忍山 諦の

写真で綴る趣味のブログ

琵琶湖疏水を歩く(12)-疏水分線(3)

2012年12月17日 | 琵琶湖疏水を歩く

          疏水分線(3)

銀閣寺橋を後にした疏水は、今出川通にそって西に向かう。

    

やがて白川と交差する。

   


白川の河床の下をサイホンの原理でくぐり抜け、

   


その西で白川道と交差し、

   

やがて疏水は今出川通と別れて北へと向かう。
白川疏水とも北白川疏水とも呼ばれる。

   

疎水道も良く整備され、並木が季節の美をかもす。

   

流れは徐々に北から北東にその向きを変えてゆき、
北大路と斜交い交差し、

   


その直後に叡山電鉄の橋梁の下を抜け、

   

深い谿をなして北西へと向かい、

   

東大路を過ぎ、

   

その先で、川端通、そして高野川に至る。

   

高野川の川辺に立って北を望むと
大文字「妙法」の「法」の字の火床がすぐ近くである。
松ヶ崎の東山(大黒天山)である。

    


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