチャーしてくます.
上のひもで下のひもを抑えるようにしていくとよいようです.ちょっと感心.
ちっちゃな岩山があったので登ってみたら,なんと新鮮な感覚.
しっかり履いた靴は,立派な道具と思いました.
登り降り,横歩きなど色々試してみて,その素晴らしさを知りました.
ついでに娘の靴もはかせてみましたが,娘は「普通」だそうです.
わざわざ買わなくてもよいかな.
今回,店員さんが色々教えてくれて,大変勉強になりました.

一緒に富士山に行く兄が登れるようトレーニングしていると信じて,
珍しく道具にちょっとお金をかけてみようと思います. 
娘との山なので,できる準備はなるべくしていった方が良いと思って.
マラソンみたいに好きなところですぐにやめれないだろうし.


山登り

2009年12月31日 | 登山

娘と標高191mの日守山を登りました.
登山道の道のりは約800m,手をつなぎながら約25分で登りました.

娘は,途中で『抱っこ』と言ってきました.
『ママに,一人で登れたよ,と言って褒めてもらおうよ』というと,頑張って自分の足で登りきりました.
褒めてもらえることが励みになるようです.

山頂では双眼鏡で町を眺めたり,迷路コーナーで遊んだり,滑り台で遊んだりしました.

帰り道でも娘は『抱っこ』と言ってきました.
また『ママに褒めてもらおう』と言ったら,自力で下山しました.
よく頑張ったね.

『ママに褒めてもらおう』は娘のやる気を出させるネタになっています.