こんにちは ヘルパーの池田です
あつーーい昼下がりを中心にヘルパーさんか集まってくれるので、せめて部屋を涼しくしておき、支援と支援の合間に身体だけ少し休めてもらいつつ、今月も研修です
今月は接遇マナーとプライバシーの2本立てです
接遇マナーは毎年ヘルパー研修に盛り込む必要のある研修内容の一つなのですが、今年は”傾聴”について考えてみました
さて、傾聴ってなんでしょう?相手が話すことについて「うんうん」と、聞き役に徹するのが傾聴?
そうではありません
相手の気持ちになり、聴覚だけでなく視覚や嗅覚なども活用し、例えば痛みなどの問題があれば原因は何だろう?と、解決はしなくても一緒に考えたり共感することで、相手の心の負担を軽くしたり信頼関係の構築にも繋がります
また、話をするとき・聴くときの位置関係や目線の高さなども”話しやすさ”に繋がると考えています
聴いたり、質問したり、共感の姿勢は100点満点なのに、見下ろしていたりする視線だと、それだけで-80点くらいになりそうですね(もちろん視力や聴力の弱い方はその限りではありませんが)
決められた訪問時間の中で、”聴く”は多くの時間を割くことができない課題でもあります
けれど、定期的に訪問するヘルパーだからこそ、利用者さん自身が気づいていない異変に気づくことができることもあるので、やはり”聴く”は大切なんです
一年に一回の接遇マナー研修ですが、身だしなみチェックリストも併せて行いました
個性を尊重し、身だしなみルールの規定が緩和されている動きが世間ではありますが、身体介護を行う上で怪我をさせてしまう危険のあるものや、不快にさせてしまうような言動は良くないので、ご自身の普段の様子を振り返ってもらいました
「アクセサリーじゃないけど、腕時計って含まれるかな?」と質問があったので、みんなで考えてみました
・オシャレでつけているのではないから、生活援助の時はOK?
・時計の無いところで掃除をするときに時間が分からないと困ることあるよね
・身体介護の時は当たったら大変だから外すかな 等々…
池田は腕時計しない派なので、あまり意識したことがないんですが、当たって怪我をさせてしまうかもしれないから、身体介護の時は外す
この配慮があればいいのではないかな?と思っています
利用者さんに安心安全に支援を受けていただきたいので、これからも時々チェックリストを行います
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