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PCやネット上の話題、支那人・朝鮮人の反日行動ウォッチングを中心にした日記帳BLOG

一向に進まない日本のソフトウェア情勢

2004年11月09日 20時27分01秒 | 思ったこと
 日本はハードウェア先進国だった。
 だが、ソフトウェアに関してはまったくと言って良いほど発展が少ない。
 残念なことに、日本はコンピュータの基礎であるソフトウェアに関して世界に誇れるものは何もない。今の日本で流通しているソフトを見れば、9割方海外製品の日本語化をした程度のものしかなく、日本発祥のソフトウェアを探すほうが難しい。なぜなのだろうか。

 日本のソフトウェアレベルの遅れを見事に露呈したのが、OpenOfficeカンファレンスだろう。
 各国のOpenOffice推進グループが集まり行ったカンファレンスでは、それぞれの国が改良具体案(要するにすでに実装した機能)を持ち寄りデモを行ったのだが、残念ながら何一つデモすることなく要望を述べるにとどまった日本。罫線機能や縦書き機能などを要望した横から中国のグループが「そんなものはすでに実装済みだ」とばかりに罫線機能や縦書きデモを行う一幕。

 コンピュータはソフトウェア時代になりつつある今、日本はソフトウェアの輸入ばかり行うハメになるのだろうか。長い間PC-98鎖国を行い海外のアーキテクチャに触れることの少なかった日本。コンピュータソフトウェアで完全な出遅れを喫してしまった感が否めない。