詩・あたりまえ

机の引き出しを整理してたら1枚の紙切れが出てきた。
以前、コピーしておいた詩の一遍だった。

　　　　　　　　　　　　あたりまえ


　　　　　　　夜になるとちゃんと眠れ、
　　　　　　　そして又あさがくる
　　　　　　　空気をむねいっぱいにすえる
　　　　　　　笑える、泣ける、叫ぶことができる
　　　　　　　走りまわれる

　　　　　　　みんなあたりまえのこと
　　　　　　　こんなすばらしいことを、
　　　　　　　みんなは決してよろこばない

　　　　　　　そのありがたさを知っているのは、
　　　　　　　それを失くした人たちだけだ

　　　　　　　なぜでしょう
　　　　　　　あたりまえ


今回の、東日本大震災で
命の大切さ、絆、思いやる心
人それぞれ、いろんな気持ちを持たれた事でしょう。

この詩をこの時期に文字として載せていいかどうか迷いました。
でも、いつもの普通の生活に戻った時
心の片隅にでもしまっておいてもらえたら
時々思い出してもらえたら・・・