忍山 諦の

写真で綴る趣味のブログ

今日の暦-秋分(彼岸の中日・秋分の日)

2017年09月23日 | 今日の暦
今日は秋分です。

秋分は、旧暦8月の中気で、太陽が黄径180°(秋分点)を通過する時(5時02分)です。

秋分は彼岸の中日で、秋分をはさむ前後3日の7日間が秋の彼岸と呼ばれています。
秋分は「国民の祝日に関する法律」(昭和23年7月20日法律第178号)で、「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ秋分日」として国民の祝日とされています。

もっとも、秋分と秋の彼岸の中日が一致するようになったのは二十四節気を太陽の黄道上の位置によって決める定気法を採用した天保暦からで、それまでは平気法を採用していた関係で秋分と秋の彼岸の中日とは必ずしも一致しませんでした。





この節の七十二候は、
初候が「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」雷が鳴らなくなる。
次候が「蟄虫坯戸(ちっちゅうとをとざす)」土中の虫が隠れて穴に閉じ籠もる。
末候が「水始涸(みずはじめてかる)」水田の水を抜いて干し、収穫に備える。
です。



日本では春分、秋分をはさむ前後七日間を彼岸(春の彼岸、秋の彼岸)と呼び、平安時代から先祖供養の仏事が行われてきました。
この彼岸の習慣は日本独自のものだと言われています。

コメントを投稿