明けましておめでとうございます!
今年は新年そうそう寝こんだせいで正月気分も不完全燃焼気味ですが(笑)
もう今はすっかり元気!
今年は「動ける身体づくり」をテーマにがんばりたいと思います!
さてさて、年末に世田谷で開催させてもらった招き猫ワークショップなのですが
ペイントとお願い事のほかにも、製作後のおまけのお話の時間というのがありました。
その様子がこちら
こどもたちにわたくし=かなさんが子どものころからの夢をかなえて
南米のマチュピチュ遺跡をおとずれたときのお話を
地球儀と写真を交えてお話しています(いや、ちょっとマニアックな夢だけどね・笑)
どんな夢でも“絶対自分には無理!”って思うことでも
自分がこうなるといいな!ってことはきっとかなうときがくるんだよ。
人生はほんとに不思議で面白いよ~
とのかなさんからのメッセージ。

夢を見るのはお顔の目じゃなくて「心の目」を使うんだよ、
っていうお話から、目をつぶって心でイメージする力で「みる」実験中(笑)
みんなは今、カラフルなお砂糖の粒々が乗った、大きなチョコドーナツを心の目で見ています(笑)
自分でも中学生、小学生の子を持つ母として
現代社会は「視野」を使って得る情報が多すぎて
情緒とか、想像力とかいう、「心」を使うひまもないんじゃないか?
というのがわたしの親世代としてのひとつの懸念。
目に見えることばかりで生きるのはきついなあ、って思うから
こどもたちに、もっと心を使って生きていいんだってことを
感じてもらえるきっかけになれたらいいなあ・・・と思ったりして。
何かを夢見て、自分が変化して成長していくこともそうだし、
「優しい気持ち」とかも相手の気持ちを想像したり自分に置き換えてみたりして育っていくものだと思うから
心の力を使えるってことはとっても大切なことだと思っています。
それから生きるってのはおもしろいことだよ、って伝えてあげたい。
大人になればなるほど、大変なことももちろん多いわけなんだけど
それでも、イメージしたことを実現していけたり、自分がどんどん変わって行けたり
いろんな出会いがあったり・・・
そういう生きることの楽しさを、子どもたちに伝えてあげられる大人がいてほしい、って思う。
わたしはこれまで、旅したり、焼き物やとして独立したり、本を出させてもらったり
自分自身でもそのつど無理じゃないかとあきらめそうになることも一生懸命夢見て、
周囲の人に力をもらって、そうやってここまで生きてきて
生きている時間を愛し、生まれてきたことに感謝してこられました。
今度は自分が先輩となって周囲のこどもたちとかに自分がこれまで人生から受け取ったものをまた
手渡していきたい、還元していきたい、って思います。
わたし自身がそういうひとになれるかはわからないけど
こういう活動をしていくなかで、ちょっとでも子どもたちや
招き猫に願いをこめる人たちに何かいいことを感じてもらえるように
今後も模索していこうと思っています。