このブログが書かれなくなって1年たちました。
ブログには書かれなくとも家族会は順調に活動をつづけています。
当事者の人たちもいい方へ向かっている人もあれば
停滞している人もいます。
お一人は前よりも状態が悪くなり、会合に出席する事さえも困難で、
欠席が続いています。
ですがそういう仲間を何とか手伝いたいとみんなが思っています。
そういうことが家族会が活動することの意義なのではないでしょうか。
そのほかにも、精神福祉の経歴も経験も深い専門家が
いよいよこの家族会をもっとよくするために動いてくださっていて、
会員のみんなと一緒に先日も話し合いの為に役所に行ったということを
家族会の一人から聞きました。
障がいの者たちやその家族が安心して集え、そこで過ごす時間ができるのは
どれほど生きていくのに重要なことか知れません。
家族会の全員というのところまで行かないにしても
何人かでも行政と相談し、施設を起こすのは素晴らしいことです。
いま、その中心として働いてくれる専門家の参加も実現し
その方を支える何人かの家族もでき、
精神の障害を持つ人たちが住みやすい街になろうとしています。
もちろんまだ先のことでしょうけれども
少しずつ進めていけばきっとそれは叶うはずです。
障がいのあるものが住みやすいわが街になることで
世の中が少しでも良くなるのではないでしょうか。
障がい者が住みにくい街は決していい街とは言えません。
そう遠くない時期にこの専門家の活躍をみんなで支えて
いい施設ができ、みんなが少しでも明るい気持ちになれるよう
心より祈っています。