
夏休みも始まりました!
夏ですね。
夏といえば我が台所にやってくる、恒例のあの作業・・・。
そう、トマトの瓶詰め作りです。
今年は早くももう始まっています。
このブログでも何回か登場した自家製トマトの瓶詰め。
今年は去年のものを使い切らないうちに、トマトの季節がやってきました。
トマトの旬は思いのほか短いもので、残暑の頃にはもう終わり。
そのかわり、それまでの間は毎日次から次へと赤く実っていきます。
実が割れてしまえば日持ちがしないので、そんな完熟トマトを少しでも無駄にしないためには
やはり煮込んでビンにつめておくのが一番!
保存料も使わず、お金もかけず、特殊な機械も何もいらない、ビンとお湯があれば誰にもできる昔からの保存法。
どうしたらこの旬の間だけのおいしさを長く保存できるか知恵をしぼった昔の人は偉かった・・・!
と、いうわけで、毎年熟したトマトに追われるように、このトマト煮込みの作業が始まります。
我が家流のやり方で作り方をご紹介!
まず、大きめのお鍋をふたつ用意します。
一方のお鍋は湯むき・煮沸用。
もうひとつは煮込み用に使います。
①まず、耐熱の広口ビンをよく洗い、お鍋にお湯をわかしてそこでしばし滅菌。
写真では入れる前ですが、ふたも忘れずに入れましょう。

熱滅菌できたら清潔なタオルに伏せて、水気をあらかたきっておきましょう。
②次にトマトを湯むきします。
面倒なら省いてもよいのですが、やはり、たべるときちりちりと細く丸まった皮があると気になるもので・・・。
トマトのヘタのまわりを丸くくりぬいて、沸いたお湯につけていきます。
何個か一気に入れてOk。皮が割れてめくれてきたものからざるに上げ、皮をつるっとむいてしまいます。
③そしたらその裸んぼトマトをもうひとつの鍋にどんどん入れていきます。
ある程度の量になったら火をつけて煮込み開始。(写真冒頭)
④ほどよく煮詰まったら(量にもよりますが大なべなら小1時間はかかりますね・・・。
途中で火を止めて、しばらく置いておいてまた煮込むよいうのを数回やるとよく水気が抜けます)
煮沸したビンにおたまやレードルで詰めていきます。暑いので気をつけて!(煮込んだトマトはベローンときますからね)
このとき、ビンの口のまわりにトマトがついているとカビの原因になります。
できるだけきれいにぬぐっておきましょう。
ま、我が家では、ふたまわりにカビが生えたくらいなら、セーフですけどね(笑)。
比較的すぐ食べる用ならこのままふたを閉めて出来上がり。
⑤しかし、大量に作って1年持たせようという場合はこの後、「脱気」という作業をしましょう。
「脱気」とは、ビンの中の空気を抜いて真空状態に近づけること。
雑菌の繁殖を防ぐので、瓶詰めが長持ちします。
沸騰したお湯にビンを並べ、ふたを軽くかけます。
そのまましばし沸騰させ、ビンの中まで熱くなったらすかさずふたをぎゅっと締めます。
(煮込んだ熱々のトマトをビンにつめて、一気に脱気に持っていくのが1番早い。冷ますとビンの中が熱くなるまでに時間がかかります)

この作業が成功すると、冷めてきたとき中の気圧が低くなり、瓶詰めのふたは少しへこみますので、
そうなっていたら、まず安心。
我が家では1年は平気でもちます。
(反対に後に瓶詰めを取り出してきたとき、ふたがふくらんでいたら、要注意。
雑菌が繁殖して発酵している恐れがあります。
ま、そういう場合は開けるなり白い幕が張っていたりするのですぐわかります)
さー、今年もトマトビンが並んできましたよ~。
イタリアのマンマは家族総出で1年分のトマトソースを煮込むらしいです。どんだけの量になるんだ・・・?!
わたしも気分だけはイタリアのマンマ(笑)。
でも、実際の作業はバカ暑くて、服はトマトのしみだらけ、指先はあちあち、ですけどね(笑)。
たまには冷やした白ワインでも飲みながら気分出してやってみますか・・・?
いい気分になったら、だるくなって、やってられないモードに入っちゃうかも・・・!?
夏ですね。
夏といえば我が台所にやってくる、恒例のあの作業・・・。
そう、トマトの瓶詰め作りです。
今年は早くももう始まっています。
このブログでも何回か登場した自家製トマトの瓶詰め。
今年は去年のものを使い切らないうちに、トマトの季節がやってきました。
トマトの旬は思いのほか短いもので、残暑の頃にはもう終わり。
そのかわり、それまでの間は毎日次から次へと赤く実っていきます。
実が割れてしまえば日持ちがしないので、そんな完熟トマトを少しでも無駄にしないためには
やはり煮込んでビンにつめておくのが一番!
保存料も使わず、お金もかけず、特殊な機械も何もいらない、ビンとお湯があれば誰にもできる昔からの保存法。
どうしたらこの旬の間だけのおいしさを長く保存できるか知恵をしぼった昔の人は偉かった・・・!
と、いうわけで、毎年熟したトマトに追われるように、このトマト煮込みの作業が始まります。
我が家流のやり方で作り方をご紹介!
まず、大きめのお鍋をふたつ用意します。
一方のお鍋は湯むき・煮沸用。
もうひとつは煮込み用に使います。
①まず、耐熱の広口ビンをよく洗い、お鍋にお湯をわかしてそこでしばし滅菌。
写真では入れる前ですが、ふたも忘れずに入れましょう。

熱滅菌できたら清潔なタオルに伏せて、水気をあらかたきっておきましょう。
②次にトマトを湯むきします。
面倒なら省いてもよいのですが、やはり、たべるときちりちりと細く丸まった皮があると気になるもので・・・。
トマトのヘタのまわりを丸くくりぬいて、沸いたお湯につけていきます。
何個か一気に入れてOk。皮が割れてめくれてきたものからざるに上げ、皮をつるっとむいてしまいます。
③そしたらその裸んぼトマトをもうひとつの鍋にどんどん入れていきます。
ある程度の量になったら火をつけて煮込み開始。(写真冒頭)
④ほどよく煮詰まったら(量にもよりますが大なべなら小1時間はかかりますね・・・。
途中で火を止めて、しばらく置いておいてまた煮込むよいうのを数回やるとよく水気が抜けます)
煮沸したビンにおたまやレードルで詰めていきます。暑いので気をつけて!(煮込んだトマトはベローンときますからね)
このとき、ビンの口のまわりにトマトがついているとカビの原因になります。
できるだけきれいにぬぐっておきましょう。
ま、我が家では、ふたまわりにカビが生えたくらいなら、セーフですけどね(笑)。
比較的すぐ食べる用ならこのままふたを閉めて出来上がり。
⑤しかし、大量に作って1年持たせようという場合はこの後、「脱気」という作業をしましょう。
「脱気」とは、ビンの中の空気を抜いて真空状態に近づけること。
雑菌の繁殖を防ぐので、瓶詰めが長持ちします。
沸騰したお湯にビンを並べ、ふたを軽くかけます。
そのまましばし沸騰させ、ビンの中まで熱くなったらすかさずふたをぎゅっと締めます。
(煮込んだ熱々のトマトをビンにつめて、一気に脱気に持っていくのが1番早い。冷ますとビンの中が熱くなるまでに時間がかかります)

この作業が成功すると、冷めてきたとき中の気圧が低くなり、瓶詰めのふたは少しへこみますので、
そうなっていたら、まず安心。
我が家では1年は平気でもちます。
(反対に後に瓶詰めを取り出してきたとき、ふたがふくらんでいたら、要注意。
雑菌が繁殖して発酵している恐れがあります。
ま、そういう場合は開けるなり白い幕が張っていたりするのですぐわかります)
さー、今年もトマトビンが並んできましたよ~。
イタリアのマンマは家族総出で1年分のトマトソースを煮込むらしいです。どんだけの量になるんだ・・・?!
わたしも気分だけはイタリアのマンマ(笑)。
でも、実際の作業はバカ暑くて、服はトマトのしみだらけ、指先はあちあち、ですけどね(笑)。
たまには冷やした白ワインでも飲みながら気分出してやってみますか・・・?
いい気分になったら、だるくなって、やってられないモードに入っちゃうかも・・・!?
トマトが余って仕方ないので我が家でもやってみます。