最近反省した「目標」に関する話

よく聞く逸話ですがマラソンの円谷選手のお話。
マラソン中くじけそうになると
「次の電柱までは頑張ろう、そこでもう駄目だと思ったら諦めよう」と思い、
電柱に着いたらまた同じ事を考繰り返しているうちにゴールに到達しているよ、という。

よく人生に例えられるし、有効な方法だと思うけれど、これにプラスで
最終「ゴール」はやっぱり見失ったらあかんなあと最近しみじみ思います。

マラソンならひとが設定したゴールを目指せばいいし、道を間違えないようにロープも張り巡らせてあり、誘導してくれる人までもいてくれる。

でも自分が目指すゴールは あくまでも自分自身で決めた自分一人のものだから、きちんと決めておかなかったの場合、小刻みな目標に向かっている間に、飛んでもない方角に向いてるかもしれん。

小さな区切りの目標も、ゴールも 達成した瞬間がはっきり出来て、満足感も感じられる物でなくては 次への力にはなりにくいね。

私にとっては各電柱が耳コピーしたい各曲。
ゴールは昔は曲数で、当初は50曲、次は100曲、次は…という感じで伸ばしてましたが、
ある日「これは私には合ってないな」という気がしました。

曲数を目標にしていると、ゲームを楽しむ時間や余程の用事以外出かける時間も
目標に向かうのをサボっているような
罪悪感を感じるようになってしまい、
midi 作りに対して 根拠のない義務感すら感じる様になっていたんです。

本末転倒もいいところ。

なので、今は具体的な別の目標と共に、自分にとっての耳コピー、midi 、ゲームって なんなんだろうなと考えているところ。

仕事や日常の用事で流されてしまい
現在地やら自分の向いている方向やらの 確認も出来ていなかった 最近の自分もちょっと反省。