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掌蹠膿疱症とたたかう”たかが皮膚科医” in 愛媛

変わり者と後ろ指を差されながらも、掌蹠膿疱症とひたすらとりくむ元北海道地域医療従事臨床研究者のひとりごと。

PPP専門皮膚科医の集い

2012-12-02 20:45:11 | PPPについて思ふこと

先週金曜日、11月30日の夕方に、東京某所にて掌蹠膿疱症専門外来でPPPと戦う皮膚科医の集まりがありました。メンバーは

日本大学皮膚科学教授 照井 正 先生

東京医科大学皮膚科学教授 大久保ゆかり 先生

聖母病院皮膚科部長 小林里実 先生

で、私という顔ぶれでした。

1900ごろから集まりが始まったのですが、これでもかというくらい病態と臨床に対する疑問や工夫、悩んでいることなど話が尽きず、場所を変えて結局真夜中過ぎまで(プラスアルファもあったけど)白熱してしまいました。

どの先生も同じ様に病気と取り組むときに真剣に悩んでいて、皮膚科医としてなんとかしてこの病気を克服したいという熱い思いは同じなんだとつくづくわかりました。今までにこれだけPPPの話で盛り上がったことはなかったので、すごいカルチャーショックでありましたが、これからみんなで力を合わせてがんばりましょうということになったので、すごく勇気づけられました。

臨床面もさることながら、研究面において皆さんが私に多少なりとも期待してくださっていることが分かったので、来年はぜひPPPの病態に関してさらに新しい知見が得られるように努力をしようと決意を新たにすることができました。日本から発信しないと、この病気は世界で認めてくれないから、がんばらねば。


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