土壌・植生・写真の解析に興味があります

近くの植生の観察、孫のプログラミング手伝いを目指します^_^

「スクラッチプログラミング:感染分布シミュレーション」

2020-04-24 22:24:33 | 日記

子供さん向けの「スクラッチプログラミング」でも感染者と非感染者のスプライトを
自由に動かし、移動先で感染者との接触の様子を調べたり、簡単にシミュレーションできます。
感染者・非感染者とも1分ごとに全方向に決められた距離だけ移動します。
移動中に感染者と同じ場所に来た非感染者(緑)は、感染します。(赤)
スクリーンには、初期感染者が1人居ます。非感染者は8人居ます。
時間経過して、感染者がどれだけ増えるかを調べます。
・感染のしやすさを、感染者・非感染者のボールの大きさで表現します。(マスク防御?)
・感染者は、ある設定時間が経過後に、回復します(黄色)、免疫ができ再感染しません。
・感染者、非感染者の動く距離も設定します。(どれくらい外出自粛できるか?)


◎感染爆発、医療崩壊のケース、全員感染

 

◎感染を抑えて、ピークが遅れて、医療崩壊を免れるケース、全員感染、免疫獲得。

 

◎感染防御に成功して、ウイルスを根絶。非感染者も残るケース。

 

・グレー線が入院数(感染して、まだ回復していない)、例えば5人が満床数
・感染者が増えると、すぐに全員に感染が広がります。

以下にスクラッチプログラミングのスクリプト(コード)を示します。

非感染者(緑コスチュームSTOP)のスクリプトです。
始まりの合図10を受けて、大きさ(答え:感染しやすさを入力した値)を変え、
自由方向へ50歩(設定する値:動き回る値:外出自粛を設定)移動、1秒停止します。
もし赤色(感染者)に接触したら、自身が赤(STOP3赤コスチューム)に変化します。
赤に変化(感染)後、60秒したら(設定する値:入院期間:短ければ感染抑制、長ければ、感染が広がります。
赤色に変化したとき(感染)に、「感染」メッセージを送り、「感染時間」を知らせます。

Webサイト(スクラッチ)から、動かすこともできます。
いろいろな条件で、感染の様子を見れます。

https://scratch.mit.edu/projects/388578965