上の絵は、インターネットから借用しました。
銃の所持は何か目的がなくては許可されません。
主なものは狩猟と射撃と鳥獣駆除です。
今回の犯人の所持理由は、確か狩猟と射撃だったと思います。
狩猟に関しては、彼は実際に行った事があるのでしょうか?
TVで見る限り狩猟用の犬は映らなかったように思います。
船で鴨撃ち意外は犬の居ない狩猟なんて考えられません。
しかし最近は船での鴨撃ちはかなり制限されていると思います。
少なくともわが山口県では殆ど水鳥は禁止されています。
次に射撃ですが、コレは近くの射場に行かなければ出来ません。
即ち行った記録が残ります。
彼が日常的に行っていたかどうかはすぐわかります。
狩猟も余り行わない。射撃もしかりでは、持つ理由になりませんね。
しかも所有していた弾は1000発以上。種類も数種。
考えられません。
弾は必要なとき、必要な種類のものをその場で買うのが原則で、
残弾を所持しないことになっているのです。
残弾は銃器店が保管してくれるのですから。
このことに関しては、銃器店の大きな大きなミスと思います。
鳥獣駆除についてですが、コレは一人ではできません。
狩猟協会の方たちと一緒に行います。
普通は、初心者は参加させてもらえません。
以上の事から推察して、
彼には持つ理由が無かったのではないのでしょうか。
最後に繰り返しますが、
一般の方が安心できるような銃の保管方法を
監督官庁は再考されるよう望みます。