ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

犯人は誰だ?!?

2008年08月03日 | パーキンソン病の薬
さて、どうにか幻聴/被害妄想は落ち着いたので(職場にもガッツで復帰したし)、ちょっと振り返ってみたいと思う。

まずは、この幻聴の原因について。

主治医の先生によると、ノイプロ(ニュープロ、ロチゴチン)の副作用。

でもね、ノイプロを16mgに増量したのって数ヶ月前なんだよね。疑うべきは、最近服用を始めた薬じゃないの?!?ってことは、スタレボ(中でもエンタカポン)じゃないの?!?って思うわけ。この件に関しては、しつこくスコダ先生に確かめたんだけど、ノイプロだって譲らない。(←譲るわけがないか。。。)

まあ、実際にノイプロを減量したことで幻聴が治まったんだから、スコダ先生の判断は正しいのかも。でも、幻聴が治まったのはクロサピンを増量したからかもしれんし。。。ようわからん。

で、もうひとつ考えられるのは、Mr.Pakipakiが最近やせたってこと。(どうして痩せたかって話はまた今度。)そういえば、レキップ(ロピニロール)が原因で幻聴が始まっちゃったときも、体重が減った直後だった。

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で、私はまだまだ「スタレボ原因説」を支持しているので、今度の診察(来週)のときに、もう一度しつこく聞いてみようと思う。

ちゃんと質問できるようにチョイと勉強。

EPDAのサイトにコムテス/コムタン(エンタカポン)の説明が載っていたんだけど、副作用のところにHallucination(幻覚)って書いてある。

Mr.Pakipakiの服用量は1200mgなんだけど、
The drug maximum recommended dose is 10 Comtess/Comtan tablets each day, i.e. 2000 mg of entacapone per day. Your doctor will provide you with specific instructions.(1日2000mgを超えないこと)
と書いてあるので、服用量としては「まあまあ多め」って感じかな。

ちなみに、日本のノバルティス ファーマのサイトには、
「 通常、成人にはエンタカポンとして1回100mgを経口投与する。
なお、症状によりエンタカポンとして1回200mgを投与することができる。
ただし、1日8回を超えないこと。」
と書いてある。この日本語、わかりにくくない?結局のところ、1回100mg×8がマックスなのか、1回200mg×8がマックスなのか。。。わかりにくいのは私だけ?!?(たぶん後者の解釈でいいんだとおもうけど。。。)

でもここはヨーロッパなので、日本のことはあんまり関係がないかもね。

とにかく、エンタカポンの量はムチャムチャ多いってわけではないみたい。。。それでもやっぱり気になるので、今度の診察の時に聞いてみようっと!

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参考までに、MAO-B阻害薬とCOMT阻害薬については
去年の10月5日のブログに書いている。これは10月1日のブログ10月4日のブログの続きなので、の続きなので、10月1日から順番に読んでもらうほうがわかりやすいかも。