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十代目・桂 文治

2012-10-06 17:04:57 | 落語・その他芸能一般

 

十代目・桂 文治

 亡くなった文治が大好きだった。
その芸風は、随分デフォルメされたものであり、それが堪らなく好きだった。プロならではの芸だ。だから素人で文治を手本にするのがいたら、そりゃあ狂気の沙汰だ。



 未だ「伸治」を名乗っていた時代の逸話が、平成16年2月3日付け東京新聞の「筆洗」に載っている。

 《芸能事務所が電話をしてきた「銀座のキャバレーの仕事ね、キャンセルになったから」。
 数日後、カンカンに怒った文治の電話が事務所に入った。
 「何時間もさがしているんだが、キャンセルなんて店はどこにもありゃしねえよ!」。

 

 


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