大阪芸大ジャーナリズム研究会

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近鉄長野線高架化工事 残る下り線も 6月10日(土)完了へ

2023-06-05 18:43:20 | 告知記事

 近畿日本鉄道(近鉄)は喜志駅と富田林駅の間で行われている高架化工事について、下り線を6月10日(土)の始発から高架上へ切り替えると発表しました。高架化で踏切が2箇所廃止され、渋滞緩和が見込まれます。<宮原裕>


(写真:高架化前の下り線を走る列車 2023年6月5日17時ごろ南側から撮影)

 富田林市と近畿日本鉄道は、府道美原太子線(粟ヶ池バイパス)や市道桜井1号線などの踏切渋滞の緩和や踏切事故の防止のために、近鉄長野線の喜志駅と富田林駅の間で線路を高架化する工事を実施しています。既に上り線は去年の6月に高架化され、残る下り線の工事を進めていました。この度高架が完成し、6月10日(土)に下り線も高架化すると6月5日に発表しました。

 6月9日(金)の最終電車の通過後に線路の切り替えを行い、翌10日(土)の始発、5時10分古市駅発の列車から高架線を走ることになります。ただし、大雨などで工事ができない場合は切り替えを見合わせるとしています。


(廃止される踏切 左:粟ヶ池バイパス 右:市道桜井1号線 5月29日午前撮影)

《近鉄長野線(喜志・富田林間)6月10日(土)、下り線(河内長野方面)が高架化》
●日時=2023年6月10日(土)始発から運用。
    ※悪天候の場合は見合わせる可能性あり。
●区間=近鉄長野線 喜志駅・富田林駅間 約0.9Km。
●近鉄プレスリリース=https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20230605.pdf


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