いろりの会の会場にいつも使わせてもらっている北の方の山に近いお寺は
いま雪に閉ざされています。1メートル数十センチはあるそうです。
ですから今年に入ってからの集会場は街中のコミュニティセンターになっています。
今日は少し少なめでしたけれどもいつものメンバーで和やかに進められました。
いつも思うのですが、やはりこの会の代表である方が、当事者ではありながら
実に上手に司会進行してくれるというのが、この会の成功しているところです。
それにこたえてやはりしっかりした考えを持っている当事者の方々の
意見の出し方、それが素晴らしいです。
すべての当事者がそうなれるわけではありません。
ですがそれをかげから上手に支援するお寺のおかみさんや他の支援者がいて
ごく自然に成り立っているのです。
これからもこうした当事者がどんどん育って行って、自分から問題提起をし、
行政側に要望をしていく、そんな風になっていくとどれほどいいでしょう。
今日は3月の活動の段取りのほかにも、来年度の大きな事業の予定など
かなりいろんなことが決まりました。
お寺のいろりを囲んでご住職を中心に
暖かな木炭の火を見ながら座ったり低い椅子に掛けたりするから
いろりの会はいつも温かい雰囲気で和やかなのだと思っていましたが
今日は、古い公共の建物の、エアコンがゴーゴー唸る中でも
やはり同じ雰囲気でした。
環境も大事ですが、一番大事なのはやはり人と人とのふれあいなのですね。
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