ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

不思議なイタリア人アーティスト

2007年02月05日 | パーキンソン病その他いろいろ
Mr.Pakipaki、日曜日の夕方に帰ってきた。新幹線の旅は快適だったらしい。隣に座り合わせたイタリア人アーティストの女性と話が弾んだらしい。そりゃあよかった。

それがね、このイタリア人アーティスト(60歳くらいの女性)、Mr.Pakipakiがコートを脱ぐのを手伝ってくれたんだって。Mr.Pakipaki、なーんにも言わなかったのに、もたついているとサっと手伝ってくれたんだって。そしてね、「いい薬が開発されるから心配しなくても大丈夫ですよ」って言ったんだって!

どういうことよ?!?Mr.Pakipakiの顔に「パーキンソン病」とでも書いてあったのかしらん?

Mr.Pakipakiも非常に驚いたらしい。Mr.Pakipakiを見た瞬間に神経難病だって見抜いたのかしらん?!?Mr.Pakipaki、あっけにとられながらも「そ、そ、そうなんですよ、神経内科の病気でしてね。。。」って答えたらしい。

不思議な話。

このアーティストはとっても感じのよい女性だったらしく、彼女の作品の写真を見せてもらったりと芸術の話に花が咲いたらしい。

それにしても不思議な女性だ、初対面のMr.Pakipakiに向かって開口一番「よい薬が開発されているからね」と言うなんて。