パチャママ的あぐりびと通信

茨城県石岡市、有機生産・飯田農園の妻(焼き物屋)が現場からお届けする日々雑多有機的考察。

移住女子座談会。

2013年10月11日 | 日々パチャ

ああー、ここ数日、久々に立派な風邪をひいて寝込んでしまった・・・
元気印の娘が珍しく持ってきた風邪だったんですがね
警戒しつつもあっさりと、いやもうあっさり受け取ってしまった(涙)!!
いやだいやだ。ということでやっと復活。健康ってスバラシイ!
どこも痛くないだけで1日はなんてハッピーなのかしら!!
という開放感であやうく小学校の立しょう当番忘れるとこでしたよ・・・
あぶない、あぶない。(汗)

ちゅーぼーの息子には移りませんでしたね、同じようにしてたのに。
息子曰く「おかーさんとは体力が違うから」
むむむ・・・!くやしーがそのとーり!
サッカー部の中学生、ちゃんと部活で鍛えてますからね・・・。
おかーさんもそのうちなんかマラソンとか始めちゃおうかなああああーーー(気持ちだけ前向き・笑)



さて、話はがらっと変わって昨年ここやさとで意欲的なイベントが誕生し
記念すべき第一回目のお祭りが開催されました。
その名もやっほう祭。八郷は豊か、と書いて八豊。「やっほー!!」

1日だけのイベントなんですが企画盛りだくさん、
そしてやさと住民のみならず、東京から天ぷら油を燃料にしたバス
「天ぷらバス」が運行され、都会からの若者もわいわい
平和にやってくるという(笑)画期的イベント!
今月20日、その第2回目開催準備真っ只中の
やっほー実行委員さんからわたくしへ
「移住女子座談会」?のような趣旨のお話し会に参加してもらえますか?と
いうお話がやってきました~。移住女子(笑)。いや、わたしは女子なのか?

主催者さんサイドもたぶん初の試みでどれくらいのひとが関心をもって
話を聞きに集まってくれるのかは未知数、というところなんでしょうけれど
そのあたりも含めて興味深いお誘いだったのでわたくしもパネラー?として
謹んで参加させていただくことになりました(笑)。

なんといっても“移住したいひと”サイドではなく
「移住したいパートナーに引っ張られる方の気持ち」
「自分主導でない移住における気持ちの置き方」みたいなのがテーマだそうで

これって・・・実にわたしも気になっていたことと丸カブリ(笑)だったもので

わたし自身が“引っ張られる側”のケースの移住者だったこともあり
このことについてアレコレ考えていたことがありまして
文章なりなんなり、自分なりにまとめて後続のひとへのアドバイスとして役立つように残してみたいなー
と思っていたことがあったのですが
結局のところ、わたしが移住者を代表して語るようなことじゃないな!(笑)
そんなんケースバイケースだし「やりたいひとが、勝手にやる」しかないよね
というところに落ち着いてしまった(笑)という。

そんな個人的な経緯もありご縁を感じるテーマなので
私自身もちょっと楽しみに出かけてみようと思っております。
興味ある方ぜひ遊びにきて顛末を見届けてくださいね(笑)!
詳細わかったらまたお知らせいたします!
日時は今月20日(2013年10月20日の日曜日)お昼前くらいの予定みたいです。


さてさてどんな集いになりますやら?
https://www.facebook.com/8houmatsuri?ref=profile

想像と創造の話。

2013年10月03日 | 日々パチャ
以前に読んだか聞いたかした話ですが(笑)

思い描くという意味の「想像」と
作り出す、という意味の「創造」は
実は同じことなんだっていうの
聞いた事あります?

作り出すということはすなわちイメージするってことなんだ、
っていうことなんですが

今回、自分自身がワークショップのアイディアを練って
少しずつ形になっていくのを間近で見ていて(そりゃ本人だから!笑)
つくづくそれってほんとのことなんだなーって
感じるわけなのです。

わたしが思いつくまで
世の中に“パチャママ屋の招き猫ワークショップ”
というものは存在していなかったわけですよね。
もちろん。


無。

NOTHING.

そこにわたしの「こういうことがしたい」という「希望」が芽生える。
もちろんすぐには形は見えてこないけど
もやもやした物の中から少しずつ核になるものが見えてくる

そうするとその周囲に浮いていたもやもやが
少しずつその中心に引き寄せられて
ひとつのアイディアという塊になってとうとう実体を持つものになる。
要するにそのアイディアが粘土の原型になり、石膏型になり、素焼きのねこになって
とうとう現実世界にワークショップ用の素焼きのねこにゃんが生まれてしまう。

そしてそのワークショップの話が周囲のひとを巻き込んでいって
ひとつのイベントになっていく。

そうなるともうそれは完全に形あるものとして
この世に存在することになるんですよねー・・・。

なんにもないところに芽生えたイメージのもやもやが
だんだんと渦を巻いて中心ができて形になっていく・・・

それってなんていうか・・・

暗い宇宙に輝く新しい惑星が生まれるみたいッ!(キラキラ)←心の音です(笑)

たとえ、もー、ロマンチックなんだから!
そんなこと言ってあんた恥ずかしいと思わないのッ?
と言われても
いや、ホントにそういう感じがぴったりだから、ロマンチックでもいーんです!(笑)

思いついた瞬間からそれはもう始まっている・・・
それが何かを「願う」ってことの大切さってことなんでしょうねえ・・・!



招き猫ワークショップ♡

2013年10月03日 | 日々パチャ
えー、話が前後しましたが(笑)今年も地元のイベント、
「やさとクラフトフェア」に出展いたします!


毎年、有機農家の夫の野菜とわたくしの焼き物で
“おいしいやさいとこどものうつわ”のパチャママ屋として出展するのですが
去年は初めてマラカスワークショップ、っていうのをやったんです。
夫の栽培したひょうたんにビーズなどを入れて、棒で持ち手をつけて
ひょうたんにお絵かきをする、っていう。

これが大人の方にもこどもたちにもなかなか好評で。
ワークショップって楽しいなあ、とわたしも感じたのですが
ひょうたんはいかんせん農業部門寄りのワークショップ。
ひょうたんの栽培や出来不出来は農業部門担当の夫の手中にあるのです!
もっと焼き物部門担当のわたし寄りの、わたし個人でも出展にいけるようなワークショップはできないものか?
とひそかに考えておりました(笑)

というのも、なにかイベントに出展しようかと考えても、農業部門をあてにしてると
当然ながら農業には季節的な忙しさとか収穫物の多寡による制約が多く
出たいイベントに自由にでるわけにいかないのがパチャママ屋最大のネック!

よってわたし個人でも勝手に出展を考えられるようなワークショップがないかなあ!
と思っていたわけです(笑)。


そんなわたしにやっと天は素敵なアイディアを授けて下された!
というわけで(笑)
今年は焼き物部門主導、「招き猫ワークショップ」始めます~!!
題して、パチャママ屋の“願いを引き寄せる!招き猫ワークショップ!”

こちら、試作にゃんこたち♪

わたくし作の素焼きの招き猫にアクリル絵の具、マーカー、色鉛筆などで
自由に色付けして頂きます!
そしてさらにもうひと工夫。
色付けがおわったら、ご用意してある魚型の紙に叶えたいお願い事を書いていただきまして
にゃんこの丸く開いたおくちにあーん、と食べさせてそのお願いを引き寄せてしまおう!
という楽しいワークショップになる予定♡

小学4年の娘の「値段が高かったらこどもがやれない!」という強ーい主張にのっとって(笑)
子ども割引あり!一番小さいにゃんこはワンコイン500円に決定しております!
(大人の方でも600円くらいですがね・笑)

たくさんのおきゃくさまと楽しい時間を過ごせることを夢見て
準備を進めてまいります~!!


「親友」の話。

2013年10月02日 | 日々パチャ
突然ですが(笑)

「親友」って言葉ありますよね。

“○○ちゃんはわたしの親友”、とか
“あなたには親友が何人いますか?”
みたいな。

わたしは昔から「親友」という言葉には
どこかお互いを特別な存在として拘束しあうような
ちょっと排他的なニュアンスがある気がして
自分は誰誰は親友!みたいに思うことを
避けてきた気がするのですが

(もし自分が「親友」と思ってても相手が
 「え、あなたってべつにわたしの親友じゃないよ」って思ってるかも!?と思うとコワイし・笑)

でも、やっぱり友人知人の中に、自分にとって何か特別な存在のひとっていますよね。
相手に合わせて心にもない会話を続けるんじゃなくて
心から自分の思うことを話し合える人。
そのひとといるだけでどんどん言葉が湧いてくるようなひと。

そういうひとの存在をいわゆる「親友」じゃなくて「心友」って思っていいなら
わたしにも、そしてどんなひとにもいろんな「心友」たちがいるんだなあ・・・って
思うのです。
なんか「親友」は限定的だから意味がある、みたいなところあるけど
「心友」はもっと広がりのある自由なナチュラルな存在で
もしかしたら、あるひとにとっては、家族が心友かもしれない。
夫婦が心友かもしれない。
こどもたちが心友かもしれない。
年齢が違っても、男女間でも職業や環境が違うひとでも
なんだか不思議と心が通じる「心友」っているのかもしれない。


そんなふうに思うと、
今までに出会い、なにかしらの関係で途切れずに付き合っているひと
それぞれがきっと何かの縁に結ばれて出会っているのだろうなー・・・

なんていうちょっと温かい気持ちになったりまします(笑)



・・・というまあ
なんでもないお話でした。

おお!心の友よ(By ジャイアン) ←と、てきとーに話を濁して終わる(笑)。

久々すぎてログインパスワードを忘れてた・・・(汗)

2013年09月27日 | 日々パチャ
いんやーーー!
久しぶりの更新になってまって(汗)
ブログにログインするパスワード忘れてまった~!

パスワード再設定して入る、っていうね、
実際の放置部屋とかだったらキノコでも生えてますわなー・・・。


というわけで、秋どえす!

秋と言えば「やさとクラフトフェア」なのです!
やさとクラフトフェアといえば、広報担当なのです!

なのでパソコンに向かう季節なのです~!!
(知らないって)


半年以上ブログいじってなかったわけですねえ・・・。
うーん、これでやめるのかと思いきや、でもまたしつこくやるという。

はっきり言って言い訳ですけど(きっぱり)、
ブログがきらいだから、めんどーだからやらないわけじゃないんです!(きっぱり)
好きなんです、好きだから・・・だから私たち遠ざからなければならないのッ!!
だって時間食うんですものッ。
ちょっとだけ、なんて書けないですもの。
書いてるうちに、あれもこれも、あんな話もこんな話も・・・!
ってどんどん言葉の森の奥へ奥へと誘い込まれるんですもの!
だからおまえは森には近づいちゃーならねってお母様に言われてるの・・・(嘘)。


しかし、この空白の時間にも実際はいろんなことをやっておりました。

自分なりに挑戦してることもあったりして
でも全然うまくいかなかったりして、
そういうときってもう、がんばってるわりに
何の形にもならないから、ブログに載せられる内容もなく
「なんもいえねー!!」ってな状態で・・・。
でも、ま、その後も挑戦したいことはあきらめることなく
地道にがんばっております、ハイ。


ところで、以前にもこのブログでちょーカッコイイ歌手として紹介したことのある
インディア・アリー。
なかなか新しいアルバムが発売されなかったのですが
先日とうとうゲットしました!!

「SongVersation」 indhia arie

いやー、こういうときばかりはネットショッピングは便利ですねえ・・・。
2000円となんぼかで手に入れることができるわけですが
おら、1万円払っても悔いはねえっていうくらい良いですわー。
けっこう惚れにくいタイプなんですが、インディアはいい。


それでまた話はさかのぼってさっそく森の奥へと分け入っていくわけですが(笑)
以前、若い時代から仲良くさせて頂いている敬愛する焼き物やサンのおうちで
雑談してた時に、

自分に理解できないものを受け入れるとはどういうことか

ってな感じの話題になって

ある作家さんがかいたエッセイの中の、とある国のゲストハウスの女主人の話から始まったんだけど(笑)
そのゲストハウスにはいろんな人種のいろんな旅人が滞在するから
文化も価値観もさまざまなひとがやってくるって話で。

でもその女主人はどんな旅人も受け入れる、
彼女は「そのひとを理解はできないけれど受け入れることはできる」みたいに思っているんだ、と。

ひとは自分に理解できないこととか、違う価値観とか自分と違うものにであうと
なんとなくそれを避けて、拒否してしまうところありますよね?

”自分とは違うし理解はできないけれど、それをそのまま受け入れる”
ってできそうでできない発想ですねえ・・・

ってな話をしてたことがあって。
それってわたしにとってはなにかすごく印象深い話で。


そういうことをね、インディアがうたってるんですよね。

Gift Of Acceptance

ていう歌なんだけど
イスラエル人のミュージシャンとのコラボレーション作品で
販売はしてないらしくて「やたら素敵なメロディーだなあ」
ってネット動画で見てただけだったんだけど
つい最近、ちゃんと歌詞を見る機会があって、
そしたらその焼き物やサンと話した話がよみがえって
なんかすごーくじーーーんときちゃって

「acceptance」っていうのは日本語で言うと「受容」とか「受け入れる」とか言う意味で
直訳すると「受け入れるという贈り物」みたいな意味なんだけど(直訳過ぎ笑)
どんな宗教をもった人も、趣味や嗜好、文化が違うひとがいても
きっと誰しもがそのひとの選択に敬意を表することはできる、
だってわたしたちが人生で手に入れたいものは同じもの、
平和と愛と豊かな実りなんだから・・・

っていうような内容なんです。

この曲はアメリカ人であるインディアと
イスラエル人であるIdan Raichelというミュージシャンとの共作ということもあって

They call you Israeli and they call me an American,
I look at you and I don't see a country, I just see my friend,

あなたはイスラエル人、わたしはアメリカ人だとひとは言うけれど
 あなたを見つめてもわたしには国なんて見えない、わたしにはただわたしの友達がみえるだけ

っていう歌詞が出てくるんだけど、なんかほんと動画見ててもぐっっっとくるんですよねえ・・・。

ぜひ今の話をふまえて興味を感じた方聞いてみてください。
動画と歌詞を載せておきますね。

Gift Of Acceptance


(ね、ほら長くなったでしょ!笑)


Gift Of Acceptance.

Some believe it's rigt to say Jesus when you pray,
Some believe Mahommed, Allah, or Buddah are the way.
Instead of a God or pantheon of gods up in the sky,
I'll honour your choices and you can honour mine.

Whether you are red, black, yellow, brown or white,
A man with a husband or a woman with a wife,
We can debate till the end of time who's wrong and who is right,
Or I can honour your choices and you can honour mine.

We all want the same things from life,
We want peace, love and prosperity.
But can we give up our need to be right?
Give the world a present, give the gift of your acceptance.
Give the world a present, give the gift of your acceptance.

Some believe that God's a him and some say he's a her.
Does God live here in our hearts or out in the universe?

Ghandi was a Hindu, Martin Luther King a Christian,
Regardless of religion they knew love was the mission.

We all want the same things from life,
We want peace, love and prosperity.
But can we give up our need to be right?
Give the world a present, give the gift of your acceptance.
Give the world a present, give the gift of your acceptance.

We can debate to the end of time who's wrong and who is right,
Or I can honour your choices and you can honour mine.

They call you Israeli and they call me an American,
I look at you and I don't see a country, I just see my friend,
I pray we're in each other's lives for a long, long time
Because I honour your choices and you honour mine.
We all want the same things from life,
We want peace, love and prosperity.
But can we give up our need to be right?
Give the world a present, give the gift of your acceptance.
Give the world a present, give the gift of your acceptance.