04年02月14日(土) ユウトのアクシデント _____
ユウトの料理週間が続いている。
誰からも催促されなくてもきちっとこなしている。
えらいね。
ユウトは料理好きなんだな。
昨日のグラタンの日、ユウトにはちょっとしたアクシデントが。
― ― ― ―
学校と、遊びから帰るとユウトがおかあさんの所へ。
『おかあさん。。。。』
『ん?なに』
『。。。。。。。』
『どうしたん?』
『。。。。。。。』
ちょっと待って、と言って、していたことを一段落させて向き合った母親を前に
ユウトは突然ポロポロと泣き出した。
『くーちゃんに石あててしもうた』ポロポロポロ。。。。。
聞き出してみるとどうやら、
公園で何人かと遊んでいるうちに、軽いフザケのやりとりがあったらしい。
こっち組とあっち組(男子と女子?)に分かれて、石を投げ合ったり。
それがエスカレートしたのか、ユウトの投げた石がくーちゃんに当たってしまった。
コメカミのあたりだという。
本気で当てるつもりのなかったユウトは驚いて、
当ててしまったことに大きなショックを受けて帰ってきた。
おかあさんは、まず
『よく、そんな言いにくいことを正直に真っ先に話してくれたね』と褒めて、詳しく聞いた。
謝って帰ってきたユウトの話の後、念のためくーちゃんの家に電話をする。
まだ帰っておらず、公園からそのまま習い事へ行っているらしいから、
そんなに大したことはないだろう、と言ってくれるくーちゃんの親御さんに
くれぐれも、と、なにかあったらまたすぐ連絡をとお願いをする。
そんな中、ユウトは泣きながら宿題をした。
明日、もう一度ちゃんと 謝りね。
平和を旨とするユウトには、かなりショックな出来事だったにちがいない。
― ― ― ―
宿題をする間も泣いているほどのユウトの動揺をみて、おかあさんは
ユウトに今日の料理はやめておくか?と訊ねた。
それでもユウトは『やる』と。
自分で答えを出して、料理は予定通りした。
それで作ったのが『落とし卵のグラタン』だった。
ユウト、えらかったね。
二つ、えらい。
ちゃんとおかあさんに真っ先に話したこと。
予定通りに料理を作ったこと。
自分にとって都合の悪いことは話したくないものなのに、ちゃんと話してくれた。
動揺しているのに、自分でたてた予定をちゃんと実行できた。
二つとも、とてもえらいことよね。
ユウトがちゃんと、自分のこと、おかあさんのこと、くーちゃんのこと、
大事なことは何なんか考えたことがえらい。
そして、ユウトにとって料理がかなり大事なことだっていうのもわかったね。
料理はおいしかった。 ごちそうさま。
そして、おかあさんも、おとうさんもユウトのことをますます好きになったよ。
ユウトの料理週間が続いている。
誰からも催促されなくてもきちっとこなしている。
えらいね。
ユウトは料理好きなんだな。
昨日のグラタンの日、ユウトにはちょっとしたアクシデントが。
― ― ― ―
学校と、遊びから帰るとユウトがおかあさんの所へ。
『おかあさん。。。。』
『ん?なに』
『。。。。。。。』
『どうしたん?』
『。。。。。。。』
ちょっと待って、と言って、していたことを一段落させて向き合った母親を前に
ユウトは突然ポロポロと泣き出した。
『くーちゃんに石あててしもうた』ポロポロポロ。。。。。
聞き出してみるとどうやら、
公園で何人かと遊んでいるうちに、軽いフザケのやりとりがあったらしい。
こっち組とあっち組(男子と女子?)に分かれて、石を投げ合ったり。
それがエスカレートしたのか、ユウトの投げた石がくーちゃんに当たってしまった。
コメカミのあたりだという。
本気で当てるつもりのなかったユウトは驚いて、
当ててしまったことに大きなショックを受けて帰ってきた。
おかあさんは、まず
『よく、そんな言いにくいことを正直に真っ先に話してくれたね』と褒めて、詳しく聞いた。
謝って帰ってきたユウトの話の後、念のためくーちゃんの家に電話をする。
まだ帰っておらず、公園からそのまま習い事へ行っているらしいから、
そんなに大したことはないだろう、と言ってくれるくーちゃんの親御さんに
くれぐれも、と、なにかあったらまたすぐ連絡をとお願いをする。
そんな中、ユウトは泣きながら宿題をした。
明日、もう一度ちゃんと 謝りね。
平和を旨とするユウトには、かなりショックな出来事だったにちがいない。
― ― ― ―
宿題をする間も泣いているほどのユウトの動揺をみて、おかあさんは
ユウトに今日の料理はやめておくか?と訊ねた。
それでもユウトは『やる』と。
自分で答えを出して、料理は予定通りした。
それで作ったのが『落とし卵のグラタン』だった。
ユウト、えらかったね。
二つ、えらい。
ちゃんとおかあさんに真っ先に話したこと。
予定通りに料理を作ったこと。
自分にとって都合の悪いことは話したくないものなのに、ちゃんと話してくれた。
動揺しているのに、自分でたてた予定をちゃんと実行できた。
二つとも、とてもえらいことよね。
ユウトがちゃんと、自分のこと、おかあさんのこと、くーちゃんのこと、
大事なことは何なんか考えたことがえらい。
そして、ユウトにとって料理がかなり大事なことだっていうのもわかったね。
料理はおいしかった。 ごちそうさま。
そして、おかあさんも、おとうさんもユウトのことをますます好きになったよ。