杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

あくまで「女」としてがんばりたい

2013-09-08 | 日記・エッセイ・コラム

midiを作る「釜井杏歌」としては、
原則「年齢不詳の女性キャラ」というスタンスでやってきました
…というのは、昨日お話した通り。

女として甘く見られたい、という意味だと思われたら
それは真逆…と言うことまでは 書きましたっけ。

midiを始めた十数年前
ネットの一部で DTMに関して「女のクセに」と書かれていたり
作っている本人も自分を「女だけど」と特記していたり…
というのを掲示板などで時々見かけました。
(私が神経質になっていたから、
余計アンテナに引っ掛かったのかもしれない)


男性相手なら送らないんじゃないか?と思えるような
侮蔑的なメールが直接届いたりした事もありました。

きっとこれからもこういうメールは送られてくる。
その度にずっとこうして落ち込んでいくんだろな。

ちょっと弱気にもなった。

『男性』のふりをすれば、
性的な侮蔑メールからは回避出来るでしょうが
余計惨めな気持ちなりそうだし
自分自身をもっと嫌いになりそうな気がしました。

なので、あくまで「女」としてまともなmidiを作りたい、と思い
堂々と「女」を名乗る事で自分にプレッシャーもかけたい、とも
思いました。

少しずつでも、精神的に強くなれれば嬉しい。

でもね、
そう考えてmidiを作る うち、いつの間にか
「女のくせに」的な空気は
(私が行くサイトとかでは)無くなっていて
自分自身も特にこだわってない事に気がつきました。

「風潮」がかわったのかな。

最近では、女であろうと男であろうと
結局は質の高いmidiを作れる様に
頑張って行けばいいんだよね、と思えます。


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