2月13日の定例会はかなり議題が多くなることが予想されていました。
時間が長引くことを思って、会員のうちの二人が手分けして
出席予定者11人分のおにぎり、粕汁、デザートなどを手作りで持ち寄りました。
コンビニなどの商品のようではありませんが
手のぬくもりを感じて思わず笑顔が出て、おしゃべりも弾みました。
前半は2月25日(日)に予定している「お楽しみサロン」の準備打ち合わせをしました。
家族会員のみんなが自主的に自分のできることを担当するというやり方が
ずいぶん浸透してきたように思えます。
11時半ごろ早目のお昼にして30分あまり楽しみ、
そのあとは今日の主要議題である事項について話し合いました。
家族会員の一人が退会されることが決まり、
これからの家族会をどのようにしていくか、ということが話し合いの議題です。
もちろん会員の中にはお仕事が忙しくめったに出てこられない方もいます。
お仕事を持っていてもやりくりして参加される方もいます。
そういうやり方でだいたい12人前後でいつもやっていました。
しかし今回、遠方へ転居のため退会される会員は
この家族会を立ち上げた人であり、福祉の専門家でもあるので
この後どのようなやり方で家族会を運営していくかというのは
とても大事なことです。
しかし残される会員が全員、言ったことは
ここまでせっかく家族会員が一緒にやってきたのだから
ぜひとも続けて行こう、ということでした。
その発言には先日の精神科医師の講演の際の言葉が
大きく影響しているでしょう。
つまり、家族会というものは非常に大事なものだということです。
どこまでできるかはまだわかりません。
ですがとりあえず専門家である会員にばかり依存しないで
自分たちで行政や公的機関にも相談し
精神障がい者本人やその家族が少しでも生きやすいものになるよう
自分たちでやっていこうということになりました。
ひょっとしたら家族会の名前も変更になるかもしれません。
このブログはですから終了するかもしれません。
けれども名前が変わったとしても、家族会は自分たちで
一生懸命やっていくでしょう。
何もしないで困っているだけでなく
ほんの少しでもできることを
考えながらやっていきます。
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