リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

昨日、桃ちゃんが死にました。

2014年06月24日 17時55分39秒 | にゃんこ画像


写真は今年に入ってからのものです。

2年前、茶々を亡くしてからずっと恐れていたことが、現実になってしまいました。


そもそも、茶々が死んでしまってから、どこか、桃は元気がなさそうでした。


年も年だったし、どうやってケアをしていっていいのか分からず、

この日を迎えてしまったような気がします。




それまで普通に暮らしていた桃は、5月の末頃からあまり食事をしなくなり、

吐いてばかりいたのでとても不安でした。



そうして6月に入り、食事も水もほとんど摂らなくなり、痩せていく一方。


ご飯を食べさせようとしても拒否され、水もあまり飲んではくれません。




病院には連れていったのか?

と思う方もいるでしょうが、2年前、茶々を病院に通わせたことで、

呆気なく死なせてしまっているので、地元の病院(特にその時の担当の獣医さん)

には不信感があって、一度も連れて行こうとは思いませんでした。



茶々は、病院に通わせてから、点滴を毎日打って、回復どころか悪化し、

1週間で亡くなりました。



最期は、本当にかわいそうな死に方をさせてしまいました。




悲惨でした。




だから、どんなに衰弱しても、病院にだけは行かせないと、決めていました。

それに彼はプライドの高い生き物なので、受け入れないと思ったからです。



私も、あの病院の薄暗く狭く生臭い一室で、一日中ずっと狭い檻の中で過ごさせるなんて、

思っただけでもイヤだったので、止めました。



茶々の時は、治ると信じていただけに、ショックでした。


茶々はあの部屋で、一日中、外の空気を知らないままに死んだのかと思ったら

後悔どころではありません。




だから、決めました。



最期は彼に任せようと。




桃は、亡くなる一週間前に私たちの前から姿を消しました。

でも、実は、家の近くにずっといたそうです。


私を悲しませない為だったんでしょうか。


茶々が死んだ時、桃は姿を隠していましたが、何があったのかを知っていたようです。




だからというのも可笑しいですが、覚悟が出来ていた分だけ、

私は割と大丈夫です。



父の話によれば、午前中はまだ歩いていたらしいですが、午後になって、4時頃、

寝ている桃に話しかけたけど反応が無くて、触ってみたら、もう、動かなくなっていたそうです。




電車で帰っている途中で母から連絡があって、桃ちゃんが近くにいた事と、

もう二度と、桃ちゃんに会えないんだな、って思いました。




覚悟は出来ていたし、泣かないでお別れしようって決めたんだけど、

家に着いてから、埋葬してあげる時、色んな思い出が溢れてきて止まらなかった。



どうしようもない気持ちになって、泣きました。


本当は後悔もあります。



もっと最善の道があったんじゃないかって、こういう時に思い知らされる。



私はまた間違ったんじゃないかって、後悔の念は尽きない。




だから、思い切り、桃の為に泣きました。





でも、ちゃんと桃ちゃんを埋葬してあげられたし、ちゃんと泣くことが出来てよかったなあ、

と思いました。


時々思い出して悲しくなるけど、でも、ありがとうって言いたいなと。



この7年と10か月あまり。

本当に私は幸せだった。



桃という、気高い生き物と過ごせて、私は楽しかった。

こんなにも美しい猫と過ごせて、嬉しかった。



だから、感謝の言葉しか出てこない。


本当に、私の家に来てくれてありがとう。



茶々と二人で、天国で、ゆっくりと休んでね。




さよなら。桃。









でも、また、会いたいよ。。。



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