ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

リスニング

2008年08月01日 | パーキンソン病の薬
Neupro Patches Recalled アメリカでノイプロ(ロチゴチン)がリコールされたってニュース。今年4月の話。ヨーロッパではリコールされてない。



ここで、ぱきぱきちゃんの英語講座 リスニング問題。穴埋め問題。0:17(ニュース開始後17秒のところ)からです。女性アナウンサーは何と言っているでしょう。

The problem is the Rotigotine, the active ingredient, may ( ) in the patch.
If that happens, less drug is available to be ( ) through the skin, and so the ( ) of the product may vary.

The crystalized drug may cause the patch to have snow flake like patterns. The ( ) snow flakes, the ( ) the chance that the patch won't work properly.

リスニングの苦手な方へ。。。ぱきぱき達人からの耳寄りアドバイス
一 耳の穴をかっぽじって聞くこと。(綿棒を使うと耳を傷つけません。)
二 利き耳をスピーカーにできるだけ近づけること。(そばだてやすい方の耳が利き耳です。)
三 こう言っているにちがいない と決めつけること。(人生、時には「思い切り」も大切です。)
四 さっさと切り上げること。(これが「引き際の美学を追究する」ということです。)

ちなみに、ぱきぱき達人は、某大学院で英語教育を専攻いたしやした。




その2

2008年08月01日 | 副作用(精神症状)
下の続きね。翌日の火曜日のこと。。。

この日は仕事だったわけ。で、朝からちゃんと起きて、身だしなみを整えて。。。出勤か。。。と思いきや「今日は仕事は休むよ。。。」の一言。「それに、警察が来るのも時間の問題だし。。。」

 一晩で、バージョンアップしとる。。。

で、ご丁寧にお別れの挨拶。今までのことに心から感謝され、もうこれっきりだからね。。。と真顔で言うMr.Pakipaki。。。

あかん、ほんまに限界かもしれん。。。

ということで、まずは会社に電話。上司のアネットさんがでたので、事情を説明。話しているうちに、なんだかすんごく悲しくなって、急に泣けてきたワタクシ。すると、アネットさんが気を利かせて、私の代わりに病院に電話してくれることに。。。いい人だー。

すぐに、アネットさんから折り返し電話があって、Mr.Pakipakiの幻聴がひどくなったことは伝えたから、とにかく急患の窓口に行くようにと指示。

はい、私は肝心なときに役に立たない介護人でごじゃりました。 病院にいく段取りをしたのは。。。Mr.Pakipakiの上司。。。すんまへん、お世話になりやした。

てなわけで、二人で「急患受付窓口へゴー」ってことに。。。 とりあえず段取りが決まったら、涙もピタッて止まったし、頭も働くようになっちゃって、もしもの入院に備えての「お泊まりセット」の準備。ふふ、やっぱ私って気が利くじゃーんと、自分のテキパキとした介護人ぶりに酔いしれる私。おほほほほ。なんでさっきは泣いたんやろか。ナゾや。


で、病院到着。急患受付の窓口へ。。。
スコダ先生、すぐにやってきてくれて。。。もちろん 即入院。スコダ先生には前の晩に「もう限界です」メールを送っていたので、対応がものすごく早かった。

「エージェントに見張られているんです」と泣かんばかりに訴えるMr.Pakipakiの手を握りながら、薬の副作用であることを優しく言い聞かせるスコダ先生。。。あれは、キレイなお姉さん風神経内科医の巧みの技だね。ついでに私の手も握ってくらはいって思ったもの。。。患者に対して、あーんなに愛情深いしぐさを見せるお医者さんって初めて見た。いやー、やっぱ人柄って大切やわ。

ここまで書いて疲れてきた。。。ゲンチョーの夏、日本の夏。。。あっ、ここは日本じゃーなかった。。。